第386話 クリスマスパーティー(準備)
12月24日、クリスマス・イブ
それは恋人達にとって…もちろん家族にとっても、友人同士にとっても、特別であり大切な一日。例え本来の意味とは全く関係ないとしても、世間一般ではそう認識されている、そんな一日。
そしてこれまでの人生に於いて、全然、全く、からっきし縁の無かった俺にとっても、今年の…いや、今年"から"は、沙羅さんという人生を掛けて愛する特別な女性がいるので…クリスマスというイベントにも、それなりの意味が生まれる。
ただ…
その記念すべき、初めてのクリスマスは…
「西川さん、これはこっちでいいんですか?」
「はい。そこのテーブルに並べて下さい。配置は資料の五番を…」
「一成、この飾りは…」
「それは入り口から一番見える位置がベストだから、その棚を使ってくれ」
「了解!」
俺と沙羅さんが恋人になって、初めて迎える記念すべきクリスマス。それは先日の約束通り、未央ちゃんの為にパーティーを開催することになっている。なので今朝も早くから準備で忙しく、俺と西川さん主導の元、皆が忙しなく動き回り…室内の飾り付けやら、オブジェの設置やら(西川さんが追加で用意してくれた)がみるみると進んでいく。
しかも特大のクリスマスツリー(これは政臣さんと真由美さん)まで用意され、当初の予定を大幅どころか、全く別物と呼べるくらいの本格的なパーティー会場が形を為していき…
「お嬢様、表の飾り付けが完了しました」
「ご苦労様。それじゃあ一旦、全員を集めて下さい」
「承知しました」
まるでお手本とも言うべきピシッとしたお辞儀を見せてから、少しだけ早足で外に出ていくスーツ姿の女性。あの人は学祭のときも…もっと言えば、"あの一件"でも姿を見たことがあるが、西川さんに近しい会社関係者とのこと。
実は今日の設営をするに当たり、ミスコンで人壁を作ってくれた皆さんと一緒に手伝いに来てくれて、今も建物回りの飾り付け(予定外)や、まさかの人工雪に雪だるまのオブジェ作成と、正直そこまでやるかと思えるくらいの本格的な作業に勤しんでくれている最中なので…後で俺も様子を見に行くつもりだけど、果たしてそれがどうなっているのか、見るのが楽しみのような、少しだけ怖いような。
あと、費用面のことを聞くのも密かに怖かったりして。
本当にいいんだろうか…うーん。
「高梨くん、後で手が空いたら薩川先輩が来て欲しいって」
集会場の入口からひょっこりと顔を出し、フリルのついた可愛いらしいヒヨコ柄エプロン姿を披露してくれたのは、俺達のグループで癒し担当を務める(?)藤堂さん。
今日は料理主任である沙羅さんの手伝いを任されていて、花子さんと共に台所配属になっているんだが…
「沙羅さんが?」
「うん。試食して欲しいみたいだよ?」
「分かった。もう少しでこっちも終わるから、そしたら行くよ」
「宜しくね! それじゃ私は…」
そう言って、チラリと視線が別方向に…勿論その先には、俺が指示した作業に当たっている速人の姿があり、同じく向こうもこちらを見ていたようで…
「満里奈さん、頑張ってね。それと…そのエプロン、か、可愛いよ」
「あ、は、速人くん…えへへ、ありがと! 速人くんも頑張ってね」
ちょっと照れ臭そうな速人の誉め言葉に、顔を朱らめ、はにかんだ笑顔を見せる藤堂さん。そのまま小さく手を振り、慌てたようにパタパタと部屋を出ていく。相変わらず初々しい二人で何よりですな。
「高梨さま、何かお手伝いすることがございますか?」
「へ? あ、え…っと」
いつの間に戻ってきたのか、ピンと背筋を伸ばした女性社員さんが、今度は俺に対して恭しい態度で話し掛けてくる。
実は以前に話をしたときも、やっぱりこんな感じで堅苦しい感じはあったんだが…今日の態度はそれ以上なので、流石にやり難いというか、年上の人にこんな態度を取られてしまうと正直言って応対に困るんだよな。
「そ、それじゃお願いします。あと、せめてもう少しくらい気楽に接して貰えると…」
「申し訳ございません。私も立場上、他ならぬ高梨さまにそのような態度で接する訳には参りませんので…」
「いや、他ならぬって…俺は西川さんの友達ってだけですし」
「確かにお嬢様のご親友という理由もございますが、高梨さまはそれを抜きにしても、最大限の礼節を持ってご対応させて頂く理由がございますので…申し訳ございませんが、この件についてはこのままとさせて頂きたく」
「わ、分かりました、そういうことなら…」
「恐縮です」
その"理由"とやらがイマイチよく分からないんだけど…でもここまで言われてしまったら、それを無理にでも止めて欲しいと言う訳にはいかないか。ここで粘れば逆に困らせてしまうだろうし、それは本末転倒だから。
でも、何でまた俺に…ひょっとして沙羅さん繋がりだからか?
「そ、それじゃ、取り敢えず向こうで作業してる雄二と速人を手伝って貰えますか?」
「承知しました。それでは…」
俺の指示にペコリと頭を下げ、周囲で待機していた他の社員さん達に声を掛けてから、全員を引き連れ雄二達の方へ向かう女性社員さん。
これだけの人数でやればだいぶ早く終わるだろうし、何せよ、ありがたいことに変わりはないから…ま、取りあえずいっか。
………………
………
…
「沙羅さん、お待たせです」
「いえ、ちょうどいいタイミングですよ」
廊下の途中から漂っていた「美味しそうな匂い」に引かれて台所へ入ると、中央のテーブルには所狭しと様々な料理が並び、とても食欲をそそる美味しそうな匂いが室内中に溢れていて…あ、涎が出そう。
「あらあら…料理を見て目の色が変わるなんて、やっぱり一成くんも男の子ねぇ」
「え、えーと、そんなつもりは無かったんですけど…て言うか、ひょっとして幸枝さんも手伝ってくれてたんですか?」
コロコロと楽しそうな笑い声を漏らし、テーブル上の料理を眺めていた俺に話しかけてきたのは…この家の主である幸枝さん。皆と同じくエプロンを着けているので、どうやら手伝ってくれていたらしい。
「お祖母ちゃん、一成さんをからかわないで下さい」
「あらあら、ごめんなさいね。冗談のつもりだったんだけど」
「あ、冗談だったんですか?」
そんなつもりは無かったとはいえ、皆の前で意地汚い姿を晒してしまったのかと少しだけ焦ったけど…冗談で助かったかも。
「ふふ…沙羅ちゃんに怒られちゃったわ。やっぱり愛しの旦那さまには勝てないわねぇ」
「あ、あはは…そ、それで沙羅さん、試食がどうとか?」
「あ、はい。料理がある程度完成したので、まず一成さんに試食をして頂きたいと思いまして」
「とか何とか言いながら、まず最初に一成に食べて貰いたいだけ」
「それが何か?」
「く…またしても開き直りを」
「ふふ…」
花子さんの突っ込みを余裕で切り返し、どこか自慢気に微笑む沙羅さんと…少しだけ悔しそうな花子さんの図。この二人も何だかんだで面白いコンビだよな、実際。
「うふふ…沙羅ちゃんがこんなに沢山のお友達を連れてきてくれるなんて、一成くんと出会ってから本当に良いこと尽くめね♪」
「そうですね。私の人生に於ける最大のターニングポイントは、一成さんと出会えたことですから…つまり今の私を構成しているのは、全て一成さんが元になっていると言えます」
「あはは、それは俺も同じですよ?」
沙羅さんの台詞は正に俺の台詞でもあり、俺の人生に於けるターニングポイント…俺の全ては沙羅さんが元になっていると言っても過言ではない!!
いや…寧ろそれでいい!!
『あらあら、ご馳走さま。相変わらずのラブラブっぷりで何よりねぇ」
「この二人は年中この調子。隙あらば直ぐにイチャつくし、学校でも人前でも遠慮しない」
「あ、あはは…」
ほのぼのとした幸枝さんの感想に、やれやれと言った様子の花子さんが乗っかり…藤堂さんは同意こそしないものの、その微妙な笑顔が何かを物語っているような気が。一体何でしょうね?
「ふふ…私達の愛情表現には、障害など何一つ存在しませんから。ですよね、一成さん♪」
「…そうですね。俺が沙羅さんを好きな気持ちは、何であろうと止めることなんかできませんし」
「私もです。例え相手が誰であろうと何であろうと、一成さんへの想いを止めることなど出来はしません」
「沙羅さん…」
「一成さん…」
何だかんだと思うことがあっても、結局は俺達の気持ち次第。
例え状況がどうであろうと、沙羅さんを愛しいと思う気持ちは絶対に止められないし、それは沙羅さんも同じなんだから
「…バカップルが」
「…バカップルですね」
「…バカップルねぇ」
「ちょ!?」
まさか幸枝さんにまでバカップル呼ばわりされるとは、全く持って心外…でもないか。自分でもバカップルだという自覚はあるので、もう今更だと開き直りの境地ですよ俺は。
「はい、一成さん…あーん」
そんな三人の白けた目線など意に介さず、沙羅さんはフライパンの上にあるポテト…ベーコンやソーセージ等と一緒に調理されているので、恐らくジャーマンポテトだろうけど…を箸で掴み、左手を添えながら俺の口元へ…
「あーむ…むぐむぐ」
それを遠慮なく口に含むと、ホクホクとしたジャガイモの食感と、絶妙な加減の塩みが口一杯に広がり…うむ、流石は沙羅さん!
パーフェクトに美味すぎて、いつもながら見事に俺好み…ってあれ?
「沙羅さん、これ…」
「ふふ…料理長は私ですから、調理加減も全て私の独断で決めさせて頂きました♪」
「なるほど…」
つまり今日の料理も、完全に俺好み基準で作っていると…つまりそういうことですね。納得。
「公私混同が甚だしい…と言いたいところだけど、今回は見逃す。お陰で私も、一成の好みがまた少し分かった」
「まぁ、肝心な部分は一切教えるつもりはありませんがね。これは私が一成さんのお好みに追求を重ね、やっと辿り着いたものですから」
「どっちにしても無理。手が早すぎて、何をどうしていたのか全然分からなかった…ちょっと悔しい」
「本当だよね。夕月先輩が、薩川先輩の嫁力は次元が違うってよく言ってたけど…実際目にすると、こんなに凄いなんて」
「んふふ、沙羅ちゃんには小さい頃からみっちりと仕込んであるからね。嫌がらずにちゃんと覚えてくれたし」
「つまらない相手と無駄な遊びをする時間を作るくらいなら、自分の為になることをした方が建設的だと思ったまでです」
「っ…」
そんな何気ない沙羅さんの一言に、俺は思わず言葉を飲み込んでしまい…
幼少期から俺と出会う前までのことを聞いている身としては、やはり思うところが無い訳でもないので…
「ふふ…そのようなお顔を為さらないで下さい。確かに前向きな理由ではありませんが、こうして一成さんの為に…延いては自分の為に、しっかりと役立つ日が来たのですから…我ながら先見の明があったのだと、今なら素直にそう思えますよ?」
「沙羅さん…」
沙羅さんは手に持っていた箸をテーブルに置くと、慈愛に満ちた笑顔で俺を見つめ…そっと手を伸ばし、俺の頭をそっと引き寄せる。
だから俺も、一切の抵抗をせずに身を任せ…
「私の過去は一成さんの為に。一成さんの過去は私の為に。これまでのことは無駄でも無意味でもなく、全て掛け替えのない大切な積み重ねであると…二人でお話をした筈ですよ?」
「…すみません、つい」
これは言われるまでもなく、自分で辿り着いた結論であり、お互いそうであることを何度も確認し合った筈なのに…俺は。
「これまで身に付けてきたことの全てが実を結び、今こうして二人の生活の為に…そして一成さんのお役に立てているのだと思えば…私も苦労の甲斐があったと言うものです♪」
「沙羅さん…ありがとうございます」
言葉にすればそれだけのことでも、沙羅さんが費やしてきた長い年月を考えれば…本当にありがたくて、嬉しくて、心から頭の下がる思いだ。
だから俺は、せめて気持ちの上だけでも、精一杯の感謝を込めて…
「ふふ…こうして一成さんにお礼を言って頂ける度に、私は自分の努力が報われているという確かな実感が湧いてくるのです。だから…」
沙羅さんはそこで言葉を止めると、俺の頭を優しく撫でていた手を止め…今度は腕全体で包み込むように、俺の頭を深く優しく抱きしめる。すると、直ぐそこに感じる沙羅さんの吐息が、囁きに似た小さい笑い声が、温かい感触が…その喜びと嬉しさを物語っているような気がして。
「これからも目一杯、私に甘えて下さいね? それが私の喜びであり、望みでもあるのですから…遠慮は、めっ…ですよ?」
只ひたすらに甘く、その声を聞いているだけで蕩けてしまいそうなくらい、俺の心の奥底を激しく擽る、そんな沙羅さんの甘え音。そしてその直後、俺の後頭部…頭の上にも何かが覆い被さり、俺はますます沙羅さんの天国で心地よさに包まれ…
「いつまでやってるバカップル。いくらクリスマスだからって、たかだか試食一つでイチイチ盛るな」
「あぅぅ…ぅ…」
「あらあら、良いところだったのに…残念ねぇ」
とっても素敵な俺達の雰囲気をぶち壊すように割り込んできたのは…勿論考えるまでもない、花子さんの不機嫌丸出しな声。まだ絶賛、沙羅さんの天国に包まれている最中の俺には、その表情を伺い知ることは出来ないけど、きっと泣く子も黙る(一部ご褒美?)ジト目でこちらを眺めているだろうな。
「せっかく一成さんが素直に甘えて下さっているのに、余計な茶々を入れないで欲しいのですが?」
「それを本気で言っている辺りが恐ろしいわ」
「夏海、いつの間にここへ?」
「あんたらがいつも通りイチャつき始めた辺りからだよ!!」
「あらあら、うふふふ…」
「いや、幸枝さんも笑ってる場合じゃなくて」
極めて冷静な夏海先輩の突っ込みにも、どこかホンワリとした幸枝さんの笑い声は止まらず…と言いますか、状況が分からないのでそろそろ頭を…と思ったら沙羅さんが離してくれました、はい。
「んふふ、ごめんなさいね。こんなに賑やかで楽しいのは本当に久し振りだから、何だかとっても嬉しくて…」
「あー…っと」
「お祖母ちゃん…」
しみじみとした様子でそう呟く幸枝さんの一言に、沙羅さんと夏海先輩が何とも言えない反応を示し…そして俺も、何となしに聞こえた言葉の裏に何か深いものがあるような、そんな気が。
「うふふ…でもこんなに二人の仲が睦まじいと、せめて入籍だけでも早めに済ませた方が良さそうね?」
「へ?」
「お、お祖母ちゃん?」
とそこで、急にイタズラっぽい表情を覗かせた幸枝さんが、いきなりそんな突拍子もないことを言い出し…って、入籍?
「だってねぇ…結婚前に子供が出来ちゃったら色々と…」
「ぶっ!?」
「なっ!?」
かなりぶっ飛んだ幸枝さんの爆弾発言に、俺は全力で吹き出してしまい…思わず横に顔を向けると、同じく驚き顔でこちらを向いた沙羅さんと見つめ合う形になり、結果、沙羅さんの顔がみるみると真っ赤に染まり始め…
い、いや、そんな顔をされちゃうと、俺もですね!?
「お、お母さんといいお祖母ちゃんといい、何でいきなりそんな話になるんですか!?」
「あら、これはとても大切なことなのよ? 特に沙羅ちゃんは…」
「そんなことは言われなくても分かっています!! 別に心配などされなくとも、そういったことは正式に結婚してから自分達の生活が成り立った上で…」
「んふふ…ひょっとして、もう一成くんと話し合っていたりするのかしら?」
「してません!!! これはあくまでも心構えというだけで、まだそんな先のことを今から話し合う訳が…」
「さ、沙羅さんの言う通りですよ!! まだそんな先の話なんて…」
もう完全に真っ赤な顔で、ひたすら全力否定する沙羅さんにだけ任せておく訳にもいかず…と言うか、真由美さんもだけど何でそんなセンシティブで気の早い話をするんですかね!?
もし沙羅さんが意識してしまったら、俺も安心して布団の中で甘えられないじゃないですか(!?)
「ふふ…冗談よ冗談。若い二人の反応が初々しくて、ついつい…」
「冗談でもそういう話は止めて下さい。と言いますか、放っておいて下さい!!」
一応、話の収まりは見えたものの、沙羅さんは相変わらず真っ赤な顔のまま。俺と目が合う度に、恥ずかしそうに小さく俯くその仕草は、男心を激しく擽ると言いますか…沙羅さんそれは色々とズルいっす!!
「はぁ…何でどいつもこいつもバカップルにエサを与えるのか…」
「さ、薩川先輩と、た、高梨くんの、あ、あか、あか…」
「満里奈、想像しすぎるのは程々に」
「そ、想像しすぎてなんかないもん!!」
「うふふ…話が横道に逸れちゃったから、本題に戻すとしましょうか。そろそろ味見の方を…」
「話を横道に逸したのはお祖母ちゃんです」
「あら? 私達そっちのけで、一成くんとイチャイチャし始めたのは何処の誰だったかしら?」
「ぐっ…」
惚けた口調の幸枝さんにそんなことを言われ、悔しそうに口を噤む沙羅さん。そして俺も、何か沙羅さんの援護射撃になりそうなフォローを入れようと思ったものの…事実なので反論できず。
「さて、それじゃ一成くんには試食の続きを…」
「一成、それが終わったら私の方も食べて」
「はいはい!! せっかくだから私も味見を手伝うよ!!」
「夏海は最初からそれが目的でしょう?」
「あ、やっぱバレた?」
「当たり前です」
「うふふふ♪」
直ぐに騒がしくなった俺達の様子に、またしても幸枝さんは、心底嬉しそうな笑い声を漏らし…不意に俺と視線が重なった瞬間、とても優しい微笑みを浮かべ、何故か小さくお辞儀をした。
果たしてそれがどういう意味なのか、何となく分かるような気がするけど…でも。
「あ、せっかくだから、私も一成くんにあーんを…」
「ダメですよ。例えお祖母ちゃんと言えども、それは絶対に許せません」
「んもう、沙羅ちゃんは独占欲が強すぎるわねぇ」
「独占欲も何も、これは私だけに許された特権ですから。ね、一成さん?」
「はは…そうですね」
「あらあら、うふふ」
俺のことになると俄然ムキになってしまう沙羅さんの姿にも、やっぱり幸枝さんは楽しそうに笑いを溢し…その笑顔に込められた思いが、何となく分かるような気がするから。だから俺は、そんな幸枝さんの笑顔に、尚更優しい気持ちになれる。
そんな嬉しい気持ちに溢れた…心地よい一時だった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
週末になると雨ばっかりでホント勘弁して欲しいです(挨拶)
という訳でクリスマスパーティー編ですが…おかしい、準備だけで一話消費する予定は全く無かった(ぉ
相変わらず色々と荒いところばかりですが、取り敢えず書き上がったので更新しました。ここで悩み始めると、大して改善しないのに時間だけがズルズルと過ぎて行く悪循環が目に見えているので。
次回は本当にパーティーが始まります。頑張って書きますが、相変わらず自信はないのであまり期待しないで下さい(ぉ
ちなみに補足ですが、なぜ会場準備が当日になったのかというと…未央ちゃんが境内に遊びに来て、万が一にも飾り付けに気づかれてしまうというリスクを避けるためです。
それではまた〜
P.S. コメントのお返事は必ずしますから、もう少しお待ち下さい。
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