さいきょーの力士

本編

　むかしむかし、ある力士がいました。かれはさいきょーを目指そうと、たくさんの力士をやっつけようとしました。やがて、力士は思いました。

「たたかって、さいきょーを得るぞ！！！！！！！！！」

　1人目。

　ドカーーーーーン

「うわーーーーーあ」

と張り手でひとひねり。

　2人目。

　ドカーーーーーーン

「うわーーーーーーあ」

と張り手でひとひねり。

　5人目。

　ドカーーーーーーーン

「うわーーーーーーーあ」

と張り手でひとひねり。

　10人目。

　ドカーーーーーーーーン

「うわーーーーーーーーあ」

と張り手でひとひねり。

　15人目。

　ドカーーーーーーーーーン

「うわーーーーーーーーーあ」

と張り手でひとひねり。

　19人目。

　ドカーーーーーーーーーーン

「うわーーーーーーーーーーあ」

と張り手でひとひねり。

「さて、つぎが20人目だ！！！！！！！」

　力士はその20人目に会いに行きました。

　彼は、力士をみるとなにかさとったようで、ガハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ！！！！！！！！！！！！！！とごうかいに大笑いしながら、力士に話しかけました。

「ガハハハハハハハハハハ！！！！！！！、きみがガチの死合をしたいという力士さんか！！！！！」

「ええ、そのとおりです」

「なに、聞こえないぞ！！！！！！！！！」

「ええ、そのとおりです、いきますよ！！！！！！！」

　と力士がさけんだ瞬間、20人目の手が力士に触れると、そのまま力士は消えてしまいました。

「ハハハハハハハハハハ、またやってしまったな！！！！！！！」

　彼はごうかいに大笑いしました。やがて力士は、1人の女性となりました。

「ありがとうございます。あの力士の中にある荒れ狂う激流にのまれるところでした」

「ガハハハハハハハハハハ、助かってなによりだよ！！！！！！！」