応援コメント

第28章 介入」への応援コメント

  • こんにちは。

    ディルさんは心にわだかまる辛い事に、向き合わざるを得なくなってしまいました。

    しかしこれは、ヴィーさんのそばにいるなら、必要な試練、と、リエール卿は考えていそうですね。

    リエール卿と、フラクスの会話が味があって良いです。下の者が、チクチク上の者を刺してます。(笑)

    作者からの返信

    こんばんは。

    はい、ディルは辛い事実に向き合わされることになりました。
    仰るとおり、ヴィーのそばにいるためには、避けては通れない道であるとリエール卿は考えています。

    リエール卿とフラクスの会話、味があるとのお言葉嬉しいです! 主がちょっと良からぬ行いをすると、容赦なくチクチクします。ある意味健全な主従と言えましょうか笑

  • やっぱり師匠、わたしの可愛いディルのこと虐めてぇー!(# ゚Д゚)

    >リエール卿の顔にほんの一瞬、憐憫の色が差し、そしてすぐに消えた。
     ディルを弟のように思うヴィーの気持ちとの乖離を感じてしまったんでしょうか。
     話をするときにディルが恐怖を感じないようにとの心配りなど、本来はやっぱり優しい人なんでしょうね、師匠。いろいろ考えて嫌な立ち回りもしなければならなくて、それを部下からは責められて上司からは怒られる。まさに一番苦労の多い中間管理職……笑

     師匠は今までどれだけヴィーに恨まれるような仕事をしてきたのか。それも気になっていますが、まずはディルはどこまで自分の感情と折り合いをつけ、リエール卿に認められることができるのか。そしてリエール卿は受け止めたヴィーの怒りをどうやって受け流すのか……。次回の更新も楽しみにしています!

    作者からの返信

    tomoさんのお怒りはごもっともです……。

    リエール卿が一瞬見せた憐憫は、どちらかというとディルのヴィーを慕う心を確認したうえで、それを揺るがしかねないことをこれから言わなければならない、という点についてですね。

    リエール卿のディルへの配慮のくだりを拾ってくださって嬉しいです。そう、そういう心配りができる人ではあるのです。直後に自分で台無しにすると分かっていてなお……。

    師匠の恨まれ案件、ひとつは他サイト掲載の番外編で語られていますが、それ以外についてはこの先どこかで明かされていくと思います。

    ディルが結局どのような考えに至るのか、そしてリエール卿と怒れるヴィーはどうなるのか、どうぞ次回をお待ちくださいませ。

  • 「ここで私の言葉に揺らぐようなら、それまでのことでしかない」と淡々と追い詰めていくリエール卿も、やめてと逃げ出すディルも、名言多過ぎてもはや一冊の本に纏めたいフラクスも、それぞれの考えや正しさというのか、誰もが思う道を突き進んでいてそこに間違いなどはないのに、出逢った先でどうしてもぶつかり合わずにはいられないままならなさ………読んでいて、いつもの事なのですが今回もわぎわぎと堪らない気持ちになりました。
    敵陣営ではなく味方陣営にいる筈なのに、と歯痒い思いとなりますが、そもそもがどの陣営に身を置いてもそこが素直な一枚岩という事が有り得ないからこそリエール卿もここで言葉にしなくてはならない、という事なのでしょうか。
    またしてもずるい格好いい登場シーンとなったヴィー、次回の師弟対決を伏してお待ちしております…!!

    作者からの返信

    名言多過ぎて……のくだりに私が撃沈いたしました。フラクスは私も好きなキャラクターでして、大変嬉しいです。

    さておき、仰るとおり味方陣営と言えども一枚岩ではないというのが実情で、ディルはまだまだ気を抜けない状況に置かれているのでした。

    同じ陣営の中にあってもそれぞれに異なる立場の登場人物ばかりであり、各人の道の向き先が交錯するなかを、ディルもまた自身の方向を定めて歩む必要があり、そのことをリエール卿は彼に突き付けたようなものですが、それはいったい誰のため、何のために行われたのか、未だ語られていないリエール卿の背景と共にいずれ明かされることになるかと思います。

    その前にディルがグレないと良いのですが、格好よく師匠の前に立ちはだかったヴィーの運命も併せて、次回を楽しみにお待ちいただきたく存じます。

  • フラクスさん、リエール卿になんの遠慮もないまっすぐなお言葉に惚れてしまいそうです……!

    彼なりの配慮でありヴィーのためであろうとは思いますが、何もかも失った年端もゆかぬ子供を追い詰めるのが理にかなうかというと、ですねえ。

    ヴィーが底知れない、というのは以前もどこかで言及されていた気がしますが、ディルの存在がヴィーにとっても良い変化をもたらしてくれることを祈りつつ。

    年の瀬に彼らのお話が読めて嬉しかったです。また続きもゆるりと楽しみにしております~

    良いお年をお迎えください!

    作者からの返信

    フラクスに過分なお言葉を……!

    リエール卿の行動は、事情や背景を分かっているフラクスであっても文句が出てしまうくらい、やはり傍目には問題がありますね。

    ヴィーの底知れなさについては敵陣のグネモン卿も語っていましたが、ご記憶いただいていて嬉しいです。
    なぜそのような人格が形成されたのかについては、いずれ語られることになる予定です。
    そんなヴィーに、ディルがどのように関わるのかも含め、楽しみにお待ちいただければと思います。

    年が明けてしまいましたが、紀里さんにとっても良い一年となりますように。

  • 更新お疲れさまでございます!
    今年最後に最新話を読むことができて嬉しいです。

    リエール卿とフラクスの気安いやりとりが面白かったです。リエール卿の役割は理解しつつも、側からみるとディルをいじめているようにしか見えないため、フラクスを応援しておりました(笑)

    激オコな様子のヴィーがこの後、どういった行動に出るのか楽しみです。

    作者からの返信

    フラクスへの応援、ありがとうございます!笑

    私もこの主従の会話は大変楽しみながら書きました。
    リエール卿も辛い立場であると言えるのですが、日頃の言動や行動もあるのでしょう。すっかり言われ放題となってしまっております。

    彼に名誉挽回の目はあるのか、今後のヴィーの動向と共に見守っていただけたらと思います。