第385話 一成のクラスメイト
side 沙羅
断腸の思いで一成さんのお側を離れ、私は皆さんと一緒に次の目的…当日行われるプレゼント交換用のプレゼント選びに向かう。これは最初から予定されていた行動であり、今更どうこう言うつもりはありませんが、果たして別行動までする必要があったのか…と。
でもこうなった以上は、せめて未央ちゃん達に渡った際に喜んで貰えそうな物を頑張って探すことにしましょう。
あぁ、一成さん用のプレゼントでしたら問題ありませんよ? それは私にとって最優先であり、いちいち確認するまでもない当たり前の話ですから。
「どうします? ここで一旦バラけますか?」
「んー…ホントならその方がいいんだろうけど、沙羅に単独行動をさせるのはちょっとねぇ」
立川さんの提案に難色を示し、どこか思案顔で私の顔を眺める夏海。
確かに経験上…と言いますか、現在の状況を踏まえてみれば、それを考えすぎだと言い切れない部分も多々ありますが…はぁ。
「あーそうですねぇ。さっき高梨くん達と離れてから、今すぐにでも声を掛けてきそうな連中が既に何組か居ますし…これ薩川先輩が一人になったら絶対ヤバいですよね」
「う、うん。そうだね。それに西川さんだって…」
「あぁ、えりりんなら大丈夫だよ。どうせその辺に何人か潜ませてるし」
「あら、よく分かったわね、夏海?」
「わからいでか」
普段、絵里と出掛ける機会のない後輩達はともかく、私と夏海にとっては分かりきっていることなので…こうしてパッと見ただけでは分かりませんが、絵里と一緒に出掛けるときは、必ず周囲に何人か居るみたいですから。
「あ、そう言えば秋祭りのときも…」
「そ。えりりんには基本、陰で誰かしらついてるんだよ。万が一にもトラブると困るからって」
「はぁ…やっぱそういうところはお嬢様なんですねぇ」
「私も大袈裟だとは思っているんですけど、お父様が煩いので」
「絵里も大変ですね…」
確かに絵里の立場を考えてみれば、慎重に慎重を期すという考え方も分からないではないですが…実質的にプライベートを監視されているとなれば、本人にとっては不自由以外の何物でもないでしょうし。
「他人事みたいに言うけど、立場的には沙羅も似たようなものなのよ?」
「だとしても、私は一成さんとの時間を邪魔されるなんて真っ平御免です」
「その気持ちは分かるけど、貴女も高梨さんも出るところに出れば既にVIPの扱いなんですからね? 特に今度のパーティーで、高梨さんが沙羅のフィアンセであることが公表されたら…」
「そんなことは言われなくとも分かっていますよ」
来週末に開催される佐波のパーティーでは、一成さんが私の婚約者であること…将来私と結婚して、薩川家の婿養子になることが発表されるので…
"まだ"それ以上の話はしないとのことですが、一成さんの"婿養子"という立場がどれ程の意味を指すのかなど、考えるまでもないでしょうね。
「うーん…なんと言うか、雲の上の話って感じですよねぇ」
「ま、えりりんも沙羅も、超巨大企業の経営者一族ってやつだからね。どうしても私ら一般人とは取り巻く環境が違うって言うか」
「でもそこまで言われるほど、私は自分が特別な人間であるつもりはないわよ?」
「私はそもそも意識すらしていませんよ。一成さんとの時間さえあれば、他に何も要りませんから」
生まれを選ぶことが出来ず、例え求められる立場があるのだとしても…私にとって何よりも大切で優先すべきものは、一成さんという最愛のお方、只一人だけ。
「あはは…流石は薩川先輩。いつも通り微塵もブレませんねぇ」
「薩川先輩からそこまで想われて、高梨くんは本当に幸せだと思います!」
「ふふ…私にとっては、ごく普通の考え方なんですがね?」
今の私の気持ちは、想いは、これからも決して揺らぐことのない、自分にとっての全てですから…そこに特別なことなど何一つありません。
「うぉ!? さ、薩川先輩!?」
「へっ? …うわっ、マジかよ!?」
「お、おい、誰だよあの人!?」
「うぉぉぉ、スッゲェ美人…」
「ちょ、よく見たら他も…」
「は、花崎さん…」
そこに突然、不躾な大声を上げてこちらに近付いてくる一組の集団。男性だけ、十人くらいのグループで、しかもよくよく見ると、微妙に知っている顔があるような無いような…まぁどちらにしても、同じ学校の生徒であることに変わりはなさそうです。
「さ、薩川先輩、コンチャ!!」
「ち、ちわっす!! あの…」
「…こんにちは」
初対面に等しい相手に対し、最低限のまともな挨拶すら出来ない目の前の二人に苛立ちを覚えますが…それを指摘するのも煩わしいので、ここは適当に対応しておくとしましょう。
「ぉぉぉ、さ、薩川先輩と初めて話したぁぁ」
「やべぇ、ちょー感動!!」
「ちょ、お前らだけ話してないで、俺にも紹介しろよ!!」
「そうだぞ、こっちはお前らと違ってガッコで会うことも出来ねーんだからよ」
どうやら向こうの二人は他校の生徒らしく、私のことを知らない様子。勿論それ自体はどうでもいいですが、私の一番嫌いな展開になりそうなので…ハッキリ言って面倒ですね、これは。
「止めろお前ら。先輩に失礼だろうが」
「んだよ川村。お前だけカッコつけやがって」
「別に格好つけてるつもりはないぞ。これはお前らの為でもあるからな」
「はぁ?」
そんな四人を諌めるように、会話へ割り込んできた一人の人物。その雰囲気といい言動といい、他の男子とは少し毛色が違うようですが…それに、どこかで見たような気もしますね?
「すみません薩川先輩。こいつらが煩くて」
「別に貴方が謝るようなことではないと思いますが?」
「はは…だとしても、この場を見過ごしたら高梨に怒られそうですから」
「一成さん? …あぁ、思い出しました」
そうでした、確か彼は、クラスで一成さんと仲が良いという…それに、以前家に来たこともありましたか。
「は、花崎さん、その服スゲー似合ってるぜ! 可愛い…」
「あ、そう。ありがと」
「またしてもぶっきらほう過ぎぃ!!」
しかもよくよく見れば、あちらで花子さんから袖にされている男子も秋祭りの…まぁ今はそんなことより。
「今日は高梨と別行動なんですか?」
「今は一時的に別行動をしているだけですよ。この後でまた合流します」
「そうですか。何にせよ、お騒がせして申し訳ないです」
「ちょ、川村!? お前、なに抜け駆けしてフツーに会話してんだよ!!」
「ズリーぞオメー!! 知り合いなら俺達にも紹介しろって!!」
「周りに迷惑だから大人しくしろ。と言うか、薩川先輩は俺の友人の彼女だから、お前らに紹介する理由も意味もないがな」
「へ?」
こんな公共の場で大声を上げる輩を諫め、もう一度こちらを見てから小さく頭を下げる川村…さん(?)
どうやら私が感じた通り、他の同行者と違い良識的な人物であることに間違いはなさそうですが…最も、一成さんの友人を名乗るのであれば、そのくらい当たり前だと言えますけど。
「彼女って…この人、お前のダチの彼女なのかよ!?」
「あぁ。ついでに言えば、もう婚約してるぞ」
「こんや…く…婚約!?」
「はぁ!? いやいや、まだ高校だろ!?」
「別に高校生でも婚約は出来るだろう? ほら、先輩の左手を見てみろ」
「左手?」
川村さんが私の左手…正確には左手の薬指にある、私にとって生涯の宝物を指差すので…仕方ありません、ここは見えやすいようにしておきましょう。何より、こういう場面で指輪の存在を示すことは、一成さんのご意思でもありますし。
「は? 薬指に指輪って…婚約指輪?」
「あぁ。俺の友人が学祭でプロポーズして、学校中の連中が見てる前で渡した正真正銘の婚約指輪だ」
「あれはなぁ…マジで学校中が大騒ぎだったからなぁ」
「俺のクラスでもガチで寝込んだ奴いるぞ」
「おいおい、マジかよ…人生勝ち組すぎんだろ、そいつ」
「でもよ、俺らの年でプロポーズとか重すぎじゃね? ちっとそいつ思い込み激しすぎっつーか、勘違いしてるっつーか…ぶっちゃけイタ…ひっ!?」
私にとって最も聞き捨てならない戯言を吐きかけた某が、こちらを見ながら小さな悲鳴と共に息を飲む。勿論それは何故かなど考えるまでもなく、何より私自身が、明確な怒りを感じている自覚があるので…
「バ、バカ野郎!? おまっ…」
「ちょ、な、何…!?」
「うぉぉ…こ、この薩川先輩は久し振りに見たぁぁ…」
「一成さんが…何ですか?」
「えっ!?」
自分でもハッキリと分かる程に、低く、そして無感情な声が口をついて出る。
例え相手が私達の事情、そこに至る経緯を全く知らなかったとしても、それでも一成さんの行動を馬鹿にするような発言は断じて見逃せない。絶対に許せない。
「私にプロポーズをして下さった一成さんが…何だと言うのですか?」
「い、いや…」
「黙ってないで答えなさい。それとも日本語が理解出来ませんか? 一成さんのことを何だと言うつもりだったのか、今すぐ私に説明しろと言っているのですよ?」
「あ、ぅ…そ、その…」
「事情も知らない赤の他人如きが、随分と知ったような口を利くものですね? 貴方に一成さんの何が分かると言うのです? 冗談にしても全く笑えませんが?」
最大限の侮蔑を声に乗せ、それでも冷静に、淡々と、自分の怒りを相手にぶつける。決して声を荒らげるのではなく、あくまでも冷徹に。そして徹底的に追い込むように…
……………………
……………
……
side 立川洋子
「あ〜あ、沙羅を怒らせちゃった」
逆鱗に触れられ猛然と…ではなく、あくまでも冷静、冷徹すぎる極寒の怒りで相手を追い詰めていく薩川先輩の姿に、楽観的な一言を呟く夕月先輩。しかもそれを聞いた花子さんまで、わざとらしく盛大な溜め息をつき…
「注意一秒馬鹿一生。あれは死ななきゃ治らない」
「花子さんも辛辣だねぇ」
「事実だから仕方ない」
「ちょ、二人とも…」
とまぁ実に能天…もとい、空気の読めない会話を繰り広げているので…いやいや、薩川先輩ガチギレだけど、ホントにそれでいいの!?
「す、すみません、薩川先輩!! こいつにはよく言って利かせますから、この場は抑えて下さい!!」
そんな殺伐とした空気の中、勇敢にも割って入ったのは…恐らく向こうのメンバーで、唯一状況を理解しているであろう人物。高梨くんのクラスメイト…友人? という肩書きを持つ男子が、ちょっと可哀想になるくらいペコペコと頭を下げ…いやそれよりも、"あの状態"の薩川先輩に声を掛けられたことの方が驚きなんだけど!?
「…そうですか。まぁ、今回だけは収めるとしましょう」
しかもその姿を見た薩川先輩が、渋々といった感じではあるものの、何故か怒りの矛先を…じゃない、矛を収めた!?
あれ、えーと…?
「おっとっと、これは珍しい」
「川村は私達のクラスで、一成と一番仲が良い」
「つまり顔を立てたと?」
「そうとも言う」
「煩いですよ、そこの二人」
なるほど、確かに高梨くん第一主義の薩川先輩なら、そういう気遣いを考えても不思議はない…のかもしれないけど。
ただ、それにしても…
「あの…す、すみませんでした」
「俺も、すみません…」
「もういいです。但し、今後は自分達の感覚で物事を決めつけるのを止めなさい」
「「はい…すみません」」
流石に懲りたのか、自分達の代わりに謝ってくれた友人に悪いと思ったのか、神妙な顔つきで謝る二人に、薩川先輩が諭すような一言を告げる。
でもこれで取り敢えずは一安心…ってことだよね? やれやれ…
「んじゃ、これで一件落着ってことで、時間も勿体ないしさっさと行こうか?」
「そうね。沙羅が大人になってくれたお陰で、フォローする手間が省けたわ」
「わ、私はヒヤヒヤしましたよ…」
「花崎さん、あいつらがわりぃ」
「私が言いたいことは嫁が言った。あとは二度とこっちに関わらなければそれでいい」
「ぐっ…す、すまん」
どうやら花子さんの方も無事(?)に話が終わったようで、終始マウントを取られていた男子がガックリと肩を落とす。今回は薩川先輩の勢いに隠れて目立たなかったけど、花子さんも高梨くんのことになると容赦ないからね…何とか無事に収まってくれたようで本当に何よりだよ。
「あの…」
「ふぇ?」
ホッと一息ついていた私に声を掛けてきたのは、さっきまで薩川先輩と話をしていたあの男子。勿論それ自体は問題ないんだけど…
「…私?」
「え、ええ。その…」
初対面だからなのか、何か他に理由があるのか、微妙に言い難そうな…恥ずかしそうな?
え…っと?
「な、何かな?」
「いや、かなり迷惑を掛けてしまったんで、せめて一言だけでも謝罪を…と」
「へ? 私に?」
「はい。その、薩川先輩の方は、夕月先輩や友人の方が色々と忙しそうなので…」
「そ、そうだね?」
「あと花崎さんの方も、無駄に話しかけると却って機嫌を損ねそうなんで…」
「う、うん?」
それってつまり…
「あーっと…」
そこまで言うと、今度こそハッキリと分かり易いくらい…明らかに気まずそうな表情を浮かべる男子。
いや、分かってたよ。分かってましたよ?
何故この人が他の人をすっ飛ばして、初対面の私に話し掛けてきたのかなんて。
消去法で、一人だけ浮いていた私に話しかけただけだよね?
大丈夫、私は勘違いなんかしてないから!!
「そ、そっか。でも私なら大丈夫だよ? 別に気にしてないし」
「そうですか。本当すみませんでした…色々と」
「あはは…」
謝罪の言葉以上に申し訳なさ…ううん、私を気遣うような素振りまで見せられて、却ってこちらの方こそ申し訳なさを感じてしまう。
確かに薩川先輩をあそこまで怒らせてしまったことで、こちら側としても多少空気が悪くなったのは事実だけど…でも高梨くんと合流すれば、薩川先輩の機嫌は直ぐに直るだろうし。
「あの…」
「あ、私は同級生だから敬語なんて使わなくていいよ?」
「…え? そ、そうなんで…じゃない、そうなのか?」
「うん。高梨くんのクラスメイトなんでしょ? てことは私もタメだから」
「そ、そうなのか? てっきり年上だとばかり…」
「…へ?」
今度は私の勘違いではなく、本当に照れ臭そうに…いや、これは自分の勘違いに照れてるだけなんだろうけど…でも私のことを年上って、少なからず薩川先輩と同い年以上に見えてたってこと?
私が?
いやいや
「あはは、幾らなんでも薩川先輩達と同い年は無理でしょ?」
「いや、薩川先輩達は別格だから、比較する意味がないと言うか…」
「あー、確かにねぇ」
これは私に限った話じゃなく、あの三人と比べられてしまったら、それこそ大学生でも厳しいだろうし…
「とにかく、改めて今日は申し訳なかった。あいつらのことも含めて」
「うん、分かったよ。まぁ私は特別何かあった訳じゃないし、薩川先輩を止めてくれたからね…ってそう言えば、よくあの状態の薩川先輩に話し掛けられたね?」
高梨くんの友人ということは、少なからず薩川先輩が究極の男嫌いであることを知っている筈なので…しかもガチギレ中の薩川先輩に、高梨くん以外の男子が話し掛けたらどうなるのか、それは考えるまでもないことだし。
「はは…まぁ正直怖かったけど、あのまま先輩を止めなかったら高梨に会わせる顔がないからな」
「…そっか」
「それに、こっちの連中が起こしたトラブルだから尚更にさ」
「友達思いなんだね?」
「止めてくれ。あいつらとは只の腐れ縁なだけで、今日もしつこいから義理で付き合ってるだけだ」
ポリポリと指で頬を掻きながら、少し照れ臭そうに…その表情と仕草が、ちょっと強気な印象とのギャップで可愛いと思ってしまったのはナイショ。
「でも理由どうあれ、友達の為に勇気を出して頭まで下げられるのは凄いと思うけど?」
「今回は高梨のことがあったから特別だ。それに、あれくらいしなきゃ薩川先輩には届かないと思ったからさ」
「…そうだね」
基本、高梨くん以外の男子には一切容赦しない薩川先輩だから、その予想は間違ってないだろうね…きっと。
「と、とにかくそういう訳だから」
「分かったよ。友達の為に頭まで下げた君に免じて、私からも皆に言っとく」
「いや、だからあいつらは…はぁ、もうそれでいい」
「あはは。照れるな照れるな男の子」
「誰が男の子だ!? 全く…何か調子狂うな、あんたは」
私のリアクションに少し渋い表情を見せたものの、それは直ぐに苦笑へ変わり…そのリアクションが何だか面白くて、私も思わず笑ってしまう。
何だろう、高梨くん達以外の男子で、こういう感覚は久々かも。
「それじゃ、これ以上邪魔にならない内に俺達は消える」
「ん。高梨くんには私からもフォローしておくから安心して」
「すまない。俺も次に会ったら直接謝るけど、今日のことは本当に申し訳なかったと伝えておいてくれ」
「りょーかい」
「じゃあな」
最後にぶっきらぼうな感じでそう締め括ると(照れ隠し?)、何故か早足気味にこの場を後にする男子。結局何だったのかよく分からないけど、取りあえず気難しそうに見えて案外接し易いのは面白いキャラだった…かな?
それによくよく考えてみたら、高梨くん達以外の男子と話して笑えたのは、あの一件以降初めてだし…あ。
そう言えば…フォローするなんて安請け合いして、名前を聞くの忘れてた。
ま、誰か知ってるだろうから…別にいっか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
はい。
という訳で、何てことはない日常回の延長みたいなエピソードでした。
この二人の出会いに何らかの意味があるのかないのか…まだ全く考えてません(ぉ
実は精神的に色々あって、どうしてもモチベが上がらず、書き終わっていながら手直しが出来ないでいました。結局締めも上手くまとまらず申し訳ないです。
これで次回から、何とかようやくクリスマス会になります。とは言え、そこまでのイベントではないので、2〜3話くらいで終わるんじゃないかな…とは思ったり 。実際に書いてみないと分かりませんが。
それが終わったら、恐らくそのまま年末パーティーに突入すると思います。こっちは大きな山場なので、何とか頑張って書き上げたいです。
本当に時間が掛かってばかりですみません…モチベも何とか上げたいんですが。
それではまた次回〜
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