同じプロットから小説を書くという自主企画の参加作。
毎回直球を投げ込む作者様、今回も見事なストレートの出だしです。街を出ていくという男の最後のあいさつに、思わず再度告白しましたが、結果は無残にも再度の玉砕。遅すぎた恋心への気づきに後悔しか残りません。ファミレスで愚痴る女と二人の恋路を見守るもう一人の幼馴染。
絶妙な会話と描写でさすがの直球派、と思って読んでいたら……。
ラストで腰を抜かしてしまいました(笑)
青春恋愛もの好きな方におススメしたい、直球派も変化球派も両方をうならせるスーパーハイブリッド雪熱。必読の一作の仕上がりをご自身の目で確かめてみてください!!