わーん、クロ帰ってきたー!お帰りクロ〜っ、あのね、アンタがいない間猫さまがね、それでね、って猫がペラペラ喋れない分、私が喋ってどうするのっ?!
懐かしいわ〜😭💖
と、私の心のはしゃぎっぷりはさておき、冒頭に戻りますね!猫さまがどんどんヤマネコウジになって行く〜今更ながらこの名前すり替わりのエピソードはじわじわ効いてくる感じ😁⭐️
でも猫さまの焦りが凄く切ない。海に行ってくるでエンドロールを想像してしまうなんて。
そして突然の再会!まるでぼやけた視界が眼鏡をかけた途端、焦点が合ったみたいにシュッ!と一つにすぐに猫さまの中に収まった感じがしました。そして現実の今の世界に戻ったみたいな…。
文字で時間を感じるのってとても好きです。
作者からの返信
>mono黒さま
帰ってきましたーーーー!!わーー、そうそう、山猫が喋れない分、ぜひぜひ語って聞かせてやってください!いろいろ恥ずかしいところまで…って、え、嫌なの?家事しますからって買収しようとしてるの?マッサージは下手ですけどって?んー、まあせいぜい頑張りな┐(´∀`)┌(笑)
そうそうコウジ化計画ね、調べてみたら意外と本当に、読み仮名だけならいけちゃうみたいなんですよ。相手が呼んだ名前に現実的に改名してしまうって、よく考えたらなかなか…ですよね。こんな本格的にやってるってクロは知らないんだけど…
エンドロールは自分でも切なかった!(笑)自分の人生の全盛期はもうおしまい、って、やっぱりそれは怖いです。スポーツ選手なんかと違って物書きはとりあえずいつまでもできるから、もうちょっとは頑張りたい…。
いやいや、「ぼやけた視界から…シュッ!と」って、この一文にまさに「時間」を感じました!!「文字で時間を感じる」って、ああ、本当にそうかも!リズム感みたいのもあるし、プロットが進む瞬間みたいのもあるし、この間の「結界の石」とかもそうですが、時間の遷移を伴う文は魅力的ですね…!!
お、お帰りなさい…泣
なんだか久しぶりの二人の会話に、心が踊ります。
やっぱり二人は一緒がいいっ!
そして、やまねこちゃんの眼鏡。絶対似合ってるよなぁー…絵心があればやまねこちゃんを表現できるのに…うう、悔しいっ!
ちょっぴり猫背っぽくて、眼鏡ずり落ちちゃっているようなイメージで読んでいました…すみません汗
ミドリくんのお話も気になります。
その先は?!ドキドキです。
作者からの返信
>雪うさこさま
ただいまですーーっ!しかし、改めて読むと意外とサラっとした再会だったような気がするのは、山猫がまた<遅い>からってのと、普通を装うのがデフォルトになってしまってるからでしょう。…もっと感動すればいいのにねえ(笑)
うさこさまの眼鏡山猫イメージ、文字であっても聞けて嬉しい(ノД`)・゜・。
全然すみませんことはないです、きっとそういうやつです。何か初めて鏡を見たような感動があります!!!ありがとうございます!!!!
そして、ミドリの話を気にしてくれる方がいるなんて!一応、だいぶ先に続きを1話発見しました…。
手紙にしても、「作中作」ってちょっと恥ずかしいもんですけど、山猫の書く文は、まあ、いつもの地の文なので、そのまんまですよね(笑)。それに比べ、クロの書く手紙は手こずったなあ…
あとみく様
返信の労をおかけして申し訳ございませんm(__)m
本当は無視して下さっても全然OKなのですよ。それで読むのをやめるとか怒るとか全くありませんから。第一自分は作家ではなく、ただの読み専なので(;´∀`)
それで、御作を読ませていただいて勝手にコメントしているだけです。世が世ならこんなにも壮大な超大作を執筆する作家さんからリプライをいただけるなんてあり得ないことですよ。
稚拙ながらもコメントを書かずにいられないのは、内容に悉く感動するからです。
今回のお話「第172話:クロの帰還」は、まさしく黒井くんが帰って来たお話ですが、心を動かされるポイントはそれだけに留まりません。
>黒井に触れていい虫は青緑が鮮やかなカラスアゲハくらいだよ。
強く、強く自分もそう思います。ってか、あの艶やかなカラスアゲハ以外に許せるでしょうか!? 思えば、そう…(ここなら何故か回想に入る吾。誰得!? しばしの辛抱をm(__)m) あれは小学三年生の夏休み。カラスアゲハを卵から育て、その旅立ちを見守りました。いよいよ蛹から羽化しようとする瞬間、その様を見つめながら美しい色鮮やかなアゲハ蝶の誕生を想像していた自分は「ギョッ!?」と息を呑み愕然としたのです。出てきたものは真っ黒な羽。それが見えた時の恐怖と驚愕を忘れることはできません。半狂乱になりかける自我を抑えることができたのは、ひとえに、そこに至るまでの成長の過程を見ていたからです。やがて完全体となって黒い羽を優雅に広げて大空に飛び立って行く姿は荘厳でさえありました。勿論その観察日記は大きな花丸をもらいました(^^)v
つまり! カラスアゲハ以外の虫(女も含め)は黒井くんに触れる資格はないのです! (論理の飛躍!? ってか牽強付会?)
次に、これです!
>…自分で、転換を起こせないのか? ――転換は常に敵対者によってもたらされ、主人公のダメージが大きいほど、パンチのある物語が展開する。
本当に全く、あとみく様のおっしゃる通り! ほとんどの小説はプロット転換ポイントがまさにこれなのです。例えば(実際にカクヨムで読ませてもらった作品の中にも…)庇護者の不在中に主人公は悪意の第三者によって悲惨な運命を背負わされ、その庇護者とも引き離され…といった具合に、転換ポイントが全て受動的なのです。そういう展開が作中で何度も起こる度、読者は覚悟しなければならず、同時に「ああ、またか」と半ば倦んでしまうのです。小説も書けない者がエラソーなこと述べてすみませんm(__)m
でも、あとみく様がそういうことを踏まえた上で執筆されておられることに、深い尊崇の念を感じております。
作者からの返信
>ブロッコリーさま
いやいやそんな、超大作だなんて!!ただ無駄に長い妄想文なだけですよ!!しかし、「男に生まれ変わってでゅふふなBL人生歩むならこんな感じかな…」みたいな「でゅふふ熱」が、案外、数日単位じゃなく長く続いたという、そこは奇跡的だったかもしれないけどね。それ以外はそんな大それたものではありませんっ!(;´Д`)
そして、何と、カラスアゲハを育てた!?
いや何とまあ、少しの文章でありながらそのドキドキが伝わってまいりました。羽化直後は真っ黒だったんですね。それが強く心に残ったという、そういう生々しさに「うわあ…」な気持ちになっております。幼い頃のそういう感情ってすごく大事というか、自分の核を作るものだったりもするので、そんなご経験を教えて下さってありがとうございます!
そして。
蛹や羽化ってどんななのかなってちょっと調べたら。
いやいや、蛹の中身って、ちょ、…え?
青虫の部分が縮んで、なんか羽が背中を突き破って生えてくるんだと思ってた…。
今まで生きてきて知らずにおりました。まさか、スープ状に溶けて体が再構成されるだなんて。
そんなことあっていいの?それって一個の生命って言えるの?幼虫と成虫で連続した自我(?)を保てるの?カラダってそんなことでいいんだっけ…(゜-゜)
ということで、生命という概念がどんどん覆り、愛とか親子の絆とかそういう言葉が遠ざかって、アミノ酸とかデオキシリボ核酸とかの方がこの世の真実に近いということがまたしっくりきてしまいました。
それから話は変わって、プロットの件ですね!
いや~全くその通りですよね!「受動的」。この時、主人公があまりに受動的すぎても「お前、流されてばっかりじゃねーか!」と私はイライラしてしまうんだけど(;^ω^)、でも基本的には「主人公が運命に翻弄されながらも必死にもがいていく様子」というのが、すなわち「物語」ということなんでしょうね。
こういう分析はとっても面白い!でも、それを踏まえた上で執筆している…と言えるかどうか!?実を言えばプロットを立ててお話を書いたことがない←
だってそれが出来なかったからミステリ書くの諦めたんだも~ん!!
(しかしやはりぜひブロッコリーさまのBL作品を読んでみたい気持ちはずっとありますよ!)
今回のお勉強タイム
・蛹=中身にびっくり。
・牽強付会=自分の都合のよいように無理に理屈をこじつけること。
・尊崇=尊びあがめること。心から敬うこと。