エマニュエル爺さんに拾われたギュスターヴが、同様にアルセーヌを拾って救った。その『ガキ』を救うことで、自分も救われて行く……うぅ。泣けます。
いつか、メアリーさんと結ばれて欲しい。皆が幸せになる道があれば良いのですが……そんな甘い考え、この世界では通用しなさそうです。
作者からの返信
ギュスターヴ、一番のお気に入りキャラです。
初登場はどうしようもないオッサンのようでしたけど、気まぐれでガキを拾ったつもりが少しずつ傷ついた魂が救われていく。
そして、運命の再会
3章でギュスターヴにも新たな転機が訪れます。
それがどうなっていくのか、新キャラたちとともにギュスターヴは何を成すのか?
その先にメアリーと結ばれる未来があるのか?
それはまだ分かりません。
出っぱなし様
ギュスターヴは純粋過ぎますね。貴族社会の悪いところをたくさん身をもって体験しているからこそ、立ち上がった後はきっと強くなりますよね。
個人的には、最後の最期でいいから、メアリーさんと穏やかな日々を送って欲しい! ついつい願ってしまいました。
作者からの返信
ギュスターヴとメアリーは、生まれてくる時代が悪すぎました。
貴族社会というものが無ければ、きっと大恋愛をして幸せな家庭を築けたのかもしれません。
ギュスターヴもアルセーヌに出会い、立ち直ることが出来ました。
王妃となったメアリーと再会したギュスターヴ、悲劇で引き裂かれた二人ですが2章直後では良い友人関係です。
その後、どうなるのか?
メアリー王妃再登場は予定では5章でしたが、4章を改訂したせいで6章になってしまいました。
ギュスターヴは3章でも引き続き登場します。
ギュスターヴにまさかそんな過去があったとは…。ここまでいいようにされてしまっては、自暴自棄になって酒浸りになったのも頷けますね。
貴族の描写については、他の多くの作品が貴族をファッション的に扱うことが多い中、その厳しさと難しさを描いているのは良いものだと思います。
『力のないやつは、この世界じゃ何も出来ない。』
これは現実でもよく言われることですが、個人的には「今できないやつは、力を得てからも出来ない」と考えており、そういう意味ではアルの行動は自分の理想ではあります。なぜかそう見えないところもご愛嬌ですが。
あと、タイトルが「ギュターヴ」になっていたので、そんな名前だったかなと確認したら「ギュスターヴ」ですね。あと、名前が初登場の第1章第3節では何度か「ギュスターブ」になっていました。
作者からの返信
ここまで深く読み取ってくれてありがとうございます。
こんな悲惨な過去があったからこそ、ギュスターヴの懐が大きく、アルセーヌもついていこうと思ったのかもしれません。
西洋の貴族社会については、本来は少なくともこれぐらい危ない世界だったのでは、と思って表現しました。
ゲーム・オブ・スローンズほどではありませんけどね。笑
アクリル板w様の貴族、王族もかなり怖い世界ですよね?
「今できないやつは、力を得てからも出来ない」
それには共感できます。
やろうと思ってすぐに行動できないと、結局、後になってからも出来ないんですよね。
アルセーヌという主人公は、自分でやろうと思ったことは何でもやるという行動力が持ち味かなと思います。
ちょっと抜けてて残念なところもありますが。
おっと!?
タイトルという大事なところを間違えていたとは。
全く確認していませんでした。
ありがとうございます。
直しておきました。
ギュスさんの過去……!!!(つД`)ノ
彼の人生に再び光が差し始めて、本当に良かったです……(´;ω;`)✨
作者からの返信
ギュスターヴの過去、作中屈指の悲惨さなんですよね。
だからこそ、お気に入りです。