第21話 魔女の聖母 マーリン

生き残りの鍛冶の王のドワーフの救援要請が

マーリンに届く!


場所や位置の概念を如何にともでもできる存在


即時に現れて佐川さんの拘束と結界を打ち破る


「家を護るのは妻の務め」

ここまで荒らされたのでは黙っている気は

無い!


普段温厚なマーリンさんが

心の奥底では怒りに燃えている


ワードナさんに恋心を抱いて

擬似的でも恋人や奥さんになることを

夢見てこの集まりに参加している

最古参の一人のマーリン


ワードナさんから手のかからない

素晴らしい女性と思われるような

行為を続ける最中


家を荒らされるなど

許されない失点!


挽回する為にはいかように敵を料理すべきか!

最適解を考える!



新たな増援にも少年少女の神は

全く動揺していない!

いくらきたところで雑魚は雑魚

相手にならない!


「相手にしているほど暇ではない」

目的達成で撤退しようとしたのだが、


「アウェイの敵地に準備もせずに

乗り込んだ愚かなものたちよ!」


「存在する事を後悔して悔やむが良い!」


「ほざいてろ!帰るぞ!」


帰還しようとすると結界に阻まれる

「そこのババアの仕業か!」


殺して解こうとするが本来なら供給される

神力が発動しない!


【世界の隔壁】結界では無い!

次元そのもの世界を完全に切り離して

この檻に閉じ込めました!

自分だけの力で戦っては如何?



本来なら自分の体内の残存神力で戦うので

さしたる問題はない!


「1分間ハンデを与えましょう!」

最初で最後の情け!


結果 いくら攻撃しても無抵抗

逆に力を吸収される!


らちが開かない!

義体を脱ぎ捨てて光り輝く神の形を2人は取り

4次元体になり


人体に有害な汚染や腐食などの

力を混ぜて攻撃に移る


吸収失敗!

攻撃が効いてマーリンが腐食して崩れ落ち

勝ちを意識したところで



身体を捨てたマーリンそのものが

美しい姿で光輝く


後光の強さや体内強度や

変換できるルクスが段違いの存在


【上級神?】

いや、大神に近い!

神ですら辿り着けない境地!

やっと勝てない境地の存在と理解が及ぶ

今まで女神、女性の神を見てきたが

コレはヨーロッパ、

ギリシャのゼウスクラス?!

同格の【大女神 ヘラ?】クラス


「1分経ちました!」


判決は


「力を抜いて下級神以下に存在を落として

一生死ぬことのない奴隷にして何かの身代わりの命に使いましょう!」


どこの手のものか所属や目的を話すなら

死ぬ事を認めて赦すことも考えないでもない!


(考えるであって赦すとは言っていない!)


存在を小さくされガラス瓶の中に放り込まれる

神2人


自白は今後の楽しみにしましょうか!



マーリンは力の供給を必要としない

【逆に与える供給する側】

クエストを与えるクリエイター

全ての魔女の母、


人間だった頃は【最初のワルプルギスの夜】

北欧からヨーロッパの魔女全てを支配した存在

悪魔と契約して副産物で尽きることない

寿命を得ている


週一のサバトと違い一年に一度の

ワルプルギスの夜


それの創設者でありワルプルギスの夜

そのものが

異世界に巻き込まれている!


事実上【最強の戦力】

10賢者を統括する最強の母である!


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宿屋の亭主のコックなのだが、冒険者に調理をよく頼まれ食材の余りが討伐証明だった件 かんがる @kanngaru

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