第4話 方法

それから連絡先を交換して、今日はもう帰ることにした。あんな風にカッコつけちゃったけど、情報なんてどうやって集めたらいいのよ……。


ポロロンポロロンッ


「ん?電話だ」


「もしもし?凛?なんかあった?」


「夜遅くにごめん!どうやって情報集めていくか話ときたくてさ」


「なるほどね。どうしよっか」


「んー、やっぱり海琴くん以外のうちの学校に転入してきた子に話を聞くべきじゃない?もしかしたらなにか情報掴んでるかもしれないし」


「そうだね。明日、海琴くんに話して他の子たちと会おう」


「うん。じゃあまた明日ね。おやすみ!」


「おやすみ」


何人ぐらい転生してきてるんだろ……

やっぱり海琴くんの周りの登場人物なのかな。なんかワクワクしてきた〜!




「蛍おっはよ〜!!」


「あ、凛!おはよ!」


「まずは海琴くんに昨日のこと話さなきゃね」


「昼休みにでも話そうか」



「海琴くんおはよ〜」


「蛍、凛おはよう」


「昼休みに少し話があるんだけど大丈夫?」


「もちろんだよ」


「じゃあまた昼休みにね!」


よしっ!情報集め、頑張るぞ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

何故か私の推しが私の通う学校に転入してきたんだが。 御坂 ちろ @Chirorun

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ