個人的な意見として世の中に「永遠」はないと思っているのですが、人の言う「一生」はあり得ると信じています。その上で一生誰かを愛することができるかどうか、自分にはそういう相手がいるのか、今までの自分はどうだったか、考えさせられるお話でした。誰かをずっとは愛せなかった方も、今はまだ愛せる相手がいない方も、今愛している相手がいる方にも、ぜひご一読していただきたい一作です。
惚れ薬を発明した彼女は、自分を永遠に愛するよう、彼にその薬を飲んでくれと頼むんです。さて、彼女は永遠の愛は惚れ薬で手に入ったのでしょうか。かつて「一生君を愛する」と彼女に誓った男性たち、ぜひ読んでくださいね。女は欲張りなんですから。