応援コメント

故郷①」への応援コメント

  • 急にまた読みたくなって最終話だけにやってきました。
    「あー、これこれ」と思いながら、悲しいかな忘れてしまっているものですね。
    あれから色々な作品を目にしてきましたが、やっぱり「ジュールの森」は特別です。

    「辛かったね、ジュール」
    神父さんの言葉に、以前読んだジュールの過去が蘇ります。

    最終話、再びゆっくり味合わせて頂きます!

    作者からの返信

    ふうこさん、
    またお越しくださってありがとうございます!ネットの小説で読み返していただけるなんてすごく幸せなことです。『ジュールの森は』自分にとっても特別なので、そう言って頂けて本当に嬉しいです。重たい話でしたが、この最終話に色々集約することができていればと思います。優しいお言葉、本当にありがとうございます!

  • ここ数日、終わってしまうのが嫌でなかなか読む勇気が出ませんでしたが、
    ちゃんと見届けないといけませんね。
    ここまで頑張ってたどり着いたんだもの。
    彼には懐かしい以上の色々が詰まった帰郷となりましたね。
    さあ、私も読み進めないとですね!

    作者からの返信

    mono黒さん、勇気を出してお読みいただきありがとうございますm(__)m
    今までの色々なことがあった上での帰郷はものすごく重みのあるものだったでしょう。気持ちに突き動かされて戻ったものの、ジュールの心境は複雑ですね。

  • 最終話①……ジュールは、まず墓標に刻まれた父の名を見たのですね。それが偽名だと知って向かい合う日が来るとは。神父様がジュールを見付ける場面、懐かしいです。

    またまたお話の続きになりますが、作者様の解釈を聴かせて頂けて、すっきり収まりました。潔癖故に生じる歪み。フレデリック様は、人間誰しも持たざるを得ない歪みを極端とも言える形で、この物語中、引き受けておられるようにも感じました。

    柊さん、ショパンとサンドって本当、どうなんでしょうね。仰るとおり「サンドの娘とショパン組」「サンドの息子とサンド組」で家庭内冷戦した挙句、ショパンは独り、パリの寓居に帰るのでした。10年も続いた愛に別離を告げた途端、持病が急速に健康を蝕むあたり、繊細で神経質だったのでしょう。彼の寿命を縮めたのは晩年の演奏旅行だとテキストは語りますが、サンドを失ったショックも大きかったはず……長文、失礼しました。まさかのショパン談義、楽しい夏をありがとうございます。柊さんに感謝です。

    「家庭生活」という映画は存じておりませんでした。機会あれば学びたいメディアです。

    作者からの返信

    宵澤様、
    父の墓標を見るジュールの心境、複雑だったでしょうね。
    フレデリックに沢山言及して下さってありがとうございます。ここまで異彩を放つとは書いている時は思ってもみませんでした。

    ひいなさんがショパン論とかショパンのピアノ曲論とか書かれたら面白そうですね。御作品の中に時々出てくる解釈が、素人にも分かりやすいので。

    ケン ローチの映画は暗いですよ。もし機会があれば心身健康な時にご覧になることをお勧めします。