* 作品なかがき

初めまして。あるいは、またお会いしましたねアナタ。


通常なら〝あとがき〟とするところを、「続きを書くかもしれないし」などと〝なかがき〟とする変人、あずま八重だよ☆


っとまぁ、テンション高く始める〝中書き〟へようこそ。




◆ 今作を振り返ってみる


今作は2019年3月、カクヨム3周年を記念して行なわれたコンテストにて書いた単発公開作をまとめたものです。全10回を参加完走したら〈図書カードnext〉500円分がもらえると聞いて頑張ったので、当時はめでたく燃え尽きてましたね……懐かしい。


――ふむ、8作しか無いじゃないかって?


あとの2作は毛色が違うので、別の短編集に納めることにしたのです。私も一覧で見返したいですし、ここで全10回の投稿作リストを残しましょうか。


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▽ KAC1「切り札はフクロウ」

:本の森へようこそ

▽ KAC2「2番目」

:シシャと師匠とショーチョーと

▽ KAC3「シチュエーションラブコメ」

:魔王と呼ばれる竜人娘は大賢者さまにゾッコンらしい(※)

▽ KAC4「紙とペンと○○」

:セカイ創造のお供

▽ KAC5「ルール」

:終わりなき結末の法則

▽ KAC6「最後の3分間」

:空想というか妄想というか(※)

▽ KAC7「最高の目覚め」

:終焉やぶりし調律者

▽ KAC8「3周年」

:意思と役目を継ぎし者

▽ KAC9「おめでとう」

:ようこそ〈セカイ図書館〉へ!

▽ KAC10「カタリ」or「バーグさん」

:extra. 邂逅と希望ある創造と


※【〔短編集〕セカイの欠片を小箱につめて】に収録

https://kakuyomu.jp/works/1177354054897866348

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こうして並べると、連作にしようと考えただけで全体プロットを立てたわけでもないのにおおむね読みやすい順番で初めから書いていたのだなぁと、過去の自分に感心します。今、はたしてできるだろうか…。


KAC3、KAC6は独立した短編として楽しめるものだからと分けました。白状しますと、連作内容が浮かばず苦しまぎれに書いたから、というのも理由の1つですねハッハッハ。




◆ 本編と、シェアワールド作品のこと


再公開にあたり、『意志と役目を継ぎし者』の終盤を加筆修正しました。


カタリィの出る話(『extra. 邂逅と希望ある創造と』)を、連作の内と外どちらに置くかで迷っていたのですが、カクヨム公式キャラとのクロスオーバー番外編と割り切って外に置くことに。なので、続きも書けるよう方向付けし直した形です。


福次たちのお話を書きたくなったら、これでいつでも書けるんだ。


直接関わらないところですと、作中にチラリと登場したシシャ・緋崎の管理するセカイ図書館での話(実はそちらが本編)を少しずつ書き進めているので、公開の際はぜひお楽しみください。


また、元々は「シェアワールドで書こう」とモバゲータウン(現:mobage)で企画したことが始まりなので、参加して書いてくださった作品もぜひぜひー。今もエブリスタで公開されています。


===

『セカイ図書館/蒼ノ紡ギ手』

https://estar.jp/novels/20652224

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今は書いていらっしゃいませんが、児童文学ファンタジー『輪廻の魔女』もオススメしたいですね。当時の投稿方法(ガラケー執筆、1ページ1000文字以内)の関係で改行やページ数は多いのですけれど、それが返って読みやすくしているところがあるので苦にはならないかと。




◆ なかがき終わります


連作形式でなら普通に1万字の壁を越えられるじゃないか。と、当時も今も思うので、無理して一本で書こうとしなくていいんだよと自身を慰めます。おおよしよし。


それでは、今連作の新作または本編または無関係の作品にてお会いしましょう!


あずま八重 でした。

(2020.06.16)

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セカイ図書館~断片集~ あずま八重 @toumori80

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