12月2日金曜日
・薄曇り後に小雨。
・朝、布団の中でラジオから、日本がスペインに勝ったという話題を耳にする。最初は、仮定の話かと思っていたが、どうやら本当らしい……という所で、二度寝した。夢の中で、自分の職場でガムテープを探し出していた。サッカー関係ない。ともかく、日本代表、おめでとうございました。
・仕事も片付いて、就業にもなったし、PCの電源切って帰ろうかーというタイミングで、あるミスが発覚。深刻なものではなかったので大事には至らなかったけれど、それをやってしまったほかの支店の人たちは帰っていたので、ちょっとモヤモヤした。
・朝は、人参とキャベツ炒め、ハッシュポテト、白身焼き魚、ブドウ。昼は朝と同じもの。おやつに、黒糖入りカステラ。夜は、刺身を食べる。
・Spotifyで、バンプの『aurora arc』を聴く。
・『作りたい女と食べたい女』を見る。第一回。ウェブ発漫画をドラマ化。OLの野本ユキの趣味は、料理を作ること。しかし、小食で友達や恋人がいないため、たくさんの料理を作れないのが目下の悩み。ある日、男性社員の一言でモヤモヤしたユキは、うっかりルーロー飯を大量に作ってしまう。その時思い浮かんだのは、同じ階に住む、自分用にたくさんのチキンを買っていた女性のことだった。主人公二人の出会いを丁寧に描く。食べたい女こと春日さんが、無言でパクパクとルーロー飯を食べていくのを見る気持ち良さよ。こういう人のために作っていくのは楽しいだろうなぁと思わせる瞬間だった。
・『ウマ娘 シンデレラグレイ』の8巻を見る。いよいよ始まった、年末の大一番、有馬記念。菊花賞を制して勢いに乗るスーパークリーク、マイルが得意ながらもオグリとの対決を目指して参加したディタストライカ、このレースが引退のタマモクロス、そして、何かを掴みかけているオグリキャップ……それぞれの熱意を心に秘めて、レースに臨む。迫力のある絵でぐいぐい読ませるけれど、時々ふっと力が抜ける瞬間があって、その時に泣きそうになった。漫画力が強い。勝者はもちろんだけど、敗者にも寄り添う目線なのが余計胸に来る。レースに対して後悔が残るあるウマ娘に対して、自身も負けてしまった子が、「レースで反省はするけれど後悔はしない」と言っていて、その一言がすごくぐっと来た。
・中田もなさんの「沈黙に積雪」を読む。
→https://kakuyomu.jp/works/16816927860389768248
・雪が降る中を、共に歩いていく「僕」と彼。二人は、孤児院から逃げ出した途中だった。とある北の国の二人の少年から、歴史を描き出すドラマ。千文字ちょっとと短めだけど、二人の感情と絶望感、そして北国の雪の美しさと容赦のない寒さも全て描かれている。雪が言葉をすっていく表現がとても秀逸で、そうやって、黙殺されていた小さな声がたくさんあったんだろうなぁとも考えてしまう。投稿されたのは、去年の二月の初めだったけれど、あの時の社会情勢も反映されていたのかもしれない。
・カクヨムコンに「叫んで五月雨、金の雨。」をエントリーさせる。
→https://kakuyomu.jp/works/16817139555168638772
・日曜日にアップする用の新作を書く。とはいえ、『蜘蛛ノ巣短奇譚』にアップした話に、続きを付け加えたものだけど。第二場面まで書き切れて、何とか一万文字以内に収められそう。
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