11月7日月曜日


・曇り。一滴も降らず。

・誕生日。仕事帰りにケーキを買ってきてと言われたので、二千円を持ってケーキ屋に寄る。すると、おいしそうなケーキは全て三千円以上で、財布には二千円しか入っていない。仕方ないので、フルーツもクリームも付いていないけれど、結構デカいオレンジソースのケーキを買う。帰ってきてから、スーパーの寿司とサーモン丼を食べている所に、それを食べていない祖母が起きてきて、ずるいと言い出す。祖母にも寿司をあげる。おなか一杯になったので、蝋燭を立てたケーキの写真だけを撮って、明日改めて食べることに。父からは、結婚とか彼氏とかのことをさりげない口調(本人的には)言われたけれど、結婚しないかもと流しておいた。まあ、そんな誕生日です。

・この年齢になって、そろそろ体調管理をちゃんとしなければと思う。運動する機会を増やして、食べる量を減らして、睡眠不足も解消させて……と言っているそばから、夜更かしが始まっているのだが。明日から、明日から。

・朝は、オクラとニンジン炒め、白身魚のフライ。昼は、朝と同じもの。おやつに、紗々とギャバ。夜は、サーモン丼と、寿司を三巻食べる。


・Spotifyで、バンプの『aurora arc』を聴く。


・『爆問&伯山の刺さルール』を見る。狩野英孝さんの芸人反省と買い物のエピソードから、問題を出す。狩野さんが過ごしてきた反省が面白くて、問題が良質な大喜利の問いかけになっている。特に、狩野さんが若い頃に組んでいた二人組ストリートミュージシャンの名前は? という問題では、ダサいというヒントで良回答が量産されていた。その上で、正解が「セントラルステーション」という裏切らないダサさw 車にされた悪戯は? という問題も、みんな面白く答えていたけれど、実際は、運転席のドアにチュッパチャップスが置かれていたのが5、6回あったという、結構ホラーな答えだった。


・恒川光太郎さんの「秋の牢獄」を読む。読書メーターのキャンペーンで、この話が無料公開されていたので、高校生ぶりに読む。内容は、普通の女子大学生が、何故か十一月七日を繰り返してしまうというもの。一見、ベタなSFホラーだが、自分と同じように十一月七日を繰り返す人々に出会うという点で、他の作品とは異なる個性が出ていると思う。私の場合、十一月七日が誕生日なので、毎日ケーキ食べるのかぁとか、誕生日おめでとうメールが来るのかぁとか考える。まあ、数えきれないくらいに繰り返せば、それどころではなくなるのだろうが。気が付けば、十一月八日になっている。皆さんと、日付を越えることが出来て良かった。


・『ペンギン自由帳』の「大好きな小説『死神の精度』の魅力について」をアップする。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887276308/episodes/16817139556191476815

・この前に公開したエッセイの内容を変えて、再アップ。誕生日に好きなものについて思いっきり語ることが出来て満足。これを書くために、「死神の精度」を部分部分だが読み返して、「ああ、やっぱり面白いなぁ」と思っていたところ。好きな本を二冊も再読して(そして、何の因果化、作者の下の名前がコウタロウ)、良い誕生日だったと思う。まあ、一番最高だった誕生日は、高校生の頃、学校のラグビーチームの試合を応援するために授業がお休みになって、夜には音楽番組でポルノグラフィティ特集をしていた日だったんだけど、それに次ぐぐらいだったかもしれない。











































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