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クローブはクローブで冷徹ですが冷酷ではないのかなという印象ですね。嫌いなところ、増えていくんだろうなあとも(笑)
花を受け取った時の回想でちょっとうるっとしてしまいました。ディルにとってヴィーはそういう人であろうという印象が焼き付いていて、ヴィーからはどう見えていたのかをなぞるのが楽しみです。
作者からの返信
クローブは仕事が全ての人なので、必要とあれば酷いことも躊躇なくやりますが、本人の趣味嗜好というわけではない……というところがポイントですね。
ただこの先で、かなり嫌いなところが増えていったのではないかと思われます笑
ディル視点で見るヴィーの描写はすっかりディルに感情移入して書いているので、より力が入っている気がします。
何もかも失ったディルにとって、ヴィーはほとんど世界のすべてに等しい存在かもしれません。
こんにちは。
「直感的に、亡くす痛みを知っているひとだと思った。」
きっと、ヴィーさんは、そうですね。
「そして彼らにとっては取るに足らない、自分のような何も持たないちっぽけな存在にも、厭わず寄り添ってくれるひとだ。」
ヴィーさんはとっても魅力的ですね。
「相手の真心を、漠然と心のどこかで感じた。だからこそそれをきっかけに、正気を取り戻したのである。」
良かったです……。(´;ω;`)
そして、ディルさんは、何かグネモン侯爵と関係があるのか……、ですね。
クローブは差し入れにパンでもくれれば良かったのに〜。気がきかないんだから、もう!
作者からの返信
ヴィーを魅力的と仰っていただけて嬉しいです。
見ず知らずの相手から思いがけず向けられた心だったからこそ、なおさらディルの心に深く響いたのかもしれません。
侯爵家に連れてこられたディル、彼自身にはさっぱり心当たりがありません。
当面はハテナが頭に浮かんだままです。
クローブは……まったくですよね!
ここでパンの一つでも持ってきてくれていたら、ディルの好感度は大幅に改善されたはずなのに……。
コメントとっても嬉しく拝読しています。
ありがとうございます!