2.8.『』

 バクバは車から飛び出しながら、周囲の状況を見た。


 近くには二人。


 アルナナさんの安全を確保するためにも、まずはこの二人を無力化しなければならない。そのまま一人に駆けよりながら「やぁ」と手をあげた。


「なん、って、テメェは!」


 そう驚く男が何か行動を起こす前に、腰裏の短刀を抜き払って、その首筋に刃をすっと滑らす。


「ばっ」と男は声を漏らした。おくれて傷口から噴水のような血が噴き、「あ、あ、あーーー!」と男が首をおさえて叫んだ。


「貴様ぁ」残りの一人が横あいから襲いかかってくる。


 振り向きざまに足をひっかける。顔から地面に突っ伏した男を組み伏せ、その喉元に刃をあてた。


「よく聞け。仲間の首を布で抑えてろ」


 と男の顔を、首から血を噴いている仲間の方へと向ける。


「なんでもいい。でも、なるべく清潔なやつだ。切ったのは皮だけだ。傷口を押さえつけていれば死なない。救護はすぐに来る」

「なっ」

「はやくしろ」


 男を解放したが、目を白黒させて動かない。


「仲間が死ぬぞ!」

「わ、わかった」


 男は駆け出していった。上着を脱いで、仲間の首に巻き付けはじめた。止血さえ間に合えば十分に助かるだろう。


 これで、二人を無力化できた。


 でも、あの二人は脳無しだ。例の黒い脳たちは別のところに潜んでいるだろう。ここでの騒動はすでに聞かれている可能性が高い。


「アルナナさん」と周囲を警戒しながら声をはる。「離脱してください。僕はこのまま潜ります。それと救護班の手配を」

「分かりました」

 背後で車が遠ざかっていくのを聞きながら、深呼吸をする。


 さて、久しぶりのソロだ。


 今回の相手は感染者ではなく、五人の黒い脳。ツィリンがいる部屋は分かっているのでアプローチするルートは絞られている。しかし、相手はランカーだ。常に多対一の状況で戦えるように待ち伏せしているだろう。


 しばらく、その場で耳をすませてみる。


 聞こえるのは、止血を受けている男の粗い細切れの呼吸音だけだった。

 あれだけ大暴れしたのに、相手側から物音一つ立てない。まるで知性のあるトロルを相手にする時と似ている。うかつに忍び込めば間違いなく返り討ちだろう。

 正攻法としては、こちらも身を隠しながらアプローチするべきだが……。時間をかけるとツィリンが殺されるかもしれない。

 昔、物に立てこもったトロルを包囲して兵糧攻めにしたことがある。すると奴らは人質を食い、食べ散らかした手足をこちらに投げつけて挑発してきた。それで防疫官たちが正気を失い、感染寸前まで追いやられたことがある。


 あまり時間をかけ過ぎるのもまずい。


「警告する!」と声を張る。「ここは感染エリアに指定された。抵抗すればトロルと見なし、殺処分する」

 それでも、まるで無人かのように建物は静まり返っている。


 しょうがない、強行突破だ。


 僕が相手なら、ツィリンが監禁されている部屋の周辺で待ち伏せる。つまり、目の前の壁の向こう側だ。そこで黒い脳たちを同時に相手にすることになるだろう。


 地面から適当な大きさの石を拾う。


 それを近くの窓に向かって投げる、と同時に別の窓に向かって体当たりする。


 ガラスが割れる音が二つ。


 内部に転がり込み、まとわりつくガラス片を払って短刀を脇に構える。


 誰もいない……。いや、後ろか!


 体を沈ませると、頭上をナイフがないだ。

 振り返ると同時に短刀で足元を払ったが、後ろに飛んでかわされる。追撃しようと前に出た瞬間に、別の男が横合いから拳をくり出してきた。首をひねってかわしつつ、相手の脇腹にひじを入れる。


 ピキっと、あばらを折る感触が肘を伝わる。


 しかし、男はそのままナイフを突き出してきた。それを短刀で受けて、今度はこちらが後ろに跳んで距離をおく。


 痛覚遮断か?


 いよいよトロルとの戦闘みたいだ。普通なら肘打ちであばら骨を折られると激痛で動けなくなるが、共有脳で痛覚のオンオフができる相手だと勝手が変わってくる。

 そんな思考の間も与えられず、別の男が逆方向から蹴りを入れてくる。


 さすがは壁外のランカーたち。


 常に多対一の状況を維持しながら、こちらの機会を潰してくる。一方と戦っている時は常に別の男が背後にまわってくる。おそらく思念通話による連携だろう。

 入れ替わる攻撃をしのいではいるが、徐々にスタミナを削られていく。じりじりと追い込まれて、ついに壁際に背がついてしまった。


 そこで、相手の猛攻が止まる。


 壁を背にすれば立ち回りが制限される点で不利だが、相手の攻撃を前面だけに限定することができる。相手もここからは戦術を変えてくるだろう。


 正念場だな。と息をつく。


 布津野ふつの流合気術の奥義は呼吸にあるらしい、と爺ちゃんはよく言っていた。らしい、って? と聞くと、俺にもまだよく分からん、と笑っていた。僕を育ててくれた師匠はよく笑う人だった。


 その呼吸を止めて、相手の呼吸とすり合わせていく。

 自分なりの解釈だが、呼吸とはリズムであり意志だ。呼吸が速い人もいれば大きい人もいる。まずはリズムに合わせなければ何もはじまらない。


 自分の呼吸を止めて、相手と同じタイミングで吐く。

 相手の殺意を呼吸と同調していく……。


 開祖——まぁ、俺の親父が最も得意とした技に消える入り身ってやつがある。と、爺ちゃんの声が脳裏に浮かび上がった。

 その極意は敵意すら歓迎するように歩み寄ることだ。とんでもない矛盾だろ。相当な愚か者でなければそういう発想にならない。

 だが、愚者なりの一途さでその矛盾を為したなら、やり場を失った敵意は霧散し相手はこちらを見失うことになる。

 多分、それが消える入り身の正体だ。


 相手は僕を殺そうと息を吐いた。

 僕はその殺意を迎え入れるように歩み寄る。


「は?」


 と、彼の息が止まる。

 敵意をすり抜けた僕は彼の背後にまわり込んでいた。抱きしめることもできる和合の間に僕らはいる。爺ちゃんの話によれば、開祖はどんな強敵が相手でも活殺自在で、赤子をあやすように戦いをおさめたという。だけど、僕はそんな境地からはほど遠い。


 検疫針を取り出して、彼の首裏に刺した。


 黄色に発光したそれは彼が感染している可能性を警告している。優秀な免疫屋ほど、むしろトロルに近い存在であることは暗黙の事実だ。

 脳機能が停止した彼はその場に崩れ落ちる。


 すぐさま、残りの男が襲いかかってきたが、もともと四人の連携から一人が抜けた穴は大きい。どうしてもテンポが遅れる。

 攻防を数度繰り返す内に、うかつに仕掛けた二人目の足を短刀で刺し、三人は顎を掌底でかち上げて気絶させ、最後の四人目を払い投げ、床に組み伏せてから検疫針を刺した。


 ……終わった。


 深く息をつく。ギリギリだった。拳銃に頼ろうと思ったことも何度かあった。

 思い返せば、早い段階で一人に針を刺せたのは大きかった。もし、長期戦になったら、体力を削られてジリ貧になっただろう。

 そう一息ついていると背後から、パン、という音がした。


 銃声か?


 と、反射的に姿勢を低くして、ベルトに差し込んでいた拳銃に手をかける。いや、違う。パン、パン、とゆっくりと手を叩く音だった。

 廊下の曲がりかどから長身で長髪の男が姿を現した。アルナナさんが言っていた三位の免疫屋だ。名前はたしか、クルード・カザマだったか?


「流石だ」とクルードは口元を歪める。「流石はあのボッチだ。そいつらはそれなりの使い手だったはずだが、まさか脳無し一人にやられるとは。しかし……」


 彼は目を細め、廊下にころがる仲間を眺めた。


「まだ殺していないな。なぜだ?」

「彼女は無事か?」


 相手の質問に取り合わず、こちらの要件を端的に聞く。エリア内では感染者との会話は原則避けるべきだ。


「少なくとも生きてはいる。安心したか? さて、次はそちらの番だ。なぜ、そいつらを殺さない?」

「……まだ、検疫フェーズだ」

「なるほどね」


 長髪を揺らして、肩をすくめた。


「保健省との契約にはそう書かれている。自由に殺れキル・アット・ウィルは免疫フェーズに入ってから。そのルールは遵守されるべきだが。しかし、今回は例外規定でも通るだろ。キル数を稼ぐ良いチャンスじゃないか?」

「……」


 殺処分を昔のテレビゲームみたいに数え上げる習慣が免疫屋にはある。

 その数に応じて報酬が決まることも原因だろう。ランク付けが生まれたのも同じ理由だ。かつて、オオゴタ防疫官が規定外の殺処分を行った免疫屋を前線から外したのも、そういう背景から不必要な殺処分が過熱することがよくあったからだ。


「すでに無力化はした。必要ない」

「なるほど、なるほど。あんたはそういうタイプか。保健省が気に入るわけだ」


 クルードは背中から白刃を引き抜いた。野太い刃のなた。いや、マチェットか。ぶ厚い刃の切っ先が膨らんだ、振り回しに遠心力がのる重中刀だ。


 あんなのを短刀で受けたら叩き折れるな。


 しかも、クルードは身長も手足も長い。くわえて、マチェットの刀身は短刀よりも長い。リーチの利はあちらにあり、こちらは後の先を強いられる。

 厄介だな、と覚悟を引き締める。


「それにしても、耐えがたい嫌味だよなぁ」と男はマチェットをひょいと肩にかけた。「一位が口にする綺麗事ってのは!」


 来る!


 長髪の長い腕がむちのようにしなり、マチェットが弧を描いた。

 その楕円の軌道をくぐり抜け、懐に潜り込んで短刀で胴を払う。が、クルードは後ろに跳んで距離をとった。身長があると歩幅も長く、あっという間に遠ざかる。


 互いに空振りに終わった初太刀を引き、仕切り直す。


 こちらの短刀は脇構えにすえ、刃を背後に隠す。リーチと重量で劣っている以上、刃先をつきつけての牽制は無意味だろう。


「鋭い反応だ。体さばきも整っている。布津野流の達人っていう情報は確かなようだな」


 クルードはマチェットを右手から左手に持ち替える。


「しかし、命がけのゲームに綺麗事を吐くのは不真面目じゃないか? こっちは真剣にやってるんだぞ」


 そんなことを呟きながらも、巧妙に回り込んでこちらを壁ぎわに追い込んでいた。このリーチの差で、スウェーバックまで潰されては不味い。さっきみたいに消える入り身で巻き返すか。

 呼吸を整えて、相手の殺意を待ち受ける。


「この俺相手でも、てめぇは遊ぶつもりかよ!」


 袈裟斬り。

 その切っ先を前髪一重でやり過ごし、一気に前にでる。が、相手も同時に下がっていた。


 しまった! 逆に合わせられた。


 相手の返し刃が襲いかかってくる。

 咄嗟にそれを短刀で払い上げて軌道を逸らし、そのまま短刀を戻して、がら空きになった胸を突く。

 が、短刀は肉を通らず止まった。防刃ベストか? 相手の三撃目が帰ってくる前に、横を駆け抜けて距離をとる。

 背中のぎりぎりで、戻ってきたマチェットが空を斬った。


「はっ」と男は息をはく。「いい突きだ。殺意がこもってる」


 と、男は短刀を突かれた胸のあたりを手で払った。いくら防刃ベストで刃を止めても、衝撃までは吸収できない。だが、痛覚を操作できる脳有りには無意味だろう。


「ようやく、ちゃんと殺しにきたな」


 クルードはにやりと口をゆがめた。

 戦いの最中というのに口数が多い奴だ。それにゲーム感覚が過ぎるのは不愉快だ。


「ようやく、殺さずなんて俺に通じないと分かったかよ?」

「……やられたらやり返すさ。こっちは脳無しだ」

「ほう、うれしいねぇ。ようやくしゃべりやがった。脳無し的には、脳有りどもの博愛的平和主義には虫酸が走っているだろ?」

「お前も脳有りだろ。なぜだ」

「なぜって? 脳有りなら脳有りらしく、生ぬるい壁の内側で平和を貪ってればいいだろ、って、そう言いたいのか?」


 クルードは何かを打ち払うようにヒュンヒュンとマチェットを振り回した。


「違うんだな。全然違う。俺には理解できないんだ。他人とつながって幸せ、っていう感覚がキモい。俺の脳はあいつらとは違う。他人が幸せだったら何だ? ましてや他人の苦しみなどなおさら興味がない。産まれた時からそうだった」

「自分が産まれつきのトロルだと?」

「気にくわねぇ表現だが、わりと腑に落ちるとこもあるな。俺のこういう感覚を社会大脳はトロル的だと否定し続けたが、あのシステムだって眉唾だろ。他人と共感することを強制し、本来の自分を削りとっていく洗脳マシン。違うか?」

「さて、まぁ、」


 と言いかけて頭をふる。相手が求めてきた共感に答えるな。それこそトロルの常套手段だ。


「脳無しには分からない話だ」

「どうかな? テメェは脳無しの分際で殺しを極め、ボッチでトップに登り詰めた。むしろ、お前は俺に近い存在だと思ったんだがなぁ」


 違う——とは言い切れない自分がいる。

 他人向けの無難に取り繕った偽りの自分。その奥底には醜いトロルが住みついている。そういう感覚は恐怖とともにある。


「でなければ、」とクルードの声が耳をついた。「あんなに殺せるわけがない。脳無しがその技を身につけるのにどれだけの努力をした? お前は俺以上に殺したからこそ、免疫屋のトップに立てた? そうだろ?」


 まともで、普通の、ちゃんとした人間なら人なんて殺せるわけがない。


 ならば僕はトロルだ。なのに、どうして僕はトロルを殺す?

 ツィリン——、あんなか弱い少女でさえ、他人を殺すことなく自分自身のトロルと戦い続けているというのに。


「彼女は?」


 そうだった。今の僕には理由があった。


「へっ、テメェは結局のところそういう綺麗事に逃げやがる」

「無事なんだな?」

「まだ無事だ。こう言えばいいのか? 俺を殺さなければ、あの嬢ちゃんは廃人になる」

「そうはさせない」

「言っておくがよ、悪いのは嬢ちゃんのほうだぜ」とクルードはため息をついた。「店を抜ける時は記憶を消す。そういう契約で嬢ちゃんは金を稼いでいた。金もちゃんと払っている。それを裏切ったのはあの嬢ちゃんさ。しかも、トップランカーで保健省と仲良しで有名なあんたを護衛に雇ったとなれば、店側も腹をくくるしかねぇだろ」

「……」

「それで同じランカーの俺に依頼がまわってきた。個人三位の俺とグループ六位をまるごと雇った。なかなかの大金だぜ。店からしたらとんだ疫病神だろうよ、あの嬢ちゃんは」

「疫病神?」


 はっ、と思わず吐き捨てた。


「子どもで金儲け、そんな奴らが被害者気取りか?」

「契約は契約だ。それで救われている女たちもいる」


 確かに、そういう部分もあるのだろう。だけど——。


「それは言い訳だろ。コウモリだってはじめに分け与える。ましてや、子ども相手に契約だと?」

「わけの分からんことを」

「もういい……、ツィリンは連れて帰る」

「そうかい。じゃあ、俺を殺してみな」


 短刀を構え直すと、相手のマチェットもぴたりと止まった。

 こちらは短刀を下段に垂らし、重心を前に傾ける。


 互いに息を殺し合った沈黙の間。


 じりじりと間が縮まった。空気がひりつき、舌がかわく。一瞬先には自分は死んでいるかもしれない。そういう境界の上に足を置く。


 矛盾するようだが、相手と和合すれば簡単に殺せる。呼吸を合わせて、もらって、かえす。これも開祖の教えらしい。意味は分からない。でもコウモリだって、もらってかえして、たまに復讐する。


 相手の呼吸がはねた。頭上から振り降ろされるマチェット。

 その軌道に短刀の刃を迎えるように置きながら、入り身で消える。

 マチェットを握る手が短刀の刃を通過し、その腕がすとんと落ちた。そマチェットを握ったままのそれが床に転がって、血糊を床にぶちまける。


 消える入り身からの置き当て身——その短刀での応用。


「ぐぅぬっ」


 と呻き声を噛みながら、クルードは膝をついた。彼は肘のあたりから先端がなくなった腕をつかんで圧迫止血を試みていた。

 本来なら腕の切除は致命的な重傷だが、共有脳がある彼なら死にはしないだろう。痛覚遮断で精神を安定させ、アドレナリンを抑制して血圧を制御すれば失血死の危険性も下がる。応急処置の専門知識も脳にインストールしているはずだ。


「勝負はついた」

「くそ!」


 短刀についた血を袖でぬぐい取り、腰裏のさやにおさめる。


「救護は追ってくる。そこで待ってろ」


 もう時間はない。ツィリンはもうすぐそこだ。クルードをそのまま置いて走り出した。


「ふざっ、ふざけんな。ボッチ!」


 パァン、と銃声がした。

 背中がかっと熱くなる。撃たれた。振り返ると、クルードが手首から吹き出す血にかまわず、別の手で拳銃をこっちに向けていた。壁の外から持ち込んでいたのか。


「くそ、手元が狂いやがる」


 クルードが拳銃を握り直そうとした瞬間、アルナナさんに渡された拳銃を引き抜きざまに二発撃った。

 ごふっ、と男が血を吐く。

 クルードの胴に二つ、穴があいた。


「本当によ」と彼は血を吐いた。「嫌味なヤローだぜ。テメェも銃を持ってたのか、よ」


 クルードはそのまま前にどうと倒れた。

 ああ、体が熱い。撃たれたのはドコだ? 

 火傷のように熱をもった背中をさぐると激痛が走った。脇腹近くだ。背中から、おそらく腹まで貫通している。内臓はそれたか? 自分では判断がつかない。

 上着を脱いで傷口のあたりを縛る。まずはツィリンが先だ。大丈夫、まだ立てる、歩けるじゃないか。痛い。歯を食いしばれ。痛みがあるなら問題ないだろ。

 壁にもたれながら、よろよろと進む。

 彼女を助けるんだ。死ぬのなら、その後がいい。


「ツィリン」

 と声を出すと傷がうずいた。構わず、もう一度、声を張る。

「ツィリン!」



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