編集済
別の恒星がニアミスを起こして惑星の軌道が乱れて生存に適さない軌道に変化するとか恒星がぶつかるとかいう現象が起きるとしても何十万年も前からわかる事です。
地球に彗星がぶつかって致命的な影響を及ぼす事がありますが、小さくて軽い質量でもスイングバイさせることを何度も繰り返せば軌道をそらしてやる事は特に問題はなく可能です。今の人類がそんなロケットを充分飛ばせるコストを負担できるのかどうかは別として。
別の恒星とのニアミスなら時間的な余裕は何十万年もあり、それを検知した人が助けてくれと物凄く昔から要請しているのに、なぜやってくる恒星の軌道を逸らす事が出来ないと結論づけたのか理解出来ないです。
銀河を股に掛け、小惑星並みの巨大な宇宙船を運行できる文明なのに?
例えるなら、一キロ前からダンプが猛スピードで直進してきてそれを認識してるのに、ぶつかる1メートル手前で取れる手法だけ会話されてるのは腑に落ちないです
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返信ありがとうございます。
何万年も何十万年も掛けて軌道を逸らす事は恒星間航行すら容易い文明なら不可能な訳がない、と言う事です。
数多くの小惑星をスイングバイさせるだけの話ですから危険なんか何もありません。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
少なくとも感想をいただいたところまでで、「〇年以内にニアミスする」などと書いた部分はありません。何万年・何十万年も先の話を彼らはしています。寿命と資源の問題を解決した前提に基づき、知性体のみの保全を考える連邦中枢と、全生命の保全を願っているリーンとの対決軸というわけですね。
また、この話には、軌道を変えるならば「恒星の軌道を変更できるだけのエネルギー源と、恒星の表面温度に耐えながら進路を変えられる素材の用意」を求めている描写があります。
出来なくはないが、リスクを伴うとも書いております。
お読みいただいた上でこちらのご指摘になるようでしたら、残念ながら、今後も腑に落ちないことが多発すると存じます。悪しからずご了承ください。
まあ、自分が生まれ育った故郷が、かつての記憶とは違って変化してしまうことに寂しさを覚えるのは理解できます。
変化しないものはないし、わずか数十年でも故郷の姿は変わってしまいますしね。
地球でさえ五億年後は赤色矮星化した太陽に飲まれるそうですし。
もはや宇宙に出て故郷にいるよりも宇宙空間にいることが長くなってしまったら、そういった郷愁もなくなってしまうんでしょうか。
とはいえ、ちょっと規模が過大なので何を残したいかは選別してほしいですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
郷愁……どうなんでしょうね。中央星団生まれの地球人が成人する頃には、かれらの郷愁は中央星団になるのでしょうけど。
規模が大きすぎるとこんな問題も起きてしまいますね。
今更なお話ですが
カイトってデューンのポールがモチーフ?
作られた救世主のポールに“成らなかった”
或いは“なることを“拒んだ”のがカイト
かな?と、思った
作者からの返信
感想ありがとうございます。
カイトにこれといったモチーフはありません。
どちらかというと『宇宙空間で絶対の孤独に耐えながら、目標達成のために意志を通せるだけの強靭すぎる胆力』というキャラクター造形から逆算していった形なので。
直近でもなく数万・数十万年あるなら少しずつずらせば逸らせると思う気はしますがそんな長く付き合っていられないってことなんですかね
作者からの返信
感想ありがとうございます。
恒星の軌道を人為的に逸らすことで、他のところに中長期的に影響が出るとしたら……
という事情で、基本的に連邦は恒星そのものの運行には手を出さないようにしていたりします。