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ほとほと愚かではあるけれど、わからない事でもない
現代人だって自分たちが生み出したからという理由だけで人を凌駕する機械に対して相応の認識をできないし、文明が遥かに進んでポリティカルコレクトネスも普及している連邦ですら裁定基準が噛み合ってないせいで機械知性の能力に見合った階級は付与されていない
カイトが三位市民として認められた根拠になっているのが恐らく理性などの精神性であるだろうから、ディーヴィンにとって生み出した一個体であり憎むべき敵であるカイトを精神面なんて考慮せず単純に能力のみで測った結果、戦果だけで不相応な階級を得たクレイジーな単純破壊兵器として認知するのは完全たり得ない知性体としては順当ではある
まぁディーヴィンの真の愚かさは、情報が増え冷静にもなれて他の生物ならそうではないと気づける状況になっても、下等生物の認識を改められないマウント思考なんだろうけれども
作者からの返信
感想ありがとうございます。
カイトが最初から三位市民の市民権が付与されているので分かりにくいかもしれませんが、機械知性というだけで六位市民の市民権が当初から付与されるのは明確に優遇です。カイトが状況的に優遇されているだけです。
ディーヴィンによるカイト評はかなり正確なものですね。次回以降、その辺りを描写していく予定です。
編集済
クリーク!クリーク!クリーク!
作者からの返信
感想ありがとうございます。
よろしい、ならば戦闘だ!