第347話 奥様

 カランカラン…


「いらっしゃいませ」


 入り口付近に待機していた店員さんに出迎えられ、相変わらずの場違い感が漂う建物に足を踏み入れる。

 外の喧騒からバッサリと切り離された、どこか独特の雰囲気の店内を少しだけ見回してみると、奥にあるカウンター越しに、こちらを笑顔で見つめている人物と目があった。


「高梨さま。本日はようこそお越し下さいました」


「鈴原さん、こんにちは」


 鈴原さんは直ぐにこちらへやってきて、相変わらずの丁寧な物腰で深々とお辞儀をしてくれた。

 ここまで丁寧な挨拶をされてしまうと、自分がちゃんとしたお客であると分かっていても反応に困ると言うか…如何せん慣れないな、これは。


 カランカラン…


「っ!? いらっしゃいませ!」


 そんな俺の後に続き、店内へ入ってきたもう一人の人物を見て、店員さんが一瞬、息を飲んだように驚きの表情を見せる。しかもそのまま、ポーっと見惚れているような…その気持ちは本当によく分かるけど、お姉さん、同性ですよね?


「これはこれは、薩川さまのお嬢様! ようこそお越し下さいました!」


 流石に鈴原さんは動揺した様子もなく、先程と同じように丁寧で優雅な挨拶を見せながら、沙羅さんを笑顔で出迎えてくれた。

 そう言えば以前、面識があるようなことを言っていたような?


「こんにちは。本日はお世話になります」


「いえいえ、とんでもございません。こちらこそ、お嬢様にご来店頂けまして、至上の喜びでございます」


 妙に恭しく…それこそ西川さんを相手にしているときのような、鈴原さんの低姿勢ぶりが凄すぎる。流石の沙羅さんも、そんな鈴原さんの態度に、ちょっと困ったような視線を寄越すが…残念ながら、俺にはどうすることも出来ません。

 

「おっと、これは失礼致しました。奥様とお呼びした方が宜しいですかな?」


「ふふ…どちらでも構いませんよ? ですが、まだ私達は正式に結婚をした訳ではありませんので」


「ほほ、これは一本取られましたな。流石はお嬢様…余裕であしらわれてしまいましたか」


「別にそういうつもりで言った訳ではありませんよ。自分が一成さんの妻になるという自覚は常に持ち合わせていますから、どちらの扱いになったとしても、特に問題はないと思っただけです」


「…なるほど、感服致しました。まさかそのお年で、そこまでことを仰られるとは…高梨さまが早々に指輪を選ばれたことといい、お二人は既に相応の自覚を持たれていらっしゃるということですね」


「そうかもしれませんね。現に一成さんは、父との約束を踏まえた上で、既に将来へ向けた進路設計をしておりますし…」


 何だろう…微妙に大袈裟な話をしているような気がしないでもないが…

 確かに俺達は、将来を見据えた上で動いてはいるが、現実的にまだそこまでの言われ方をする程ではないと思う。殆どがこれから先の話だし…

 まぁそもそも、この年で結婚に向けたアレコレを考えている男女など、そうそういなだろうけどさ。


「ほぅ…それはそれは…やはりそうでございますか」


「鈴原さん?」


「いえいえ、何でもございませんよ。それよりも高梨さま、もし何かお困りごとが御座いましたら、何なりと私にご相談下さい。商品に関する話に限らず、喜んでお伺い致しますので」


「は、はぁ…ありがとうございます?」


 鈴原さんは話もしやすいし、色々と物知りな感じもあるから、そう言って貰えるのは素直にありがたいと思う…が、何でそこまで親切にしてくれるんだろう?

 これも商売の内なのか?

 でも俺は、正直そこまでのお得意様にはなれないと思うんだけど…


「おっと、私としたことが…お嬢様へのご挨拶が遅れまして、大変申し訳ございません。私、当店のオーナー兼責任者を勤めております、鈴原と申します。お見知りおきの程、どうぞ宜しくお願い致します」


「こちらこそ、宜しくお願い致します。薩川沙羅です」


「ご丁寧にありがとうございます。実はパーティーの席で、何度かお姿を拝見したことがございまして…ですが、正式なご挨拶をさせて頂く機会が、なかなか得られず…」


「そうでしたか。それは失礼致しました」


「いえいえ、とんでもございません。本日こうしてご挨拶が出来て、存外の喜びでございます。それにパーティーの席では、近寄る若者達を容赦なく袖にするお嬢様のお姿に、清々しさを感じてしまう程でございまして…」


「その言われ方は微妙ですが…私は一成さん以外の男性に、興味など微塵もありませんから。あんなものは迷惑以外の何者でもありません」


「ほほ…あのお嬢様がそこまで仰られるとは…高梨さまは果報者でございますね?」


「そうですね。俺も、自分は世界一幸せな男だと思ってますよ」


 沙羅さんからここまで想って貰える俺は、世界で一番幸せな男。俺は本気でそう思っているし、例え惚気と思われようが自信過剰と思われようが、胸を張って言い切ることが出来る。

 クサい台詞かもしれないが、照れなんぞ全く感じない。


「ふふ…一成さんに愛して頂ける私も、世界で一番幸せな女ですね」


「沙羅さん…」


「ほほほ、こんなに素晴らしい場面を見せて頂けるとは思いもしませんでしたな。お二人のご関係が盤石なようで、私としても嬉しい限りです」


「え?」


 実は鈴原さんが目の前にいることを一瞬忘れかけ…いや、何でもない。

 その言葉の通り、とても微笑ましそうな微笑みを浮かべて、こちらをニコニコと見ている鈴原さん。

 今まで俺達がこういう"やらかし"をすると、決まって誰かに怒られていたので…ここまで手放しで歓迎されると、逆に調子が狂うかも。


「高梨さま、薩川さま…改めまして、御婚約、誠におめでとうございます。謹んで御祝い申し上げます 」


「「おめでとうございます!!」」


 まるで何かの宣言をするかのような鈴原さんの言葉に続き、深々とお辞儀までして、一斉に御祝いの言葉を口にする店員さん達。

 婚約に関する話で、ここまで丁寧なお祝いをされたのは初めての経験だから、これはどう対応すればいいのか…


「これはご丁寧に、ありがとうございます」


 そんな俺とは対照的に、沙羅さんも店員さん達と同じように深くお辞儀を返し、丁重なお礼の言葉を口にする。

 なるほど…単に「ありがとうございます」と返すのではなく、こういう場面ではそう返せばいいのか…俺も覚えておこう。


「…やはり、奥様とお呼びした方が宜しいですかな?」


「ふふ…それはご自由にどうぞ。私はどちらでも構いませんよ。ね、あなた?」


「えっ!? さ、沙羅さんがいいなら、俺は別に!?」


「ほほほ、本当に仲が宜しいようで、実に何よりですな」


 何となく自分が置いてけぼりになっているような気がしないでもないが…沙羅さんが楽しそうなので、特に問題はないか。

 それに、仲間内でもない誰かと、こうして会話のノリを楽しんでいる沙羅さんを見るのも新鮮なので…俺もちょっとだけ楽しいかも。


「さて、それでは本日のご用件をお伺い致します。と申しましても、指輪のサイズに関するお話でございますかな?」


「ええ。少し大きかったようなので…」


「畏まりました。それでは改めて採寸させて頂きます。それと…」


「それと?」


 鈴原さんがニヤリと意味深な笑みを浮かべ、何故か俺の方に視線を向けて…


「もし宜しければ、この指輪をお渡しになった当日のお話なども、お聞かせ頂ければ幸いでございます」


「あー…」


 なるほど、そういう意味か。

 確かに、「アレ」をやるべきだと俺にアドバイスをくれたのは鈴原さんだからな。その結果がどうなったのか、気になっていても当然の話か。


「それでしたら、私の方からお話致しましょうか?」


「おお、それは願ってもないことですな。それでは是非、奥様の方からお聞かせ下さい」


「あの…だから…」


「ふふ…昨日のあれは、一生忘れられない、私の大切な思い出ですから♪」


 俺に関する話題だからか、妙に会話に前のめりな様子の沙羅さん。

 と言うか、またしても置いてけぼりになっているような気が…


 まぁ…沙羅さんが楽しんでいるのであれば、やっぱりそれでいいんだけどね、俺は。


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 side 真由美


「全く…お前というやつは本当に…」


「うぅ…ごめんなさい。反省してます」


 車の中では特に何も言われなかったけど、家に帰ってきた途端、いきなりお説教を始めた政臣さん。

 流石に今日のアレは、自分でもやり過ぎたという自覚もあるので…ここは素直に謝るしかないわね。


「それで…一体何があった? お前が何の考えもなしに、あんな暴挙に出るとは到底思えんが」


「んふふ、信用してくれて嬉しいわ」


「調子に乗るな。お前の答え如何では、沙羅との約束通り本気で説教をするからそのつもりでいろ」


「…ごめんなさい」


 ここまで厳しい政臣さんを見るのは久々だけど、相変わらず凛々しいわね…って、いけない、こんなことを考えていたら、余計に怒られてしまうわ。


 反省、反省…


「それで、何故あんなことをした? この際だから、お前がミスコンに出場したこと自体は目を瞑るとして…いい加減、年を考え…」


「…あなた?」


「うぉっ!? す、すまん…失言だった」


 全く…女の年齢を軽々しく口にするなんて、本当にデリカシーが無いんだから!

 これでも、沙羅ちゃんの姉妹に見られるくらいには若いつもりなのよ?


 ちなみに実年齢は…ナイショ。


「…ゴホン!! それで、お前はあの場で何がしたかったんだ?」


「何がしたかったか…と言うより、見せて欲しかった…かしら?」


「見せて欲しい? 何をだ?」


「沙羅ちゃんの成長を」


「……そうか」


「ええ。普通に考えたら、ここまでする必要は無いって自分でも思うのよ? でも沙羅ちゃんは、一成くんに関わることでしか本気を見せないから…それに、いつまでも他人を拒絶一辺倒で、最低限のコミュニケーションすら満足に取れないようでは、この先どうなるか…それは政臣さんだって分かっているでしょう?」


「…そうだな」


 これは私達夫婦にとって、とても重要であり懸念でもある大切なお話。

 特に一成くんが、このまま政臣さんの後継者として歩んで行くのであれば、沙羅ちゃんにも最低限の社交性を身に付けさせなければならない。

 単なる主婦としてであれば、まだ余裕はあったでしょうけどね…


「私が自宅で個人的な試験を課しても、外での沙羅ちゃんの様子を見ることは出来ないわ。それに二人のデビュー戦は、年末のパーティーと既に決まっているのだから…それほど時間的に余裕がある訳でもない。当日は面識もロクにない人達と挨拶をする必要もあるでしょうし、不特定多数の人達から大注目を集めることになる。それは今回のミスコンにも、同じことが言えたと思わない?」


「…それで、わざわざあの場で仕掛けたのか?」


「ええ。負けたら一成くんとの生活を邪魔されるとなれば、沙羅ちゃんは間違いなく本気を出す。そしてミスコンのルール上で私に勝つためには、不特定多数の人達の前でも、それなりの社交性を見せるしかない。例え本心で嫌だと思っていても…」


 沙羅ちゃんが心の中で他人…特に男性を毛嫌いしていることについては、正直、そこまで矯正を求めるつもりは無い。

 あの子に必要なのは、あくまでも最低限の社交性であって…例えば私のように、普段は主婦をしつつ政臣さんを手伝い、どうしても必要なときだけ公の場に顔を出す。このスタイルであれば、求められるハードルはぐっと低くなるから。


「なるほど。つまり、沙羅がミスコンに出場したことで、その辺りの試験を課すにはちょうどいいタイミングだったという訳か?」


「ええ。と言っても、出場自体は完全に偶然ですけどね。でも自由にやっていいって言われたから、それなら思いきって…ってね」


「はぁ…一応は納得したつもりだが、それでも今回のことは色々とやり過ぎだ」


「ふふ…ごめんなさい。ミスコンのステージだって思ったら、ついね♪」


 高校時代に三連覇したことを自慢に思ってる訳じゃないけど、やっぱりあの頃を思い出せば懐かしいと言うか…

 政臣さん…政臣くんが最前列で応援してくれたあの日のことを、鮮明に思い出しちゃったのよね。

 私の優勝インタビュー中に、男子達が集団で告白してきて…せっかくの優勝に水を差すなって、政臣くんがムキになって怒って…んふふ。


「…お前、ちっとも反省してないだろう?」


「失礼ねぇ…もちろん反省はしていますよ?」


「それならいいが…お前の人気も大概だったからな。俺がどれだけ苦労したと」


「んふふ…懐かしいわねぇ。でも…」


「あぁ。今日の沙羅は凄まじいなんてものじゃなかった。特に、一般客の盛り上がりは異常にすら思えたが…」


「そうね。私もそれが気になったわ」


 ステージ上から見ていた限り、特に一般客と、他校の生徒達の盛り上がりが凄まじかった。明らかに沙羅ちゃん目当てでミスコンに来ていたのだろうし…


 でも…


「まぁ、今日のあれを見ちゃったなら、もう大丈夫でしょ」


「だろうな。私が見ていた周囲でも、二人の婚約を知って大騒ぎしながら帰っていく連中が多かったぞ」


「んふふ、沙羅ちゃんも罪な女ね。でも仕方ないわ、あの子は一成くんのことしか見えてないんだから」


「…そう言えば、一成くんも女生徒から騒がれていたな。可愛いとか何とか…」


「あらら、一成くんのチャームポイントに気付いちゃった子がいるのかしら? でも残念ねぇ、それは沙羅ちゃんと私だけの特権なのよ?」


 一成くんの良いところに今更気付いても遅いわね。もう沙羅ちゃんと婚約済みだし、私の可愛い息子になるのは確定しているんだから。それに一成くんの性格上、沙羅ちゃんを不安にさせるようなことは絶対に有り得ないでしょうし…ふふ。


「はぁ…お前なぁ、特権がどうのとか言う前に、少しくらいは自重しろ」


「えっ?」


「えっ…じゃない! お前が一成くんに余計なちょっかいを出すから、沙羅もいい気がしないことくらい分かっているだろう?」


「分かってますよ。だから、もう余計なちょっかいは出さないって言ったでしょ?」


「…それならいいが」


 とか言いつつ、その懐疑的な目は何かしらね。

 私は約束を破らないわよ?

 "沙羅ちゃんの見ている前"では、もう一成くんに"余計"なちょっかいを出しませんから。

 でも沙羅ちゃん一人では、この先、どうしても難しいことは色々とあるでしょうし…そういうときこそ、やっぱりお義母さんの出番よね?


 …むふふ。


「全く…本当にしっかりしてくれよ? これから先は、お前にも表に出て貰う機会が増えてくるんだからな?」


「はいはい、そんなこと言われなくたって分かってますよ。可愛い子供達の為なんだから、私だってちゃんと頑張ります。でも先ずは…一成くんのご両親との挨拶ですね」


「あぁ。大切なご子息を、養子に迎えさせて頂く訳だからな」


「そうですね。それに、一成くんのご両親も、私達の親族になる訳ですし…」


 まだ気の早い話に聞こえるかもしれないけど、薩川家…私達は、佐波グループの経営者一族ですから。

 当然、役員にも遠戚を含めた親族がそれなりに関わっているし、まして沙羅ちゃんは、唯一無二の本家直系。その夫となる一成くんのご両親ともなれば、やっぱり然るべき役職に就いて頂きたいというのが正直なところ。

 でも実際にお付き合いをしてみないと、分からない部分も多々あるから…冬美さんとは、仲良くやっていけると確信しているんですけどね。


「まぁ、その辺りを考えるのは追々でいいだろう。それよりも先ずは、一成くん自身のことと、婚約に関する話だ」


「ええ。ウチの家業に関する説明もしませんとね」


 これは簡単に済ますような話ではないので、詳しいことは顔合わせの席で説明することになっているけど…驚くでしょうね、きっと。

 でも、一成くんの意思を尊重して、養子の件まで早々に認めて下さったご両親だから…


「ふぅ…それにしても、まさかこんなにも早く、沙羅の婚約話をする日がこようとはな…まだまだ先の話だとばかり思っていたのに」


「そうね。私もこればかりは、当分先の話になるだろうと覚悟していたけど…でも嬉しい誤算だから、私は大歓迎ですよ?」


 あの沙羅ちゃんが、いきなり恋人を作ってもう婚約だなんて…去年の私がその話を聞いたらどう思うかしらね?

 信じられないと言い出すのは間違いないとして、寝言は寝て言えって笑われちゃうかな?


「まぁ…ここまで完璧に外堀を埋められる程の人物が、奇跡的に沙羅の恋人として現れてくれたのだからな…大歓迎なのは同意だ」


「んふふ…まさかお母さんを味方につけて、しかも西川会長まで出てきちゃうなんて、一成くんは色々と規格外すぎましたね。でもそんな一成くんだからこそ、私は将来が楽しみなんだけど」


「それは私も同じ気持ちだ。沙羅の見初めた相手が、一成くんで本当に良かった」


「あら、あなたがそこまで言い切るなんて珍しい…急にどうしたの?」


 政臣さんが一成くんを認めているのは今更の話だけど…突然どうしたのかしら?


「いや…この前少しだけ、男同士で話をしてね。改めて、沙羅のことを頼んだのさ」


「…ふふ、それは良かったわ」


「あぁ。私も腹を割って話すことができたし、大切な娘を彼に任せることに何一つ迷いはない。一成くんは、間違いなく私の息子だよ」


「政臣さん…」


 あの政臣さんがここまで言うなんて、一体どんな話をしたのか気になってしまうわね。でも「男同士」と言われてしまった以上、それを聞くは野暮ってものだから…仕方ない、ここは大人しく引き下がっておきましょう。


「んふふ…これからが本当に楽しみね。一成くんのお陰で沙羅ちゃんが成長して、政臣さんには期待の後継ぎが出来て、私には可愛い可愛い息子が出来るんですから♪」


「……」


「政臣さん?」


「いや…何でもないよ。お前も随分と入れ込んでいるなと思っただけさ。でもよくよく考えてみれば、それは最初からだったな」


「勿論よ。だって、あの沙羅ちゃんが初めて仲良くなった男の子なのよ? それに、とってもいい子だし…」


「…そうだな」


 一成くんが、沙羅ちゃんの好い人になってくれて本当に良かった。

 時間が経てば経つほど、つくづくそう思ってしまう。

 これから二人には、大変なことが沢山待ち受けているでしょうけど…きっと大丈夫。

 皆で笑い合える将来の為に、私達と一緒に頑張って行きましょうね。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 先日は泣き言を言ってしまい申し訳ありませんでした。

 お陰様でモチベーションは回復してくれたようで、執筆再開の意欲も戻りました(^^;

 ただ、本業の方が来週一杯まで忙しいので、ままならないですね・・・

 次回分もある程度書けているので、そこまで時間はかからないと思いますが。


 コメントは全て読ませて頂いております。時間が出来次第お返事致しますので、もう少々お待ちください!


 それではまた次回に~

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