登場人物紹介―結び―
※「序 約束」の後にある人物紹介にキャラクターを多数加えて掲載致します。
【主人公】
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主人公の一人。15歳(「序 約束」時点)。一人称・わたし。
官吏の娘。北陸のとある村に住む。千歳とは幼馴染。
青みがかった瞳が特徴。
防人として旅立つ千歳を待つ。
芯が強いが、その奥には不安がある。何事にも一生懸命。
都に強い憧れと好奇心を持つ。
家族:父・
千歳を追って旅に出、草壁たちと出逢う。彼らと共にいることを選択し、都で暮らす。
失われた国で、女王と共に政を司る青年が前世。彼から、夢を通じて愛用の弓を託される。
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主人公の一人。15歳(「序 約束」時点)。一人称・おれ。
公民の青年。葵の幼馴染だが、身分の差があり疎遠だった。
緑がかった瞳が特徴。
正丁でないにもかかわらず、防人として旅立つ。
明るく、決して挫けない精神力の持ち主。
葵との約束を果すと決めている。
家族:父・
防人として務めを果たした後、葵との約束を果すために都へ向かう。都で草壁たちと出逢い、彼らと行動を共にする。
失われた国の女王が前世。女王の力であった「
【家族】
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葵の兄。次期官吏。20歳。
邸の書物と実地経験から豊富な知識を得ているが、それでもまだ足りない。
本の虫で知識欲の塊。葵の「都への憧れ」の一因。
妹を案じつつも、好きにやらせている。
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葵の友人であり、良き理解者。15歳。
きりりとした瞳を持ち、年不相応の成熟さがある。
葵と千歳の関係に以前から気付いており、影ながら応援している。
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千歳の防人仲間。26歳。
村に婚約者がいる。
穏やかで目端が利く。千歳の年の離れた友人。
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千歳の防人仲間。30歳。
妻子があり、村に帰ることを願っていた。
豪快な性格で面倒見がいい。少々意地の悪い冗談を言う。
【出逢う人々】
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葵が出逢う土蜘蛛の少年。12歳。一人称・ぼく。
薬草に詳しく、葵の怪我を治療する。
幻の失われた国の物語を葵に聞かせるが、実は姉・黒羽と共に女王の勾玉を守る役割を持っている。
白兎の友。
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八咫の姉。15歳。一人称・うち。
弓の名手で、その辺りの男には喧嘩で負けない。実は、村の長。
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琥珀色の瞳が特徴。
体が弱く、引っ込み思案。知識欲豊富でよく書物に埋もれている。
しかし何度も命を狙われた経験から、芯が強く強靭。
失われた国の女王に憧れ、人々の笑顔溢れる国を造る夢を見る。
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草壁の従者。21歳。一人称・僕。
白兎や千歳たちのお兄さん的存在。世話好きというわけではないが、責任感が強く若干心配性。
実家は草壁派の
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草壁に仕える少年。14歳。一人称・俺。
先祖が外つ国の人で、白髪と赤銅色の瞳を持つ。
特殊な出の自分を受け入れてくれた草壁を慕い、彼の下で働く。後の忍者のような役割を担う。
草壁に貰った短剣を大事にしていて、仕事でも愛用する。
荒い言葉遣いをするが、仲間思いで活発。
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草壁の義弟。日継皇子候補。16歳。一人称・おれ。
文武両道で自信家。しかし、相応の努力を惜しまない。
義兄を慕い、役に立ちたいと願うが避けられ気味。
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大津の従者。25歳。一人称・わたし。
兄のように大津を見守る人。大津を日継皇子へと推す藤屋家が実家。
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大津を日継皇子にと推す家の一つ。有力豪族。
草壁暗殺を試みるが失敗。
子麻の父。
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藤屋と同じく大津を推す。有力豪族。
『陰』を使って葵や千歳を襲うが、ことごとく退けられる。
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草壁を日継皇子に推す有力豪族。
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草壁を日継皇子に推す有力豪族。
兼良の父。
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