第401話 謝罪
案内役の社員さんに先導され、周囲から向けられる好奇の視線に晒されながら会場の外へ出た俺と政臣さんは、そのまま脇の通路を奥へ奥へと進んでいく。
やがて人の気配もしなくなり、それでも角を曲がってから更に奥へ進んで行くと、辿り着いたのは一つの部屋前…ライオンの彫刻が施された重厚感漂うドアに「特別室」というプレートが掲げられ、部屋前のスペースには豪華な(派手な?)ソファーとテーブルのセットが一対、その周りも綺麗な装飾やオブジェで彩られているという、場の雰囲気からして如何にもな「特別」を思わせるエリアだ。
「私が先に話をしてくるから、一成くんはここで待っていてくれ」
「あ、はい」
政臣さんは俺に声を掛けると目の前のドアを軽くノックし、中から聞こえてきた返事を確認するとドアを開ける。
その瞬間、少しだけ中が見えたので…確かにいるな、さっきの開催式で見たあの人が。
「さてと…」
政臣さんが部屋に入り、案内の人も帰ってしまったので、俺はまたしてもポツンと取り残される状況になってしまい…取り敢えず暇潰しを兼ねて、周りのオブジェを物色…
「ちょっといいかな?」
「は、はい!?」
…しようと思った矢先、誰かが後ろから声を掛けてくる。
まさか自分以外の人がこの場に居るとは思ってもみなかったので、思わず変な声が出てしまった…はともかく、直ぐさま振り返ってみると、そこには若い男性(俺よりは年上だけど)が三人、俺のことを上から下まで無遠慮にジロジロと眺めていて…何だ?
「いきなり話し掛けて済まない。ちょっと君に聞きたいことがあってね」
「俺にですか?」
「ああ…とその前に、さっき薩川専務や奥様方と一緒にいたのは君で間違いないか?」
三人の中でも特に訝しげな表情で俺を見つめていた男性が問い掛けてきて…そしてその後ろでは、まるで張り付けたような不自然さ極まる笑顔を浮かべている男性と、眼鏡のせいでイマイチ表情が分かり難いものの、妙に鋭い目付きでこちらを見てる男性が、それぞれ俺の返事を待つようにこちらをじっと見守っている。
うーん、嫌な予感はするけど…
「ええ、そうですよ」
「そうか。私は回りくどい言い方が嫌いなんでね。だから率直に聞かせて貰うが…君はどういう立ち位置の人間なんだ? 少なくとも専務の親戚筋に、君のような年齢の子がいるとは聞いたことがない」
「えっと…」
さて、これは困ったぞ…
果たして何と答えるべきか。
取り敢えず俺と沙羅さんのことを発表するまでの間は、何か聞かれたら遠戚という呈でやり過ごすことにはなっていたが…どうもこの様子だと、確信を持って言っているようにしか見えない。
となると、ここは…
「もしくは誰か役員の息子さんだったりするのかな? であれば、是非名前を教えて欲しいんだけど」
「この先、専務のお嬢さんに交際を申し込む身としては、あんな風に近しい雰囲気を見せられてしまうと流石に気になってね。君が知っているかどうか知らないが、今までお嬢様と満足に話が出来た男は見たことがないんだよ」
「でしょうね。沙羅さんは男から言い寄られるのを極端に嫌ってますし」
「「っ!?」」
俺が反射的にそう切り返すと、三人の雰囲気がガラリと変わり、今度は一様に敵対心…嫉妬心なのかもしれないが…それをハッキリと感じさせるような、険しい表情で俺を睨んでくる。
これはやっちゃったな。
沙羅さんに交際を申し込むと言われて、つい。
「ちなみに、もし俺がその役員の息子とやらだったらどうだって言うんです?」
「それは先に名前を確認してからだ。もし私達が納得できるような立場の人間であればまだしも、まかり間違って一般人の子供だなどと言うのなら、大人しく身を引いた方が自分の為だということを教えてあげようと思ってね」
「まぁお嬢様の人となりから察するに、いいところ昔馴染みか親繋がりの友人といったところだろうが…君の方もそう考えているとは限らないからな?」
「そうですか。それで俺が一人になったタイミングを狙ったと?」
「狙ったとは人聞きが悪いぞ。これはたまたまだ、たまたま」
鋭い目付きはそのままに、殊更高圧的な態度を見せる眼鏡の男性がそう嘯き…どうやらこの人達は、俺がこの会社の部外者であることに確信を持っていて、その上で計算して話し掛けてきた可能性が高そうだ。
なぜ政臣さんの親戚状況まで知っているのかは分からないけど…まさか調べたのか?
「ふむ、どうやら私達の予想通り、何の立場も持たない…」
「やぁ高梨くん。奇遇だね?」
「えっ?」
三人の男から詰め寄られ、この場をやり過ごす手段を必死に考えていた俺に声を掛けてきたのは…通路の角からスッと姿を現した第三の男性。
その人はどこか見覚えがあるような、何となく既視感を覚えるちょっと気取った喋り方に、派手なネクタイと真っ白なスーツに身を包んだこの男性は…
この男性は…
誰だっけ?
「えっと…」
「はは、先日は玲奈が大変失礼したね。あの後本人も深く反省したようで、後日正式に君達へ謝罪すると言っていたんだが…もう謝罪はあったかな?」
「え、謝罪…ですか? …あ! そ、そうですね。あの後本人が直接来ましたけど」
今の話で目の前の男性が誰だったのか辛うじて思い出せたものの、果たしてあれが深く反省した上での謝罪だと言えるのかどうか…はともかく。
確かこの人は、学祭で上坂さんと謎の火花(?)を散らしていたタカピーの兄貴…親戚だったか? とにかくアイツの身内だ。やっと思い出した。
「そうかそうか、それは良かった。私も従姉妹のしたこととはいえ、あの場にいながら玲奈を止められなかったことを大変申し訳なく思っていてね。もし今度君と会う機会があったら、改めて謝罪させて貰おうとずっと考えていたんだ」
「…そうなんですか? でも俺は別に、貴方から何か謝られるようなことをされた覚えはないんですけど?」
この人は単に、初対面のイメージが悪かったというだけで、俺個人としては特別何かをされた訳じゃない…よな? 確か。
「そう言って貰えるのはありがたいけど、これは身内としてのケジメでね。だから改めて私からも謝罪をさせて貰うよ。先日は玲奈が君達に迷惑をかけて、本当に済まなかった」
目の前の男性はそう言って、背筋をピンっとしっかり伸ばし、深々と頭を下げ…あの日の第一印象が霞んで見えるほどの誠実さを感じる謝罪を…って、そんなことより!!
「わ、分かりました、分かりましたから頭を上げて下さい!! そこまでされるとこっちも困ります!!」
謝罪を受ける必要のない相手に、しかも大の大人にここまでされてしまうなんて、俺としては気マズさの方が先行してしまって逆に困るんだよ!!
「それは重ねて申し訳ない。でも私としては、こうして謝罪する機会が得られたことの方が大切でね…ずっと心残りだったんだよ」
「そ、そうですか。とにかく、俺はもうこの件で思うところはないですから」
まぁ本音を言えば、まだタカピー個人の方には思うところがない訳じゃないけど…でもこの人は関係ないし。
「ありがとう。そう言って貰えて本当に助かる。私も君とは、これからずっと仲良くしていきたいと思っているからね…余計な遺恨を残したくないんだ」
「俺と仲良く…ですか?」
「あぁ、君とだよ。…ひょっとして迷惑だったかな?」
「い、いや、別にそんなことは」
何でこの人がそこまで言ってくれるのか分からないけど、これから好意的に接してくれるというのなら悪い話じゃないはず…いきなり過ぎて違和感は多々あるが。
「はは、良かった。それじゃ改めて、宜しく頼む」
「はい、宜しくお願いします」
お互いに改めて挨拶を交わし、目の前の男性(名前が分からないし)が差し出した右手を軽く握り返すと、タカピーのお兄さんは嬉しそうに笑顔を浮かべ…
「うん、今日は君と出会えて本当に良かった。これ心置きなく君との関係を再構築できるし、心のつかえが取れたというものだよ」
「あはは、ちょっと大袈裟じゃないですか、それ?」
「いやいや、それだけ私にとって重要なことだからね。何はともあれ、今後ともよろしく。それともし何か困ったことがあれば、いつでも私を頼ってくれ。君達の為なら協力は惜しまないよ?」
「あ、ありがとうございます?」
正直、この態度の豹変ぶりは驚きを通り越して異様とも言えるレベルなので、そう言われても額面通りに受けとることを躊躇ってしまう訳だが…俺がひねくれているだけと言われればそれまでなんだけど、何となく…な。
「さて、これで私の要件は全て無事に済んだ訳だが…次はそちらの番かな?」
「「っ!?」」
タカピーのお兄さんはそう言って、俺に向けていた柔らかい視線を急激に切り替え、今度は…先程から黙ってこちらを眺めていた三人に向ける。
その途端、急にこの場の雰囲気がピリピリとしたものに変わり始めたような…
「改めて先に自己紹介をさせて貰おう。私は佐波プレイオスで営業本部長をしている楠原豊という者だ。宜しく」
「あ…」
「そ、そう言えば以前…」
「君とは以前、佐波冷蔵のプレゼンで一緒になったことがあるな? 確か柳部長の息子さんだったと記憶しているが…それに、そちらの二人も見覚えがある」
「は、はい。自分は真下裕介です。その、ご無沙汰しています」
真下と名乗った例の笑顔の男は、何やら妙な圧力を感じる豊さんを前に、今度は引き攣ったような笑顔を浮かべてオドオドと…ちなみに眼鏡をかけた男性の方も、先程の高圧的な態度とは打って変わり、びっくりするくらいの狼狽えっぷりをあからさまに披露している。
俺には役職がどうのとか全然分からないので、ハッキリとしたことは言えないが…どうやら状況から察するに、パワーバランスの上では豊さんが一番上らしい…多分。
「それで話を戻すが、君達はここで何をしている? この部屋は会長が使用している特別室だが、何か緊急の要件でもあるのか? もしくは彼に用事だと言うのなら、それは代わりに私が聞かせて貰おう。今のやり取りを見て分かるように、彼は私の大切な友人なんでね?」
「あ…と」
「そ、その…」
「それは…」
「一体、彼に何を吹き込むつもりだったのか知らないが…悪いことは言わない、いま直ぐにここを立ち去れ。大方、高校生一人が相手なら専務がお戻りになる前に片付けられるとでも思ったんだろうが、もう自分達の首を絞めている最中だぞ?」
「…は?」
「ま、まさか…」
「あぁ、私が専務に告げ口をすると考えているなら、それはつまらない勘繰りだ。私がそんなことをしなくとも、既に君達の置かれている状況は最悪に等しい…と言っても、理解は出来ないだろうがな…ふふ」
豊さんは淡々とした口調でそう語り、最後に意味深な言葉を呟いてから、不意に俺を見てニヤリと笑う。
今のは一体どういう意味だ?
「ん、これは一体?」
そのときガチャリとドアが開き、中から姿を現した政臣さんが、こちらを見て不思議そうに首を傾げる。
良かった…これで何とかこの場を凌げそうだ。
「お疲れ様です、専務」
「あぁ、君も居たのか。一成くんはそこに居るとして…君達は誰だい?」
「さ、薩川専務…」
「…こ、これは、その…」
「わ、私達は…」
ますます不思議そうに首を傾げる政臣さんから問い掛けられ、明らかに挙動のおかしい三人組の顔色がみるみると青ざめていき…うーん、非常に分かり易いリアクションだ。
「専務。私共は興味本位で一成くんに話しかけだけなので、どうぞお気に為さらず」
「おや、君は一成くんと面識があったのか?」
「はい。と言っても、先日の凛華祭で挨拶を交わしただけですが…あの一件を改めて謝罪したいと思いまして」
「あぁ、そういうことか。でもそれにしては、随分と打ち解けているようにも見えるね?」
「はは、お互いに話し合った結果、これから仲良くしようということになりまして」
豊さんはそう言って、隣に立つ俺の肩を軽めにポンポンと叩き、満面の笑みで…なるほど、これがいわゆる営業スマイルってやつか。違うかもしれないけど。
「そうか、そういうことなら私としても大歓迎だよ。一成くんの理解者が増えるのはありがたいことだし、同じ若者同士…と言ってもそれなりに離れているんだろうが…この先、何かあったときに協力できる機会があるかもしれないからね」
「はい、その際は是非お任せ下さい」
「宜しく。…で、そっちの三人は」
「あぁ、彼らは全くの無関係なのでお気になさらないで下さい。間違っても一成くんの友人になれるような人間ではありませんし、私とは"違う意味"で彼に興味を持ったようですから」
「なるほど。違う意味で…ね」
豊さんの意味深な説明を聞き、政臣さんの表情に僅かな陰りが混じった…ような気がする。
そして当の三人も、政臣さんの僅かな変化に気づいたらしく、その青い顔が更に真っ青に…いや、ここまで青い顔をした人間は初めて見たかも。勿論、比喩的な意味でだぞ?
「…どうやら助けられたみたいだね?」
「いえ。例え私が口を挟まなくとも、一成くんはキッチリと乗り越えたでしょうから」
「はは、それはそれは。まぁ今回の件は改めて話をするとして…実は今から大切な話し合いがあってね。済まないが君達は…」
「はい。私共はこれで失礼させて頂きます。どうぞごゆっくり」
豊さんはこれ見よがしにペコリと大きく頭を下げ、その後ろで顔面蒼白を晒している三人組も慌てたようにペコペコと頭を下げる。
すると豊さんは、そんな三人を一瞥してから顎先でクイッと通路の先を指し退去を指示…当の三人は、それを見て半ば逃げるように早足で通路を戻っていく。
「大丈夫だったかい、一成くん?」
「は、はい、何とか」
「…まさかこんな所まで後を付けてくるとは。一応、暗黙として会長室の周囲は一般社員が立ち入らないことになっていたんだけどね。どうやら会長の人払いが裏目に出たようだ」
「あ、それでここに案内してくれた社員さんも直ぐどっかへ行っちゃったんですか?」
「そうだよ。本来ならこの場にも誰か常駐していたはずなんだが、今回は話が話だからと会長が人払いをしたらしくてね。まさかこんな離れの特別室に人が来るなど、よほど理由でもなければ有り得ないし」
「ですよね」
この部屋は会場からかなり離れている上、ここは通路の途中ではなく完全に行き止まり。しかも案内板にはハッキリ「特別室」と書かれていたし、それ以外に何も無い場所となれば…
「まぁ結局は室内での話になるから、そこまで神経質にならなくてもいいってオチなんだけど」
「あはは…あれ? でも、そうなると…」
今の政臣さんの話から改めて考えてみると、豊さんは奇遇だって言ってたけど…
「…気付いたかい? そうだよ、一成くんの考えた通りだ」
「つまり…豊さんも俺達の後を付けてきたってことですか?」
「そうなるね。まぁ彼については謝罪の件もあるし、一概に同じとは言い切れないかな?」
確かに…あの三人と違って豊さんの方には、「俺への謝罪」という大きな理由があるから「後を付けてきた」と表現するのは少し語弊があるかもしれないけど。
「そうだな…まだ早いかもしれないが、一つ私から君にアドバイスをしよう。人間というのは…特に自分の利益を最優先に計算して立ち回るような人間は、ある意味逆に扱い易いタイプとも言えてね。少なくともお互いwin-winの関係でいられる限り役立つから、こちらも向こうを利用するくらいのつもりでちょうどいい。でも決して深入りしたり、肝心要な局面で物事を任せたりしてはいけないよ…これは鉄則だからね」
「えっと…?」
政臣さんがいきなりそんなことを言い出したので、あまりの唐突ぶりに思わずどう反応すればいいのか困ってしまったが…でもこのタイミングでそんな話をしたということは、つまり。
「はは、少し生々しい話をしてしまったね。でもこういった考え方は、特にビジネスのシーンではよくある話なんだよ。今はまだ理解出来ないかもしれないが、そういう世界があるってことだけでも分かってくれればそれでいい」
「…分かりました。でも今の話を俺にしてくれたのって、やっぱり豊さんの謝罪に何かあるって意味ですよね? それに政臣さんも、それを知ってて俺のことを宜しくって…」
「はは、今の会話でそこまで気付けたなら上出来だよ。それに"やっぱり"というセリフが出るってことは、君も彼との会話に何かしら感じるものがあったということだろう?」
「…そうですね。さっきの豊さんの態度変化はいくらなんでも急すぎるし、いきなり仲良くしたいとか言われても違和感の方が…」
あの場面では咄嗟に「仲良くして貰えるなら悪くない」という感覚で済ませてしまったが、政臣さんの話を聞いた上で改めて考えてみると…もはや違和感どころか怪しさしかない。でも政臣さんはそれに気づいて、それであんな話を俺にしたということになるので…
「そうか…まぁ今回の件は、とにかく君との関係を修復したいという意図が大いにあっただろうから、そこまで邪険に考える必要はないのかもしれないけどね。それにこの先、君が色々な経験を積み重ねて行く上で、例え打算的な理由だったとしても味方は多いに越したことはないだろうし…そういった人材を上手く使いこなすことも、ゆくゆくは君に求められるスキルの一つなんだよ?」
「は、はぁ…?」
「あはは、いきなり変なことを言って済まない。それじゃあ余計な話はこのくらいにして、そろそろ君にも会長と会って貰おうかな? 向こうも早く君と話がしたいと待ちわびているだろうし」
「そうなんですか?」
「勿論。なんせあの沙羅と真由美が認めた唯一の青年だからね…色々と興味が尽きないそうだよ」
政臣さんは実に楽しそうな笑顔を溢しながら、そんな説明を…そう言えば以前、会長は沙羅さんのことを実の娘のように可愛がっているという話を聞いたことがあるような?
それに会長は子供がいないそうなので…
「さて、それじゃ中に入ろうか。先ずは会長と挨拶をして貰って、本題はその後かな」
「りょ、了解です」
取り敢えず政臣さんの様子を見る限り、大丈夫そうではあるものの…只でさえ初対面な上に、何を言われるのか全くの未知数だから、どうにも嫌な予感しかしないというのが本音。
「大丈夫だよ。私が言うのも何だけど、会長は気さくな人柄だから安心してくれていい」
「分かりました」
俺が感じていた不安に気付いたのか、政臣さんがそうフォローしてくれたので…もういい加減覚悟を決めよう。
果たしてこの扉の向こうでは鬼が出るか蛇が出るか…それとも本当に挨拶だけなのか。
でも一つだけ言えるのは、これが俺にとって避けられない一歩であるということ。
ただ、それに尽きる…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょっと全体の調整に手間取り、九割書けていたのにそこから一週間掛かりました。しかも内容が膨らんで、結局会長の登場に辿り着けず(ぉ
という訳でタカピー従兄の再登場でしたが、実は会社名を以前出してあったかどうか不明で、確認した限り出てなさそうだったので書きました。もし以前出ていたようならご指摘頂けるとありがたいです。
実は私よりも読者さんの方が詳しいという、何とも情けないやらありがたいやら(ぉ
そんな訳で次回は、ようやく会長との面会です。
例によってコメント返しは後日させて頂きます・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます