天下泰平の誓約

人物紹介(第7章まで) 永禄4年(1561年)12月時点

【寺倉家】

◇寺倉正吉郎蹊政(1544~) 本作の主人公。淀峰丸から改名。官位は従六位上・掃部助。

◇寺倉市(1547~) 主人公の正妻。織田信長の妹。

◇寺倉徳(?~) 主人公の継母。

◇寺倉近時丸(1550~) 主人公の次弟。

◆寺倉蔵之丞政秀(?~1558) 主人公の父。六角義賢の手により謀殺される。

◆寺倉静(?~1544) 主人公の実母。


《寺倉六芒星》

◇大倉源四郎久秀(?~) 陣中指揮官。甲良郷代官。

◇堀遠江守秀基(?~) 財政担当官。鎌刃城城代。主人公の父の偏諱を授かり新庄久基から改名。

◇明智十兵衛光秀(1528~) 副将兼参謀。松原湊代官。

◇植田順蔵綱光(?~) 諜報担当官。志能便の頭領。

◇浅井玄透斎巖應(1526~) 内政担当官。多賀郷代官。浅井長政の父。出家して久政から改名。

◇藤堂源右衛門虎高(1516~) 総務担当官。藤堂高虎の父。


《寺倉十六将星》

◇前田又左衛門利蹊(1539~) 沼上郷代官。主人公の偏諱を授かり利家から改名。

◇本多平八郎忠勝(1548~) 史実の「徳川四天王」の一人。

◇榊原小平太政長(1548~) 史実の「徳川四天王」の一人、榊原康政。主人公の偏諱を授かり亀丸から改名。

◇滝川慶次郎利益(1533~) 史実の前田慶次。馬廻り。

◇冨田五郎左衛門入道勢源(?~) 寺倉家の剣術指南役。「中条流」の達人。

◇朝倉九郎左衛門尉景紀(1505~) 元朝倉家一門衆。朝倉景垙と朝倉景恒の父。


《寺倉六奉行》

◇本多弥八郎正信(1538~) 史実の徳川家康の腹心。

◇増田仁右衛門長盛(1545~) 史実の「豊臣五奉行」の一人。

◇瑶甫恵瓊(1539~) 史実の安国寺恵瓊。寺社奉行。


《寺倉家家臣》

◇箕田勘兵衛政景(?~) 主人公の側仕え。

◇箕田兼清丸(1548~) 箕田勘兵衛の嫡男。

◇西尾藤次郎(?~) 主人公の側近。

◇初田三郎左衛門秀勝(?~) 寺倉郷代官。

◇松笠勘九郎元春(?~) 男鬼入谷城城代。

◇中藤権作亮嗣政(?~) 桃原城城代。

◇金次(?~) 志能便衆。主人公に命を助けられる。

◇沼上源三(?~) 沼上郷副代官。前田利家の副将。

◇馬場孫次郎(?~) 元堅田衆。寺倉水軍の頭領。

◇猪飼昇貞(?~) 元堅田衆。寺倉水軍の頭領。

◇居初又次郎(?~) 元堅田衆。寺倉水軍の頭領。

◇小川佐平次蹊祐(1547~) 主人公の近習。主人公の偏諱を授かり祐忠から改名。

◇岸宗尹(?~) 小川蹊祐の家臣。

◇高野瀬秀隆(?~) 肥田城城代。


《寺倉領の民》

◇木原十蔵(?~) 寺倉家の御用商人。

◇慶松平次郎(?~) 越前の豪商、慶松家の三男。

◇明智煕(?~) 明智光秀の正妻。

◇仙(?~) 市の侍女。榊原政長と同居中。

◇前田まつ(1547~) 前田利蹊の正妻。

◇前田幸(1559~) 前田利蹊の長女。


【浅井家】

◇浅井新九郎長政(1545~) 浅井家当主。賢政から改名。

◇浅井阿幸(1551~) 浅井長政の正妻。主人公の妹。

◇赤尾美作守清綱(1514~) 「浅井三将」の一人。

◇百々内蔵助盛実(?~) 浅井家家臣。

◇磯野丹波守員昌(1523~) 浅井家家臣。

◇上坂正信(?~) 浅井家家臣。

◇今村掃部助(?~) 浅井家家臣。

◇安養寺三郎左衛門氏秀(?~) 浅井家家臣。

◇丁野若狭守(?~) 浅井家家臣。

◇朝倉孫四郎景恒(?~) 金ヶ崎城主。元朝倉家一門衆。朝倉景紀の次男。僧籍に入り松林院鷹瑳を名乗るが、還俗。

◇朝倉権丸(?~) 朝倉景恒の嫡男。

◇萩原八郎右衛門尉宗俊(?~) 朝倉景恒の家臣。


《高島七頭》

◆高島越中守(?~1561) 高島家当主。「高島七頭」の筆頭。「後瀬山城の戦い」で若狭武田家に寝返り、討死。

◇朽木弥五郎元綱(1549~) 朽木家当主。「高島六頭」の筆頭。「後瀬山城の戦い」で高島越中守を討ち取る。


【蒲生家】

◇蒲生快幹軒宗智(1508~) 「六角六宿老」の一人。蒲生忠秀の父。出家して定秀から改名。

◇蒲生権太郎忠秀(1534~) 蒲生家当主。賢秀から改名。

◇高畑源十郎(?~) 元六角家家臣。北里館城主。「野洲川の戦い」で蒲生家に寝返る。

◇永原重虎(?~) 元六角家家臣。小提城山城城主。「野洲川の戦い」で蒲生家に寝返る。

◇矢島越中守(?~) 元六角家家臣。矢島城城主。「野洲川の戦い」で蒲生家に寝返る。

◇浮気時貞(?~) 元六角家家臣。浮気城城主。「野洲川の戦い」で蒲生家に寝返る。


【織田家】

◇織田三郎上総介信長(1534~) 織田家当主。主人公の義兄。

◆織田勘十郎信勝(?~1558) 織田信長の弟。末森城主。織田信長により謀殺。

◇丹羽五郎左衛門尉長秀(1535~) 織田家重臣。「米五郎左」

◇池田勝三郎恒興(1536~) 織田家重臣。織田信長の乳兄弟。

◇河尻与兵衛尉秀隆(1527~) 織田家重臣。

◇蜂屋兵庫頭頼隆(1534~) 織田家重臣。

◇金森五郎八長近(1524~) 織田家重臣。

◇木下藤吉郎秀吉(1537~) 織田家重臣。

◇柴田権六勝家(1522~) 織田家重臣。「鬼柴田」

◇佐久間出羽介信盛(1528~) 織田家重臣。「逃げ佐久間」

◇滝川彦右衛門一益(1525~) 織田家重臣。

◇森三左衛門尉可成(1523~) 織田家重臣。

◇村井吉兵衛貞勝(?~) 織田家重臣。

◇簗田出羽守政綱(?~) 織田家重臣。

◇毛利新介良勝(?~) 織田家家臣。「桶狭間の戦い」で今川義元を討ち取る。

◆織田玄蕃允秀敏(?~1560) 織田家重臣。「桶狭間の戦い」で鷲津砦にて討死。

◆飯尾近江守定宗(?~1560) 織田家重臣。「桶狭間の戦い」で鷲津砦にて討死。

◆佐久間大学允盛重(?~1560) 織田家重臣。「桶狭間の戦い」で丸根砦にて討死。

◇服部平左衛門康信(?~) 織田家家臣。「森部の戦い」で長井利房を討ち取る。

◇恒河久蔵(?~) 織田家家臣。「森部の戦い」で日比野清実を討ち取る。


【竹中家】

◇竹中半兵衛重治(1544~) 主人公の義兄弟。

◇竹中遠江守重元(1499~) 竹中家当主。竹中半兵衛の父。


【六角家】

◆六角弾正少弼定頼(1495~1552) 六角義賢の父。室町幕府管領代。

◆六角承禎(1521~1560) 六角家当主。出家して義賢から改名。「野良田の戦い」で討死。

◆六角右衛門督義治(1545~1559) 六角義賢の嫡男。「寺倉郷の戦い」で討死。

◆六角中務大輔義定(1547~1560) 六角承禎の次男。「野良田の戦い」の後に捕縛され斬首。

◆後藤但馬守賢豊(?~1561) 「六角六宿老」の一人。「野洲川の戦い」で討死。

◆後藤壱岐守(?~1561) 後藤賢豊の嫡男。「野洲川の戦い」で討死。

◇後藤高治(?~) 後藤家当主。後藤賢豊の次男。

◇平井加賀守定武(?~) 「六角六宿老」の一人。

◇進藤山城守賢盛(?~) 「六角六宿老」の一人。

◆目賀田次郎左衛門尉忠朝(?~1560) 「六角六宿老」の一人。「野良田の戦い」で討死。

◆目賀田摂津守貞政(?~1561) 目賀田家当主。「目賀田の戦い」で討死。

◇三雲対馬守定持(?~) 「六角六宿老」の一人。

◇永田備中入道賢弘(?~) 六角家家臣。

◇永原重興(?~) 六角家家臣。

◇池田孫次郎景雄(1528~) 六角家家臣。

◆小川壱岐守(?~1560) 小川蹊祐の父。「佐和山城の戦い」にて討死。


《朝廷・公家衆》

◆御奈良天皇(1497~1557) 第105代天皇。

◇正親町天皇(1517~) 第106代天皇。

◇山科言継(1507~) 山科家当主。内蔵頭。献金獲得のために各地を奔走。


《足利幕府》

◇足利義輝(1536~) 室町幕府第13代征夷大将軍。足利義藤から改名。

◇細川晴元(1514~) 細川吉兆家当主。室町幕府管領。

◇和田弾正忠惟政(1530~) 幕臣。元六角家臣。史実の「摂津三守護」の一人。

◇細川兵部大輔藤孝(1534~) 幕臣。


【三好家】

◇三好筑前守長慶(1522~) 三好家当主。

◆十河讃岐守一存(1532~1561) 三好長慶の四弟。細川晴元の手により毒殺。

◇松永弾正忠久秀(1508~) 三好家重臣。

◇伊沢大和守(?~) 三好家重臣。

◇逸見駿河守昌経(1522~) 若狭・砕導山城城主。若狭武田家から三好家に寝返る。


【毛利家】

◇毛利右馬頭元就(1497~) 毛利家当主。


【大内家】

◆大内左京大夫義長(1532~1557) 大内家当主。大友義鎮の弟。大友晴英から改名。「勝山城の戦い」で切腹。

◆陶尾張守晴賢(1527~1555) 陶家当主。「厳島の戦い」で討死。


【大友家】

◇大友左衛門督義鎮(1530~) 大友家当主。後の大友宗麟。


【若狭武田家】

◆武田大膳大夫義統(1526~1561) 若狭武田家当主。若狭守護。「後瀬山城の戦い」の後に斬首。

◆武田彦五郎信方(?~1561) 武田義統の弟。新保山城城主。「後瀬山城の戦い」の後に切腹。


【朝倉家】

◇朝倉左衛門督義景(1533~) 朝倉家当主。六角家からの養子。

◆朝倉孫九郎景垙(?~1561) 朝倉家一門衆。敦賀郡司。金ヶ崎城城主。「三方の戦い」で討死。

◇山崎新左衛門尉吉家(?~) 朝倉家重臣。

◇真柄十郎左衛門直隆(1536~) 朝倉家重臣。


【美濃一色家】

◆斎藤山城守道三(1494~1556) 一色義龍の父。「長良川の戦い」で討死。

◆一色左京大夫義龍(1527~1561) 一色龍興の父。ハンセン病により病死。

◇一色治部大輔龍興(1548~) 美濃一色家当主。

◇斎藤飛騨守(?~) 美濃一色家重臣。

◆長井甲斐守利房(?~1561) 「斎藤六宿老」の一人。「森部の戦い」で討死。

◆日比野下野守清実(?~1561) 「斎藤六宿老」の一人。「森部の戦い」で討死。


《川並衆》

◇蜂須賀小六正勝(1526~) 川並衆の頭領。史実の豊臣秀吉の腹心。

◇前野将右衛門長康(1528~) 川並衆。蜂須賀正勝の腹心。


【松平家】

◆松平次郎三郎元康(1543~1560) 松平家当主。後の徳川家康。「桶狭間の戦い」の後に自害。

◆酒井左衛門尉忠次(1527~1560) 史実の「徳川四天王」の一人。「桶狭間の戦い」の後に自害。


【上杉家】

◇上杉弾正少弼政虎(1530~) 上杉家当主。関東管領。後の「軍神」上杉謙信。山内上杉家の養子となって家督を継ぎ、長尾景虎から改名。

◇柿崎和泉守景家(1513~) 「上杉十七将」の一人。

◇甘粕近江守景持(?~) 「上杉十七将」の一人。

◇斎藤下野守朝信(1527~) 「上杉十七将」の一人。「越後の鍾馗」

◇村上左近衛少将義清(1501~) 上杉家家臣。北信濃の大名であったが、武田家に敗れて上杉家に亡命。

◇高梨政頼(1508~) 上杉家家臣。北信濃・中野の国人。


【今川家】

◆今川治部大輔義元(1519~1560) 今川氏真の父。「海道一の弓取り」。「桶狭間の戦い」で討死。

◇今川彦五郎上総介氏真(1538~) 今川家当主。

◇寿桂尼(?~) 今川氏真の祖母。中御門家出身。

◇荻小次郎清誉(1508~) 今川家重臣。

◇岡部次郎右衛門尉正綱(1542~) 今川氏真の家臣。岡部元綱の従弟。

◇岡部五郎兵衛元綱(1527~) 今川家重臣。史実の岡部元信。岡部正綱の従兄。

◆松井左衛門佐宗信(1515~1560) 今川家重臣。「桶狭間の戦い」で討死。

◆久野元宗(?~1560) 今川家重臣。「桶狭間の戦い」で討死。

◆井伊信濃守直盛(1526~1560) 今川家重臣。「桶狭間の戦い」で討死。

◆由比美作守正信(?~1560) 今川家重臣。「桶狭間の戦い」で討死。

◆一宮宗是(?~1560) 今川家重臣。「桶狭間の戦い」で討死。

◆蒲原氏徳(?~1560) 今川家重臣。「桶狭間の戦い」で討死。

◇牧野新次郎成定(1525~) 東三河の国人。今川家に従属する。


【甲斐武田家】

◇武田徳栄軒信玄(1521~)甲斐武田家当主。出家して晴信から改名。「甲斐の虎」

◆武田左馬助信繁(1525~1561) 武田信玄の弟で副将。「武田二十四将」の一人。「第四次川中島の戦い」で討死。

◇高坂弾正忠昌信(1527~)「武田四天王」の一人。別名・春日虎綱。

◇馬場民部少輔信房(1515~)「武田四天王」の一人。

◇飯富源四郎昌景(1529~) 「武田四天王」の一人。別名・山県昌景

◆諸角豊後守虎定(?~1561) 甲斐武田家重臣。別名・室住虎光。「第四次川中島の戦い」で討死。

◆山本勘助晴幸(1500~1561) 「武田二十四将」の一人。「第四次川中島の戦い」で討死。

◆浅利式部丞信種(?~1561) 甲斐武田家重臣。「第四次川中島の戦い」で討死。

◆室賀山城守信俊(?~1561) 甲斐武田家重臣。「第四次川中島の戦い」で討死。

◇秋山伯耆守虎繁(1527~)「武田二十四将」の一人。「武田の猛牛」


《その他》

◇慶松太郎三郎(?~) 越前国一乗谷の商人。慶松平次郎の父。

◇登誉天室(?~) 三河国・大樹寺の住職。

◇竺雲恵心(1522~) 京・東福寺の住職。

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