救える命と救えない命を選別する。
弱者の生き方を当たり前とすることに、まだ抗っている主人公。
今後の苦境でどのような選択をしていくのか、先の展開が楽しみです。
これ、これなのですよね。
ファンタジーの世界です。能力で全ての人を助けるのは簡単です。その方がご都合主義と言われても後味が良いですよね。
でも助けたくても助けられない。苦しみます。そしてそれを乗り越えて、さらにその先へ進む。
こういうスリリングかつ心理的な描写がきっちり描かれている作品は読んでいてぐっと引き込まれていきます。
いったん時間切れでここまでしか読めませんでしたが、夜にまた続きを拝読いたします。
追伸
当方への応援も有り難うございます。大変励みになります!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
任務を優先する結城。時間制限があったから切り捨てる選択をしたルスヴン。2人の言い分を頭では分かっていても、目の前の光景が繰り広げられるのが我慢ならなかったんですよね。
いつでも読みに来て下さい。待っています‼︎
人類のおかれた状況とレジスタンスの立場を象徴するようなシーンですね。
ショッキングなだけにそれらの構図が、分かりやすく印象に残りました。