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4」への応援コメント

  • 婭麟でございます。
    わたしは先祖崇拝〝的〟です(≧∀≦)
    天主は全てを救うけど、ご先祖様は身内びいき的な発想です(#^.^#)
    きっと日本人は多いですよね?
    そしていずれ死んだ人は〝仏様〟になる……教えられた訳ではないのに、自然とそう思う様になってました。
    ……それも悪魔崇拝となり得るのは吃驚です(*⁰0⁰*)

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    実は日本で先祖崇拝が根強いことが福音宣教の妨げになったことを教訓に、ちょっとあとの清の時代の中国でイエズス会は現地適応主義の一環として、信徒が自分の先祖を崇拝することは容認しました。
    しかし、他の宣教会がそれに目くじらを立ててバチカンに報告したので、イエズス会は中国から引き揚げさせられてしまうのです。

    ちなみに「死んだら仏になる」というのは大部分の人が誤解していますので一言。
    仏教では正覚者(さとりを開いた人)をBuddhaといい、その音に中国で「仏陀」と漢字を当てました。
    でも日本で「死ねば仏」というのは「死んだらBuddhaになる」という意味ではありません。
    死んだ人のことをいう「ホトケ」とは実は仏教用語ではなく神社の神道の用語なのです。
    神道では人が生まれることを「産霊(むすび)」といいますが、これは「肉体と霊魂が一つに結ばれる」ということで、それが生きている「人」の状態です。
    でも、死ぬと霊魂がむすばれていた肉体から「ほどける」ので、死んだ人を「ほどけさん」といったのです。
    その「ほどけさん」が「ほとけさん」になって「仏さん」と漢字を当てるようになったので、霊と肉体がほどけた「ほどけさん」と仏教の「仏陀」が混同されて誤解を生じているのです。