応援コメント

第二十四話 夢の中」への応援コメント


  • 編集済

     そう言えば当時の密偵みたいな存在が何という名称だったのか、寡聞にして知りません。
     『令集解』によると「内物部」という罪人を罰する府があったそうですが、物部氏が刑吏的な役割を果たしていたので、密偵みたいなこともしてたかも知れませんが。
     古い話ですが、雄略天皇紀七年の記事で、吉備下道臣巨前津屋が謀叛を企んでいたら物部の兵士三十人が送られて前津屋の一族七十人が成敗された記事がある事から、この時は物部氏が情報収集をしていたのかと推察しています。

     忍者についてですが、確か修験者が忍者のルーツだったという話も聞いた事がありますが、役行者のイメージは恐らく大分後世のものなので当時は如何なのでしょうかね……。
     物部氏以外の可能性として、宮廷を守る役割にあった隼人が江戸時代で言う御庭番みたいな事もしてたんじゃないかと勝手に推察しています。

    作者からの返信

    麗玲さま
    いつもお読み下さり本当にありがとうございますm(__)m

    物部氏はそんなこともしていたのですね。刑吏とは知りませんでした。
    謎の多い氏と言われていますし、気になる人々でもあります。

    忍者はあんな格好せず、農民や商人の格好をして動いていたそうですね。所謂忍者の装束も後々の創作でしょうか。

    千歳と白兎は隠密活動が多いようです。草壁の不利になる情報を集めて、影響を最小限に留めているのでしょう。

    知識を教えてくださりありがとうございますm(__)m

  • おぉぉ、忍者ですね。
    まだ服部半蔵もいないはずだし、伊賀も甲賀もないでね。(笑)
    もしや、二人がそのルーツ?(^ω^)

    作者からの返信

    穂乃華 総持さま
    いつもコメントありがとうございますm(__)m

    あ、忍者ですね。実は気付いていませんでした(笑)
    忍ぶ密偵のようなことを二人してしております。
    まさか、忍のルーツがこんなところに(゚A゚;)

    それから「白兎(はくと)」ですが、物語の途中で「白斗」表記になっておりました(-_-;)
    どこかでごっちゃになったようです。昨日全て直しました。
    近いうちにまた誤植報告致します。