短編なので文章量は短いですが、幸せそうな二人の雰囲気が出ています。始まりは突然の彼女の「明日死んでしまう」という危惧から始まり、他の人なら相手にしないかも知れませんが、彼は彼女であるからそれを引き受け、彼女もまた彼であるから一緒にいたかったことが伝わってきました。そんな二人を祝福したいと思います。