第5章 決断

「ローゼル様、子供の足取りが掴めました」

 晩餐も終わり、自室でひとり物思いに耽っていた青年貴族の許へ、騎士が報告にやってきた。

「それは重畳ちょうじょう。向こうはどうしている。まだ見つけてはいない様子か?」

「いえ、あちらも手の者が大方の居場所は掴んだ模様です。近々動くでしょう」

「そうか。まあ、さすがに二度も失敗しくじりはせぬだろうな」

「左様に願いたいものです」

 騎士の何やら引っ掛かりのある物言いに、ローゼルはおやという顔になって、自分よりはるかに年嵩としかさの相手を見遣った。

「苦労をかけたようだな、マダー」

「心労、がより正しいですが」

「違いない」

 憮然とする騎士に、ローゼルはくつくつと喉の奥で笑う。

 繊細に整った容貌を持つ主人あるじのそんな顔を見て、マダーと呼ばれた騎士はふと思った。

(似ている……)

 誰にか、それは口が裂けても言えないが。

 しかしそんなことはおくびにも出さず、彼は事務的な口調に戻って続けた。

「やはり同行者がいます。身なりからすると騎士のようですが、従者もなく、徒歩かちで移動しているとのこと」

「徒歩の騎士……? 見習いか?」

「かもしれませんが、見習いの身で勝手に子供を保護して連れ歩くのも奇妙な話です。それからもう一点、その者と行動を共にする前に、子供が身を寄せていた場所がありました。山中に棲みついた流れ者の賊とのこと。そこから子供を連れ出したのがその騎士のようです」

「流れ者……ニゲラから侵入してきた輩か」

「おそらくは」

「最近よく聞くな。大抵がジヌラの脱走兵とか。領内でも多少の被害が出ていると報告が来ている。いよいよあの国の命運は風前の灯のようだな」

 ローゼルは言いながら、部屋の壁面に貼られた大きな地図に目線を移す。

 燭台の灯火に照らされたそれは、装飾的で美術的価値も高い品だが、最大の特徴は、エルム大陸だけではなく、隣のニゲラ大陸まで描かれている点である。総じて大陸外に対しては閉鎖的なエルムにおいて、直接境を接するカンファーならではの品と言えた。

 マダーも主人に倣って地図を眺めるが、やがて躊躇いがちに口を開く。

「ローゼル様……果たして、グネモン卿は――カーラントは信用できるのでしょうか」

「信用はできまい」

 ローゼルはあっさりと認めた。

「それはあちらとて同じだろう。長年の政敵だぞ。突然胸襟きょうきんを開いてというわけにはいくまい。それでもあの狸爺たぬきじじいは、紛うかたなき同国人だ」

「……エフェドラの息がかかっているという噂は本当なのでしょうか」

「だからこそ共謀の意味がある。エレカンペインやらリツェアやら、エルムの中央でふんぞり返っている連中には分かるまい。いずれエフェドラがニゲラの西半分を飲み込む。我らの隣人がジヌラではなくエフェドラになるのはもはや時間の問題だ。にもかかわらず我がリリーはジヌラの商人と細々とした交易しか行っていない。一方でカーラントは物量豊富なエフェドラとの交易権を独占する勢いだ。叔父上も、近年リリーにはろくな品が入ってこないと嘆いておいでだっただろう。今手をこまねいていることで、我らがどれほどのものを失おうとしているのか、所詮、宗主には分からぬのだろうよ」

「しかしエフェドラは非常に野心的な国と聞きます。あまり近付き過ぎては取り込まれる恐れもあるのでは?」

「分かっている。案ずるな、考えあってのことだ。……お前もすっかり心配症の年寄りたちの仲間入りか? 早過ぎるだろう」

 揶揄からかうように言われ、マダーは実直そうな顔で咳払いする。

はかりごと最中さなかなれば」

「お前は元々反対していたな。……仕方あるまい、あの男を力ずくで抹殺することなど難しくはないが、そんなことになればアイブライトは黙っていまい。裏ではほくそ笑むかもしれぬが、表向きはここぞとばかりに糾弾してこよう。宗主の座がこちらに大人しく戻ってくるかも怪しくなる。……となれば、自ら退くよう仕向けるしかあるまい」

 ローゼルはゆったりとした歩調で地図が貼られた壁に向かう。

 壁の手前に置かれた安楽椅子に歩み寄ると、その横の卓子に出されていた羊皮紙を手に取った。

「この手でくびり殺せぬのは口惜しいが、あの男が生きていては都合の悪い連中は向こうにいくらでもいる。……が我が手許に届けられたことこそが、それを証明しているようなものだ」

 落ち着いた口調ながら、その声音には深い憎悪が絡みついていた。

 マダーは羊皮紙を握り締めた主人の緑の瞳に宿る仄暗い光を、なんとも言えない顔つきで見つめる。

 その書簡を、このところローゼルが日に何度となく開いては、今と同じ目をして眺めていることをマダーは知っていた。その昏く静かに滾る目が、文面そのものではなく、その字を通してこれをしたためた人物に向けられているのだということも。

「その騎士風情の同行者、カーラントが討ち漏らすようであればこちらで抹殺せよ。念の為、流れ者の賊とやらも見つけ出して始末しておけ。どのみち放置しておいてよいものでもないからな。……ところで、子供はともかく例のものはグネモン卿の手に渡ったのだろうな?」

「は。確かに子供と共に彼らにましたゆえ……」

 ローゼルはそう答えるマダーを、若干の疑義を含んだ目つきでしばし眺めた。

「万一、取り上げる前に逃げ出されていたのなら話にならぬぞ。騎士の息の根を止めた暁には、骸を探らせたほうがよいかもしれぬな――まったく、無能な連中のせいで筋書きが台無しだ」



 いまだ体勢を立て直せていなかったディルは、何の抵抗もできずに再び地面に突っ伏す。

 一瞬、見捨てられたのかと思ったが、自分の身体の上でヴィーの外套が翻っているのが目に入り、そうではないことを理解する。

 と、その外套にいくつも何かが刺さっているのが見えた。ヴィーが言っていた、暗器というものだろう。

 最初にヴィーが自分に外套を被せたのは、この投擲された楔のようにも見える、握りまで剥き出しの金属の小刀ナイフを防ぐためだったのだ。そして今もまた、ディルの盾となっている。

 彼の纏う青い外套は表地と裏地の間に何かがあるのか、小刀が突き刺さりはしても貫通しない。

 飛び道具では埒が明かないと敵が判断したのかどうなのか、刀身の短い剣を握った人間が頭上を覆う枝々を破り、ヴィー――正しくはその足許のディル――めがけて飛び降りてきた。

 ヴィーは相変わらず剣を抜かず、繰り出された刃を身を捻って避ける。

 そして即座に身体の向きを変え、相手の横合いから鞘に収まったままの剣先で頸に重い一撃を見舞った。それだけで、声もなく敵はくずおれる。

 あの、盗賊に捕まっていたヴィーは何だったのだろうか。息こそ荒げているものの、確実に、そして冷静に、彼は敵を退けている。

「ディル、立って。追っ手はまだいます。とにかく元の場所まで戻らなくては」

「で、でも……それじゃあいつらが……」

「泣くのは、あと」

「泣いてなんか……!」

「なら立って」

 食料の議論のときと全く変わらず、ヴィーは穏やかな口調ながら容赦なかった。

 でもそうしなければ生き延びられないからだと、ディルにもそれは分かる。ヴィーを困らせたくない、もはやその一心で、震える身体に力を込め、必死に立ち上がった。

 敵の攻撃を受けると分かっていながらヴィーが立ち止まったのは、ディルにほんの少しでも呼吸を整える時間を与えるためだったらしい。

 再びふたりは走り出し、時折浴びせられる攻撃をどうにか躱しつつ、ついに元の場所の近く、赤夜狐の男たちが持つ松明が見えるところまで戻ってきた。

 するとどうしたことか、見えない敵からの攻撃がぴたりと止む。

 あの道に逃げ込む前と同じように、しかしあのときよりはずっと遠巻きの場所で、ふたりは茂みの陰に身を隠す。

 ヴィーは当面の攻撃は無いと踏んだのか、剣を提げ直し、外套に刺さったままだった小刀を抜いて地面に並べた。

 じりじりと捜索範囲を広げながら、彼らはいまだに自分たちを探している。なかなか見つからない苛立ちからだろう、さらに殺気立っているようにも見えた。

 これからどうするのだろう、とディルが不安げにヴィーを見上げたとき、ヴィーは松明の灯りの方を見据えたまま、口を開いた。

「ディル――よく聞いて。貴方を、彼らに引き渡します」

 あまりに思いもよらないヴィーの言葉に、ディルは目を見開く。

「な、なんで……?」

 戸惑うディルに、ヴィーはその端正な顔を向けた。

「草――つまりは細作に狙われた貴方を、私では守りきる自信がありません。今はどうにか切り抜けたけれど、王都までとなると難しい。こうなったらまずは、貴方の命を守ることを優先します。少なくともあちらは、ディルを殺しはしません。ここに来て草の攻撃が止んだところを見ると、貴方を捕らえさせるか、さもなければ消せ、という指令が出ているのでしょう」

「でも……でも、おれ、何されるか分からないよ……」

「大丈夫。貴方を渡す相手は赤夜狐ではなく、彼らに指示を出している騎士たちのほうです」

「だけど……!」

「ディル、貴方は服の隠しに何か持っていますね? 例の偽造された書簡ではないですか?」

 言われた言葉に、ディルは思わず自分の胸の辺りに手を当てた。

「……知ってたの……?」

「先ほど貴方を抱えたときに、何かが入っているのに気付いただけです。それで話を聞くに、そうではないかと」

「……その、通りだよ……。屋敷を追い出されて、内郭を出るときに荷物を見たらこれが入ってた。おれは手形を入れたはずなのに、そっちは失くなってて。城壁の守備兵って出ていくやつの手形はまともに見ないから通されちゃったけど……。だからおれはもう、内郭に入れない」

 もちろんディルは手形を持たずに内郭を出たくはなかった。しかし一緒にいた騎士に急かされ、守備兵はディルの手に羊皮紙があるのを見ると中身も確認せずに通してしまったのである。

 前夜、自分が眠っている間に誰かがすり替えたのかもしれないが、ずいぶん手の込んだ追放の仕方だとディルは思った。

 そしてやるせない気持ちに打ちのめされながらも、なんとなく問題のこの書簡を身から離す気になれず、そのまま懐に突っ込んだのだった。

 それが幸いしたのか、他の荷物は捕まったときに失くしてそれきりだが、これはいまだに手許にある。

「彼らはそれを狙っている――と考えるのが妥当でしょうね。……私がそれを預かっても? そうすれば、少なくとも私から書簡を手に入れるまで、彼らは貴方を生かしておくでしょう」

「……でもヴィーが狙われちゃうよ」

「もう王都はすぐそこですし、私ひとりならどうにかなります。内郭に入ってしまえば草もあそこまで大っぴらに活動できませんしね。だから貴方は詰問されたら、さっさと私に――つまり一緒にいた連れに渡したと言ってください。隠してはだめですよ。拷問されるといけない」

「ごうもん?」

「質問に答えない相手の身体を痛めつけて、口を割らせる手法です」

 ディルは言葉もなく蒼褪める。彼の頭の中は、捕まったあとのことへの恐怖でいっぱいになった。

 そのせいか、心の奥底からあらゆる不安が頭をもたげ、理性が止める間も無く口をついて溢れ出てくる。

「……ヴィーはおれのせいで大変な目に遭ったから、おれのこと、あいつらに渡すの?」

「え?」

「あいつらにおれを渡して、自分の国に帰っちゃうんだ……」

 ヴィーは驚いてディルの顔を見たが、その瞳いっぱいに涙が溜まっているのが分かり、困ったように眉尻を下げる。

「……そんなわけないでしょう。ディルは私の恩人なのですから。決して、彼らに貴方の身柄を売ろうとしているわけではありませんよ? 今は彼らに預けたほうが安全と思うから……」

「だって!」

 堪らずディルは声を荒げ、ヴィーの言葉を遮った。

「ヴィーはほんとは強いじゃないか! あれだってわざと捕まってたんじゃないの? おれの助けなんていらなかったんでしょ?」

「まさか。私はね、先ほどのような戦闘はいくらか経験があるだけです。でも貴方を連れていた一団のように、堂々と大勢でかかって来られるとひとたまりもない。そして一番の問題は、私は狙われている他の誰かを守りながら戦ったことがないという点です。して貴方はまだ小さい上に、今は衰弱している。状況がかなり厳しいのです。……だからディル、分かってもらえますか? 私ひとりではこの先、貴方を守りきれないかもしれないということが」

 ディルは激しく首を横に振る。……本当は、ヴィーの言うことが理に適っていると分かっていた。こんなところで見苦しく駄々を捏ねていても仕方がないということも。

 それでも、ディルにとってヴィーは、突然孤独と恐怖の中に放り出された自分が、ようやく得られた心の安寧だった。思いがけず手に入れたそれを、手離すことなど到底受け容れられない。

 だって、こんな幸運が何度も起こるとは思えないのだ。

「嫌だよ……一緒に行きたい……」

 零れ落ちる涙を両の拳で交互に拭いながら、紛れもない本心を訴える。

 ヴィーはそんなディルの頭にそっと手を置いた。

「……父上の汚名を、晴らしたいとは思いませんか?」

 あまりに予想外なことを言われて、ディルはきょとんとする。涙と泥でぐしゃぐしゃな顔で、ヴィーを見上げた。

「……父さん……の?」

「ええ」

 外套の奥に浮かび上がるヴィーの白い相貌は、そこかしこが旅の埃にまみれて汚れているにも拘らず、荘厳なまでに美しかった。ディルの目は否応なく惹きつけられる。

(……あれ、前にもこんなことがあった……?)

 ディルは自分の記憶の何かが引っ掛かるような、奇妙な既視感を覚えた。自分はどこかで、こうして外套のフードに隠れた誰かの顔を、目を凝らして覗こうとしなかったか。いったい、何のときだっただろう?

 しかし続くヴィーの言葉が、すぐにディルを思考の淵から引き戻した。

「突然家族を失い、何かの事件に巻き込まれ、王都を追われた貴方は不運だったかもしれない。でも、下手をすればとうに殺されるか、売られるかしていたかもしれないのに、どうにか自由を取り戻している。それはとても強運なことです。――それなら、もう少しだけ頑張って、父上の名誉を取り戻しませんか?」

 ディルは言葉を失った。

 自分はとにかくヴィーと共に難を逃れることしか考えていなかったのに、ヴィーは違った。彼の意識は、そんな目先のことにばかり向けられてはいないのだ。

 ディルにとっては一瞬先ですら真っ暗な闇でしかない、今の自分の生。けれどそのずっと先を、ヴィーは明瞭に見通しているらしかった。

(ヴィーには何が見えてるんだろう?)

 自分のことであるのも忘れ、ディルは純粋にそう思った。

「見つけたぞ!」

 濁声だみごえが辺りに響き渡る。

 ディルの身体が驚きに跳ねた。

 声の主まではまだ距離がありそうだったが、目敏い者が自分たちを捉えたらしい。

 ここは野営地から迫り上がった斜面のなかでも特に急な場所だ。ヴィーの剣や剣帯の金具などが松明の光をちらと反射し、それが下から見えたのかもしれない。

「どこだ!?」

「あの木の向こうだ」

「囲め! ガキども、もう逃がさねぇぞ」

 ヴィーは身を低くし、左手で剣の鍔元を押さえ、右手で先ほど地面に置いた小刀をひとつ拾った。

「ディル、どうしますか?」

 男たちが集まりつつある気配を背景にそう問われて、ディルは慌てて涙を拭く。もう心は決まっていた。

「……ヴィーは、なんでいつも最後はおれに選ばせるの?」

 泣き笑いのような顔になって訊く。その表情にディルの決心の在処ありかを見たのか、ヴィーはほんの少し、目を細めて答えた。

「それはディルの人生だから。厳しい言い方だけど、貴方を育ててくれていた家族はもういない。もはや貴方の生には貴方以外、責任を持てる者はいないのです。私にできるのは、ディルの生がここで途切れてしまわないように、それからディルが望む道を歩めるように、手助けをすることだけなんです」

 自分はディルの親代わりではない。ディルが孤児である事実はヴィーの許にあっても変わりなく、ゆえにディルは自分の行く道を自身で選び取り、その結果も受け止めて生きていかなければならない。

 暗にヴィーはそう言ったのだ。

 捉えようによっては、その言葉は突き放しているようにも聞こえる。けれど、彼がこちらに向ける眼差しが、決してそうではないことを物語っていた。

 自身、既に肉親はいないと言っていたヴィー。彼もそうやって、独りで道を決めて生きてきたのだろうか。

 だから、足を竦ませた自分の背をそっと後押しするかのような、そんな優しい目でこちらを見るのだろうか。

 ディルは短衣の脇のあわせから手を突っ込み、羊皮紙を引っ張り出す。

 足場が悪いためか、追っ手はここに至るまで梃子摺てこずっているようだが、それでももう松明も足音も、すぐそこまで迫っていた。

「これ、お願い」

 ヴィーは差し出された羊皮紙を受け取り、真剣な面持ちで頷いた。

 彼は自分の懐にそれを仕舞うと、茂みの向こうから近付いてくる男たちの方に顔を向けて、少し早口で言った。

「ディル、貴方が連れていかれる先は恐らく、カーラント一族の宗主グネモン侯爵家、あるいはそれに近しい者の許でしょう。書簡の行方を訊かれたら、私の本名は伏せてください。髪色は隠さなくていいですが、瞳の色を訊かれたら緑と答えて。いい?」

 ディルは頷いた。

 なぜヴィーに行先の見当がついているのか、それがなぜよりによってリリー家最大の政敵カーラント家なのか、名を伏せ瞳の色を偽るのは何のためなのか、訊きたいことは山ほどある。

 しかし遂にヴィーが腰を浮かし、油断なく低木の向こうを見据えたため、問答している場合ではないと疑問を飲み込むしかなかった。

「今度は斬り合いになります。血を見るので覚悟して。戦闘が始まったら逃げるふりをして騎士の方に走る。分かりましたね? それから――」

「まだあるの!?」

 言われたヴィーが苦笑するのを見て、緊張に負けこんなときにまでうっかり余計な口を挟んでしまうのは、自分の悪い癖かもしれない、とディルは思った。

「これで最後。王都に戻ると決めたとき、私が貴方にした約束を、絶対に忘れないで」

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