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リエール卿には彼なりの正義や忠義があるのだろうとは思いつつ、あまりにもヴィーに強いているものが大きすぎる気がして、そりゃもう一発くらいは殴られておくべき……! と思わず手に汗握ってしまいました。これまでのあれこれもヴィーなら乗り越えられる、というある意味信頼と、それがどうしても必要だから、ということなのでしょうが、もう少しやりようはあるんじゃないかなあと。
それでもそういう甘さをリエール卿が切り付けてくれるからこそ、乗り越えられている部分もあるのでしょうね。
ヴィーと、そしてディルのこの先に幸いがあるよう祈らずにはいられません。
続きもゆるりと楽しみにしております〜
作者からの返信
私もせめて一発殴らせてやってもいいのにと思いつつ、しかしどうしても頭の中のリエール卿が殴られてくれませんでした……。
清々しいほどに容赦無いので、変に物分かりの良いヴィーはもはやこの人じゃ仕方がない、と思ってしまっている部分もあったのですが、自分だけならともかくディルにまで被害が及んだことについては流石に黙っていられず、拳の出番となったわけです。
この先ディルが何を考え何を選ぶのか、そしてヴィーがどのように彼と向き合うのか、見守っていただければと思います。
今回もありがとうございました! またゆるゆると進めて参ります〜。
このお話だけ応援の♡が少ないと思ったら、昨日更新されたばかりでした…!!( ゚д゚)
連日お話を追っていましたが、♡をつけるタイミングを逃してしまい、追いついたところでつけてまいりました…♡爆失礼しました…
興味本位で一話を覗き、登場人物の所作と感情と人柄に触れてる間にとうとう読破してしまいました
元々国同士のあれこれが苦手だったり、一話ごとの文字数が5000字以上あると大体へこたれてしまう自分でしたが、それらが全部詰まってるこちらのお話を読めてしまったことに我ながら驚くと共に、長さを感じさせない文章、つい先が気になってしまう国同士、人物同士の関係性など、魅力たっぷりのお話に出会えて感謝しかありません…!
名前が植物由来なのは何となく察知していましたが、どこかの応援コメントのお返事にもその旨が書かれていたのを拝見しました。見知った名前のおかげで複雑な関係性があってもついてこられたような気がします
お話の中で、常に人物の行動や感情の理由をきちんと説明してもらえて、また、読み手に想像を促すところもわかりやすく誘導していただいて、とても読みやすかったです
ようやく追いついたので、これで大手を振って番外編群と設定資料を読みに行けます!(`・ω・´)ゞ
作者からの返信
昨日は4ヶ月ぶりの更新というレアなタイミングでした。大変な遅筆というだけで、私自身は休載しているつもりは無いのですが……。
♡爆大変嬉しかったです。近頃徐々に読んでいただいている気配を感じて密かに心躍らせておりました。
Web小説をよく知らないまま連載を始めてしまった作品のため、未だに紙書籍の感覚で書き続けています。
その代わり文章そのものはなるべく読みやすくしようと心掛けているつもりでしたので、頂いたお言葉が本当に嬉しいです。
名前に植物名を使っているのも、元はその音の響きが気に入って始めたことでしたが、既存の単語の方が馴染みやすいかなと考えたことも、このルールで行こうと決めた理由のひとつでした。
本作を書くにあたって最も気を付けているのが物語への没入感でして、そのためにはなるべく読み手様に無用な疑問や、「読む」ことへの負担を感じさせない書き方をする必要があると思っているのですが、最近は人間関係や心情の複雑な部分を描く場面が多く、加減が難しくて四苦八苦しています。
ですがコメントを頂いて、苦心した甲斐があったなぁと深く感激しております。
とても丁寧にご感想を書いていただき、本当にありがとうございます。
そして番外編や設定資料の方にもお越しいただけるとのこと、これまたとても嬉しいです。いつでもお待ちしております!
一応、同じイメージカラーのものが関連する作品になっておりますので、少しでもお楽しみいただけましたら幸いです。
ヴィーのつらい過去がどんどん繰り出されてくる……。ここまでよく病まずに生きてきたなというくらいですよね。ソレルや、師匠との関係性も一歩踏み込んだところまで書かれていて、まったくもって難しい人たちだなぁなんて、ちょっとだけ理解したつもりで楽しんでいます笑
いつもながら、少しずつ開示されていく謎の描き方が本当にワクワクさせられて楽しい。大好きです、本当に!
前半でヴィーがディルの光となったように、ここからはディルがヴィーにとっての光となってくれることを願うばかりです。
作者からの返信
ヴィーの身分からすると親との距離感なども一般人とはちょっと違っているという想定で書いてはいますが、それでももう少し彼のメンタルが繊細にできていたら、確実に病んでいたとは思いますね。
ちなみに、彼は食らったダメージを処理する術に長けているタイプと私自身は捉えて描いています。
私も仄めかされた謎が次第に明かされていく展開のお話が好きなので、同様に楽しんでいただけているのがとても嬉しいです。
今回はディルについてほとんど書けませんでしたので、続きを楽しみにお待ちいただければと思います。
こんにちは。
「あのとき驚きに目を瞠みはったように見えたのも、彼の手の内だったのか。」
リエール卿、策士ですね。さすがです。
「しかし今、ヴィーは自らその薄氷に片脚を置いてみせたのだった。」
これは、ヴィーさんの意趣返しだったのでしょうが、この感情のさざなみは、きっと、ディルさんがもたらしたもの、に思えます。
作者からの返信
こんばんは。
リエール卿は強さで名を馳せる騎士でもあります。
戦闘ではヴィーは簡単に翻弄されてしまうのでした。
薄氷に片脚を置いてみせたのは、仰るとおり意趣返しです。そうですね、ディルは不思議とヴィーの心に深く入り込んでいる様子なのです。