さっそく久しぶりにお邪魔したら、こちらも従弟殿への書簡……ではないですが、語りかけで始まっていたのですね。フレッシュな気持ちでニコニコしてしまいました。
改めてヴィーとディルの出会いを読み返すと、お腹が空いている子供にいきなり食べていけるようにならねば、とは理屈っぽい人だなあと思ったりもしちゃいましたが、あの書簡を読んだ後だとそういう風に接されてきたから、というのもあるのかなと思ったりも。
いきなりのリエール卿の率直な内心の独白に微笑みつつ、伏線もあれこれ振り返りつつ楽しませていただきます。
作者からの返信
早速のご再訪ありがとうございます。本当に嬉しいです……!
恐らくあの手紙を書き始めて以来、事あるごとに心の中で従弟に語り掛ける癖がついてしまっているヴィーでした。
理屈っぽい、は確かにそうですよね。
まさにこれは、受けた教育によってヴィーが培った考え方ですが、ディルからしたら、いいから早く食べるものをくれ、という心境だったと思います。
受け答えの中でディルが理屈が通じそうな相手と見込んだからではあったと思いますが、その期待も小さな子供からしたら、迷惑以外の何ものでもありませんよね。
初登場時のリエール卿、彼の性格を把握した状態であの場面を読み返していただくと、内心や台詞に遠慮の無さが目立つようです笑
色々と散りばめておりますので、2周目ならではの面白さなどを感じていただけましたら幸いです。
企画から来ました。
画面が文字でいっぱいで、どこまで読んだか分からなくなりました。飲み物に視線を移しただけで、読んだ箇所を探す手間がかかる。
物語そのものは非常に面白そうですし、文章もお上手なので、読みやすいといえば読みやすいのですが……。
一ページの文章量が多すぎる(と個人的に思いました)のと、改行が少ないため、綜合的に読みにくいと感じました。
この雰囲気がずっと続くとなると、私は読めないかもしれません。スマホから横組みで読むには、かなり難易度が高い作品だと思いました。パソコンから縦組みで読めればいいのですが……。
本作品は、Wordなどを使って執筆した作品でしょうか? パソコンで打った文章を、そのまま流し込んでいるように見えます。
スマホユーザーが読みやと感じるような工夫があると嬉しいですね。
続きが気になる作品なので、とても残念です。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます。また、とても貴重なご意見をいただき、新たな視点を得ることができました。こちらも重ねてお礼申し上げます。
本作はカクヨムの画面で執筆しております(一話執筆当時は小説家になろうの画面を使用しておりました)。
ただ私の中の小説のイメージが、どうしても文庫の構成になってしまっているのです……。
せめて文章は読みやすいようにと心掛けてはおりますが……。
ですが、せっかく続きが気になると仰っていただいた方の目に著しい負担を掛けてしまうこともまた、本意ではないなと思いました。
せめて飲み物を楽しみながら読んでいただけるものになるよう、もっと改行を小まめに入れるなど、こだわりと工夫のバランスを取ることを意識して見直してみます。
こんばんは。
ワケアリ旅をしているヴィーさんと、孤独なディルさん。
「ついていくよ。」
ディルさんは、自ら、彼についていく事を、決めたのですね。この風変わりで貴公子然とした、謎めいた人に。
作者からの返信
こんばんは。
本編にお越しいただきありがとうございます!
そうなのです。
何者なのかがまったく見当もつかない相手なのですが、ディルは自分でついていくと決めたのでした。
果たして、その決断がもたらす彼の未来は……? という物語の幕開けです。