一足ごとに余分なものを削ぎ落して行く、というセツの心持ちというか、そういう境地に至れる生き方に凄い物を感じます。そして凄惨な被害者の状況を目の当たりにしてもブレないという、どんな生き方をすればそうなるのか、渡辺の家は凄い教育をしてたのだなあと思う次第です。
作者からの返信
ありがとうございます。
戦うことを生業としている武士は、皆、大なり小なり似たような性質を持つので、セツだけが特別というほどではない、という設定です。
若干、割り切り過ぎな部分があるのは、本人の性質と、幼い頃からひたすら剣腕を鍛えることに注力し続けたため、戦闘者としての心構えが思考の大元となっているのが原因です。(…要は、情緒面があんまり発達していない)
両親的には、何かちょっと割り切りが良すぎて子どもらしくないけど、別に感情がないとか、人の心が分からないとか言うワケじゃないし、まあ問題ないかな? 的な感じなようです。
>一太刀で殺せないのなら。
――死に絶えるまで、数百、千と斬れば良い。
セツ君たら脳きーん!
すごい好き。
作者からの返信
ありがとうございます。
冴えわたるNOUKIN!! 超がんばれば何とかなる理論で押し切るマンです