応援コメント

第10章 侯爵家」への応援コメント

  • こんにちは。

    「直感的に、亡くす痛みを知っているひとだと思った。」
    きっと、ヴィーさんは、そうですね。
    「そして彼らにとっては取るに足らない、自分のような何も持たないちっぽけな存在にも、厭わず寄り添ってくれるひとだ。」
    ヴィーさんはとっても魅力的ですね。

    「相手の真心を、漠然と心のどこかで感じた。だからこそそれをきっかけに、正気を取り戻したのである。」
    良かったです……。(´;ω;`)

    そして、ディルさんは、何かグネモン侯爵と関係があるのか……、ですね。

    クローブは差し入れにパンでもくれれば良かったのに〜。気がきかないんだから、もう!

    作者からの返信

    ヴィーを魅力的と仰っていただけて嬉しいです。

    見ず知らずの相手から思いがけず向けられた心だったからこそ、なおさらディルの心に深く響いたのかもしれません。

    侯爵家に連れてこられたディル、彼自身にはさっぱり心当たりがありません。
    当面はハテナが頭に浮かんだままです。

    クローブは……まったくですよね!
    ここでパンの一つでも持ってきてくれていたら、ディルの好感度は大幅に改善されたはずなのに……。

    コメントとっても嬉しく拝読しています。
    ありがとうございます!


  • 編集済

    クローブはクローブで冷徹ですが冷酷ではないのかなという印象ですね。嫌いなところ、増えていくんだろうなあとも(笑)

    花を受け取った時の回想でちょっとうるっとしてしまいました。ディルにとってヴィーはそういう人であろうという印象が焼き付いていて、ヴィーからはどう見えていたのかをなぞるのが楽しみです。

    作者からの返信

    クローブは仕事が全ての人なので、必要とあれば酷いことも躊躇なくやりますが、本人の趣味嗜好というわけではない……というところがポイントですね。
    ただこの先で、かなり嫌いなところが増えていったのではないかと思われます笑

    ディル視点で見るヴィーの描写はすっかりディルに感情移入して書いているので、より力が入っている気がします。
    何もかも失ったディルにとって、ヴィーはほとんど世界のすべてに等しい存在かもしれません。