私をハーレムエンド党にしたきっかけの作品

私の中学時代、この作品はなろうで連載していました。
一気に読み進めるくらいハマっていたのを覚えています。
今読むとご都合主義だなぁと思う部分もありますが、ハーレムエンド好きの人におすすめできる作品であることは変わりません。
誰か一人を選ぶよりみんなを選ぶ方が良いですよね。

この主人公は、設定された性格の影響もありますが話が進む中で努力し成長するタイプで、読み手から不快と思われる部分は比較的少ない方ではないかと思います。
だからこそ一定数のファンがいて、削除された後もまた読みたいとの声も続いたのだと思います。
ヒロインたち各個人にもきちんと個性があり、読み手好みのキャラが見つかるでしょう。記憶の限りでは話を動かすためにキャラが動かされてる印象はありませんでした。

基本的な話の流れは、まず一人ひとりヒロインに焦点を当てていきます(所謂攻略?)。
そして、終盤(なろう時代では第一部としていた)では主人公とヒロインたちが一丸となっていく話です。

ご都合主義であろうと創作なのですから、みんな幸せにくっつきハーレムエンドであっていいじゃないかと私にこの作品は問いかけ、見事にハッピーエンド、ハーレムエンド党にした思い出深い作品です。

今度はもう二度と消えないことを願うばかりです。
また読めて本当に嬉しいです。
第二部あると良いなぁ。

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