ああ、やっぱり……この店でもいつかそんなふうになるんじゃないかという気がしていました。でも、未遂で終わって良かった。
ジュールが初めて勇気を出してのかなと思えました。
ヤンと過ごすことで、自分の人生をちゃんと歩んで欲しいと願うばかりです。
作者からの返信
この店での話はジュールが切れることを想定して書きました。
自分が変わったつもりでも、何も知らない周りからは結局同じように見られるのかなと。あと、終わらせたはずのことがまた蘇ったり。そういうのを経験すると、たとえそのことには対抗できたとしても、心が引っ張られてしまう気がします。
このあとはジュールの内省的な話になっていきます。
沢山読み進めて下さり感激です。ありがとうございます。
美しく生まれ付いたが故にしなくてもいい苦労を背負い込んで可愛そなジュール。
美しく生まれたことはご褒美じゃ無いの?彼は悪く無いのに運命が憎いです。
ロクデナシばかり惹きつけてしまって何処かで鎖を断ち切らないと、彼は永遠に幸せになれません😭😭😭
作者からの返信
物語なので彼の容姿にフォーカスしていますけど、搾取されやすい人間というのは、どこへ行ってもそこからなかなか抜けられない性質があるようにも思います。ジュールは目をつけられやすい上に不器用ですからね。ロクデナシはそういう匂いを嗅ぎ取ってくるんでしょうね。彼の立場の弱さも手伝って、この鎖は断ち切るのが難しいです。