私のお友達

陽夏

完結編

私にはMちゃんという友達がいる。

この間、授業で「自分の幼い頃の思い出」を振り返っていた。Mちゃんは覚えておらず、家族に聞いたらしい。

今回はそのMちゃんの幼い頃の話をしようと思う。


Mちゃんは小さい頃エミリーちゃんと言うお友達がいた。

毎日のように遊び、楽しい日々だったそうだ。

しかし、Mちゃんの家族はMちゃん1人で喋りながら遊んでいたという…

当時Mちゃんは幼稚園児。

エミリーちゃんと毎日一緒にいた。ご飯も一緒に食べていた。

「エミリーちゃん遊ぼ!」との一言から1人で遊び始めていたと家族は言っていたそうだ。

おままごとをしている時も「はい!どうぞ!」とカップを差し出していたり、「私お母さん役やるね!エミリーちゃんは赤ちゃん役!」など会話をしていた。

一緒に公園に行ったり、外食をしたり…

毎日毎日そばにいた。

寝る時も、ご飯食べるときも、幼稚園に行く時も…

そんな日が続きMちゃんのお父さんが異変に思いお祓いをしに行った。

その次の日、Mちゃんは起きてエミリーちゃんが居ないことに気づき大泣きしていた…。

当時はお父さんは何とかなだめていたらしい。


この出来事は現在のMちゃんは覚えていなかったらしく、今考えると怖かったと話していた。





今回の話は短めでした。

皆さんもこんな体験したことあるかもしれません。1度家族と幼い頃の話をしてみては?

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私のお友達 陽夏 @haruka810

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