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フレデリック。プラトニックを推奨しながらも、本音は触れたい、手に入れたいという矛盾。穢らわしいといいながら、森の奥に行ってしまう相反する行動。
お見事な屈折した心理ですね。一種の芸術作品でございます。
作者からの返信
おお、遊井さんもフレデリック推しですか(ちょっと違いますね)
彼は良くも悪くも読者の方の興味を引くようですね。ねじれ具合が人間臭いと感じられるようです。ジュールやヤンは主役さんですので真正面の正攻法で描いていますが、その分、脇役に個性を出して話を動かしてもらおうと思っています。
中でもフレデリックは(自分言うのもなんですが)そこそこ突出しているキャラだと思います。
これから本領を発揮しますので、フレッドも併せてどうぞ見守ってやってくださいm(__)m
後ろ手の妖しいフレデリック様(なぜか様付け)、「お前がヤンとピアノで遊んでいるのも知ってるよ。母のいない時を狙って」と、こんなセリフを仰っていたのですね!!皮肉です。
ジュールが『脂肪のかたまり』を読んでいましたね!懐かしいです。そして絵を通じてフレデリック様の禁断の心を知ってしまうジュール。ざわざわし始めますね。
作者からの返信
ひいなさんも様付けですか(笑) 何がそうさせるんでしょう。オスカーのせいですかね。
『脂肪のかたまり』...これを書いているころ、作者もモーパッサンにはまっておりました。懐かしいです。
少しずつ不穏な空気が漂い始めました。たくさん読み進めて下さり、ありがとうございます。くれぐれも目はお大事にしてくださいね。
フレデリックの嫌な奴ぶりが突き抜けてますね。しかもリアルにいそう。こう言うキャラが物語をドラマチックにするんですよね!
作者からの返信
関川さん、コメントをありがとうございます。
フレデリックは実際何人かのモデルの複合体みたいな人物像なんですが、現実味を感じられるキャラクターになっていれば幸いです。この人が物語を動かす部分も大きいですね。この後もどんどん本性を出してきます……