第339話 優勝は…
「ちょ、ちょっと待って!! 何でエントリーしてない人の名前が…じゃなくて!!! これミスコンだよね!!?? 何で高梨くんの名前が入ってるの!!??」
もはや前代未聞とも言えるトンデモ事態発生に、みなみんはパニックを起こしたような慌てっぷりを見せる。
かく言う俺も、全くもって想定外の事態に、何と言えばいいのやら…誰か教えて下さい!!
「えーと…」
「こ、これはまさか…実は高梨くんは……女の子だった!!??」
「「な、なんだってーーーー!! 」」
立川さんの衝撃的な一言に、俺も皆も何故か全く同一の反応を見せてしまう。
その理由は全然、これっぽっちも分からないんだが、思わず衝撃的に…って、そうじゃない!!
「何でそうなる!?」
「あはは…ゴメン、つい」
「私は一成が男の娘でも一向に構わない。可愛がることに変わりはない」
「ちょっ!?」
「えっと、花子さん? 高梨くんは最初から男の子だよ?」
「そうじゃない。男の娘とは…」
「花子さんストップ、それ以上はダメだ」
例え花子さんと言えども、純真天使な藤堂さんに、そういうイロモノネタを仕込むことは看過できない。それは決して許されることではないと、神様も言ってます。
「満里奈さん、一成は正真正銘の男だよ」
「う、うん、そうだよね、男の子だよね?」
会話の微妙な違和感に首を傾げながら、それでも一応は納得してくれたらしい藤堂さん。
全く…花子さんにも困ったものだ…って、俺達は一体何の話を…?
「あの…深澤さ」
「みなみん!!」
「みなみんさん、その結果は本当なんですか?」
「…どうなんですか、準備会!?」
沙羅さんからの疑問を、何故か空を見上げて何処かへ問い掛け始めるみなみん。果たしてその声に、何らかの反応があるのかどうか…俺も暫く様子を見守っていると、スクリーンの表示が突然切り替わり
《事実なので、こちらも困惑しています。恐らく女性票ではないかと思われますが》
という説明文が表示された。
女性票?
「なるほど、そういう…」
「ありゃりゃ、高梨くんは随分と株を上げたね」
「でも、今日の高梨くんはとっても頑張ったから…」
つまり…今日ここまでの出来事で、主に女性陣から何らかの評価を貰えたことが、この結果に繋がっているということか?
何にせよ、好意的に思われたことは素直に嬉しいことだとして…でもそれと、俺がミスコン二位になってしまう状況は全く関係無いような?
「よっし!!! 大成功!!!」
「にゃはは、これはちょっと面白いことになったかも」
「やったね、高梨くん!!」
「準優勝おめでとー!!」
「高梨くん、良かったら今度、私達の教室に…」
「…真那、あんた…」
「…う、煩いわね、そういう意味じゃないわよ!」
「…まぁまぁ、あれを見ちゃったら、属性持ちには…ね」
「…あんたもかい!?」
どうやら周囲の皆さんの反応を見るに、やはり女性陣による謎の組織票と見て間違いなさそうか。
ちなみに…全く知り合いが居ない三年生の教室に、用もなく乗り込むつもりは無いので悪しからず。
「うーん…これどうすんの、準備会!?」
《取り敢えず保留にして、話を先に進めて下さい》
「保留って、会長は!?」
《まさかの事態続きで、ショックのあまり放心してます》
「ダメだこりゃ…りょーかい」
どうやら結論は出た…というか、先延ばしになっただけみたいだが、本当にそれでいいのか?
ミスコンに未エントリーの人間が、まさかの準優勝というだけでなく、そもそも俺は「男」なんだぞ!?
「…ってことらしいです。薩川さんもいいですか?」
「良いも悪いも、準備会がそう決めたのであれば従うしかないでしょう?」
「ま、まぁ、それはそうなんですけどね…って、あの、薩川さん?」
「…何でしょうか?」
「いや…その…何か怒って…あ、ひょっとして」
「…別に怒ってなどいませんが?」
「ひぃぃぃぃぃ!! ご、ごめんなさい、何でもないですぅぅぅぅぅ!!」
沙羅さんの放つ謎のプレッシャーに気圧され、比喩ではなく本当に小さくなってしまった…ように見えるみなみん。
俺も沙羅さんの表情が硬かったことには気付いていたが…でもあれは怒っているというより、むくれているのでは…
「むふふ…薩川沙羅、可愛いですね~」
「最近は余裕を見せてたけど、もともと沙羅は結構なヤキモチ妬きなんだよね。以前は私が相手でもヤキモチ妬いてたし…ホント、高梨くんのことになると簡単にキャラが崩れるんだから」
「それは仕方ないわね。沙羅だって女なんだから…まして、自分のフィアンセが他の女性から人気だなんて考えたら、心中穏やかではないでしょう」
「…一成、どうした? そんな仏頂面して」
「いや…」
ヤキモチとは、焼かれる方の身としては嬉しいものだとよく言われるが、焼いている方からすれば面白くない。かく言う俺も、沙羅さんが他の男から散々言い寄られ続けていた現実を、色々な意味で面白くないと感じていたことは事実なので…今回のプロポーズを"公開"としたのには、その辺りの意味合いが含まれていなかったと言えば嘘になる。
俺が反対の立場になるなんて到底有り得ない話だとしても、それでも沙羅さんの気持ちを考えてみれば…この状況で「ヤキモチを焼かれて嬉しい~」などと喜ぶような気にはとてもなれない。
「ふふ…本当に、高梨さんは真面目ですね」
「それが一成のいいところ」
「えっ…まだ高梨くん、何も言ってな…まさか?」
「そのまさかだよ。花子さんとえりりんは、高梨くんが何を考えてたのか分かってるんだよね。まぁ、私も何となく分かってるけど」
「花子さんはともかく、遂に西川さんまで高梨くんマイスターになったんですか!?」
「いえ、私も何となくですよ。沙羅と花子さんにはとても敵いませんから」
「これは姉に備わっているパッシブスキル。驚くような話じゃない」
「いや…普通の姉弟でそんなの有り得ないからね?」
普通の姉弟というか、そんな特殊能力持ってる姉なんかいないだろ…いないよな?
でも沙羅さんと花子さんは、本当にそういう能力があるとしか思えないくらい、俺の考えをズバズバと見抜くから怖…もとい、凄い。
「そ、それで、他の皆さんは…」
みなみんが他の出場者にも確認を求めると…一様に苦笑を浮かべ、タカピーを除く全員がコクリと頷く。
多数決という観点で言えば、もうこの時点で決まったようなものなんだが…それってつまり、「ミスコン」という女性が競う舞台に於いて、男の俺が準優勝するというぶっ飛んだ話になるんだけど。
「はぁ…こんなミスコン聞いたことないよぉ。でもまぁ、ある意味で歴史に残ると言えちゃうのかなぁ…よぉぉぉぉぉし、こうなったらもう自棄だ!! このまま行っちゃおっか!!!」
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!!!
みなみんの開き直った決意表明に、客席…特に大騒ぎしている女性陣から…歓迎とも同情とも取れる拍手が贈られ、これでますます、俺が準優勝する結末が現実味を帯びてきた。
もうこうなったら、俺もみなみんと同じく覚悟完了した方がいいのかも。
「では、お待たせしましたぁぁぁ!!! いよいよ優勝者の発表となります!!! 今回のミスコンは、異例続きの大混戦でしたから…誰が優勝するのか、下駄を履くまでまだ分かりませんよ!!?? それでは、行ってみよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「…大混戦も何も、嫁の優勝は予定調和」
「…花子さん、しっ!!」
「…みなみんだって、それは分かってて言ってるんだからさ」
デデデデデデデデデ…
相変わらずの雰囲気を煽るSEがスピーカーから流れ出し、先程よりも数の増えたスポットライトの灯りがステージ上を飛び回る。
まだ時間的に夕方前とはいえ、秋の夜長と言われるこの時期は日が落ちるのも早く…ステージ上の様々な照明が消えたことが、更なる"いかにも"な雰囲気を醸し出し、それら全てが沙羅さんを映えさせる為の演出に思えて…
「第32回!!! 凛華祭ミス・コンテスト!!! 栄えある優勝者はぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
薄々でも結果が分かっているのは俺達だけじゃない筈なのに、それでも固唾を飲んでステージを見守る客席の様相、緊張の一瞬を待ち構える空気感。
客席全体に漂う空気は、正にそれを象徴するかのように張り詰め、そして…
みなみんが…大きく仰け反る!!
「エントリーNo.9!!! 薩川、沙羅ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
パン!! パン!! パパン!!!
スポットライトが一斉に沙羅さんだけを照らし出し、客席は大歓声と、割れんばかりの拍手に包まれる。スピーカーは仰々しいファンファーレを響き渡らせ、ステージ上では大きな破裂音と共に紙吹雪が舞い上がり…それはスポットライトの灯りを受けて、キラキラと光を放ちながら落ちていく。
そして沙羅さんは…
例え茶番と考えていたミスコンだったとしても、やはり「優勝」という事実には思うところがあるのか…
少しだけ嬉しそうな、何処となく照れ臭そうな、そんな笑顔を浮かべ…真っ直ぐに俺だけを見つめて。
「おっめでとうございまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁす!!!! やっぱり薩川さんは強かった!!! 男子がここまで減ったのに、それでも優勝出来たのは流石と言う他ないです!! 本当に凄い!!!」
「…ありがとうございます。正直、優勝は無いと思っていました」
「あ、ちなみにですが、審査点では真由美さんと互角に近かったです!!! 特に第一審査と第二審査は僅差でしたよ!!!!」
「そうでしたか。でも私としては、料理審査で母に勝てただけで満足です」
「おっと、そうなんですね!? でも言われてみれば、確かに気合いの入り方が違ったような気はします!! さてさて、本来であれば、ここから優勝者インタビューと行きたいところなんですが…まだ問題が…おっと!?」
みなみんが何かを確認するように後ろを向くと、ちょうどそのタイミングで、スクリーンに表示されていた「結果発表」の文字が消え…その後には堂々と「優勝、薩川沙羅」の文字。
そしてその下には、沙羅さんの名前よりも少し小さな文字で、準優勝の名目と共に「高梨一成」の名前が…って、おい!!??
「えーと…これはどうやら、正式に高梨くんが準優勝で確定したらしいですね!!! それでは高梨くん、改めてステージへどうぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「ええええええっ!?」
ちょ、ちょっと待て、本当に俺が準優勝でいいのか!?
いくら滅茶苦茶になってしまったとはいえ、ミスコンで男が賞を取ってしまったら、もはや根底から意味が覆ってしまうのでは!?
「高梨くぅぅぅん!! 早くステージに上がりなよ!!」
「そうそう、奥さんが待ってるよぉぉぉぉ!!」
「夫婦揃ってワンツーフィニッシュだね!!」
「お幸せに~!!!」
周囲から、暖かいのか生暖かいのかよく分からない微妙な声が上がり、後ろの方では大きな拍手が聞こえてくる。
それらは全て、俺がステージに上がることを後押しするかの…煽ってるだけ? …よく分からないが、とにかくこの雰囲気では、俺が出ないと話が先に進まないような気が。
「ん~、これはもう一押し必要かなぁ!? むふふぅ…ほらっ薩川さんも、旦那さんを呼んで呼んで!!!」
「えっ!? 一成さ…」
「違うでしょ!! さっき、"あなた"って呼んだよね!!??」
「えっと、その…あ、あなた、こちらへ…」
きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
「っ!?」
恥ずかしそうに小さな声で俺を呼ぶ沙羅さんの姿に、某人気男性アイドルグループのコンサート会場もかくやと言える程の、凄まじい真っ黄色な超大歓声が上がり…
「あなた、あなただってぇ!!??」
「ふぉぉぉぉぉ、もう恋人じゃないじゃん!!! カンペキ夫婦だよぉ、あれ!!!」
「薩川さん、照れてるぅぅぅ!!!!」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、爆発しろぉぉぉぉぉ!!!」
「旦那さん!! 奥さんが呼んでるよ!!!」
「こ、これだけでご飯三杯はイケます、自分!!!!」
「あの薩川さんから、凄まじいラブコメ臭がぁぁぁぁぁ!!!!」
「一成、早く行った方がいい。このままだと騒ぎが収まらない」
「うぐっ…やっぱそうだよな」
「これも高梨くんと沙羅がやらかしたことの結果だから、覚悟を決めて行ってきな!!」
「りょ、了解っ!」
これで本当にいいのかという疑問は残ったままだが…でも一つだけ分かっていることは、俺があそこに行かなければ、沙羅さんがずっと気恥ずかしい思いをすることになってしまう。
となれば、俺にはもう選択の余地も考えている暇もない。既にプロポーズとキスまで公開したのだから、今更この程度のことで怯む訳がない!!
「い、行ってきます」
「頑張れ!!」
「しっかりね!!」
「ファイト!!」
プロポーズで乱入したときと同じように、皆からの声援+αを背に受け、やはり同じようにステージ中央の階段を登っていく。
その先には、完全に吹っ切れたのか、それとも意趣返しのつもりなのか、ニヤニヤと楽しそうに俺を見ながら笑うみなみんの姿と、同じく楽しそうに笑う出場者の皆さん。俺はそのまま、沙羅さんの真横…ステージの中央寄りの位置へ。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ、いらっしゃい高梨くん!!! 早速だけど、準優勝おめでとうぅぅ!!!」
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!!
何やら意味深めいたものを感じさせる拍手を、会場全体から盛大に贈られ…俺はこれに、どう反応するべきなのか?
喜ぶのはどう考えてもおかしいだろうし、かと言って怒るのも違う。
それなら笑う?
不貞腐れる?
うーん、よく分からん。
「あの、本当にいいんですか?」
「良いも悪いも今更だよ。それに出場者の皆も観客もいいって言ってるし、もう準備会も諦めたみたいだからさ。別にいいんじゃない?」
「いや、例えそうだとしても、俺は男…」
「そうですよ。一成さんに女性向けの賞を贈るなど、私としては看過できません!!」
「って言われてもねぇ…ミスコンだから、そこは当然…」
「それなら、ベストカップル賞とかにすればいいじゃん!!!」
どこからともなく聞こえてきたその声に、俺達の視線が一斉に集まる。
ベストカップル賞?
ミスコン準優勝より遥かにありがたいと思うが、でも結局は、ミスコンと関係無い訳で。
「もうここまで滅茶苦茶になったなら、無理にミスコンじゃなくてもいいんじゃない!?」
「そうだそうだ!! 別にミスコンじゃなくても問題なし!!」
「それなら高梨くんが授賞しても、問題ないよね!!」
でも…そんな何気ない発言が波紋を呼び、賛同する声がどんどん広がって…
「ちょ、ちょ、ちょっと待って下さい!!! それは幾ら何でも見逃せませんよ!!!」
ドスドスドスと、やかましい音をたて、ステージ袖から慌てて飛び出してくる人影…残念なことに復活したらしい会長。
ここでミスコンの賞そのものを否定されてしまえば、「ミスコン」準備会というアイデンティティすら崩壊してしまうのだから、慌てるのも当然と言えば当然の話か。
「そもそも、ここにいる出場者の皆さんは、"ミスコン"という舞台の上で、女性の頂点を目指して戦ったのです!! その結果に、エントリーすらしていない人間が…しかも男子が混じるなど、これはもはや言語道断!! 如何ですか、出場者の皆さん!? このままでは、貴女達の努力が全て無に…」
「えー…でも私は最初から思い出作りだったし、楽しかったから別に問題ないですけど?」
「私も!! 薩川さんに勝てるなんて思って無かったから、順位よりも参加することに意義があるってね!!」
「そうそう!! もうここまで来たら、賞の名目が変わるくらい大したことじゃないし!!」
「ちょっ!? 皆さん!?」
観客の意見は聞くまでもなく、頼みの綱であった筈の出場者からはそっぽを向かれ、文字通り四面楚歌状態の会長。しかも唯一同意してくれそうなタカピー女は完全に諦めムードで、沙羅さんに至っては勿論…
「私はミスコンの結果など、端からどうでもいいと思っていましたからね。参加した目的を達成した今となれば、ミスコン優勝者という肩書きに用はありません。そんなことよりも…男性である一成さんに対して、ミスコン準優勝などという肩書きを贈ることは断じて許せませんよ!!!!」
「ひぃぃぃ!?」
俺の話になった途端、沙羅さんのプレッシャーが急激に膨れ上がり、会長の勢いを根刮ぎ消し去ってしまう。
「睨む」という表現では生易しい、鋭く激しく突き刺さる沙羅さんの視線に、会長はただ、子供のように震え上がり…
「これはもう…チェックメイトだね」
ポツリと呟いたみなみんの一言が、本当の意味での終了宣言であったかのように聞こえ…
「は~い!! それでは…ベストカップル大賞の授与式を行いまぁ~す!!」
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
そして…
ミスコン優勝、準優勝改め、ベストカップル大賞に…
俺達は見事、輝くことになりました…とさ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
色々とカオスで収拾がつくのか不安もありましたが、ミスコンそのものは何とか一つの着地点に辿り着くことができたと思います。実はかなりホッとしていたり(ぉ
予定では今回、質問コーナーまでいくつもりでしたが、キリの関係でそれは次回にさせて下さい。
予定している話が上手く纏まるようであれば、次回でミスコンは閉会となります。場合によっては、もう一話伸びるかもしれませんが…
それではまた次回~
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます