第4話召喚してみた
まず僕は魔法の中で1番簡単の『召喚魔法』と『契約魔法』を勉強しようとした、だが、魔力は∞だとしても使えないと無理なので失敗した。なので僕は最初に魔力制御の練習をした。僕には『世界図鑑』があるのでとっても楽な練習法を聞き、それを実行した。
魔力制御の練習をして10分…僕は魔力制御がある程度できたので、早速『召喚魔法』をする事にした。
「聖なる炎を纏いし白い龍、いでよ!聖龍!」
呪文を叫ぶと目の前に白く輝いている龍がいた。なんか、カ○ハウスと龍って(笑)緑のペンキで塗ればドラゴン○ールの○龍に見えるかも……いや見えるな(笑)
『我を呼んだのは汝か?』
「あー、そうだ!さぁ、僕と契約をするんだ!」
『我は汝と契りを結ぶとは言っていない!我を怒らせたら最後、ここら一帯吹き飛ばすぞ!…ならば、我と魔力量で勝負し勝利したなら我は汝と契りを結ぼうではないか、勝てればの話なのだがな!は!は!は!』
いや待て、僕は魔力量∞なので勝ち確定だけど、まぁ良い、相手が悪かったな。
『まず我の魔力量を言ってやろう、我の魔力量は80000だな、もう勝ちは決まっておるが教えてやったぞ!さぁー、汝の魔力量は何だ?』
「僕かい?僕は魔力量∞だよ」
『は?』
僕がそういうと聖龍は驚いて声が出ないようだ。
(いやー、ニヤニヤが止まらんなー、あんな自信満々だった聖龍の顔が急に驚いて声が出ない時の顔!あー、最高!傑作だよ!な?『世界図鑑』?)
《まー、確かにそうだけど…なんか聖龍が可哀想…》
『世界図鑑』はあんまり納得してないけど、本当に傑作だった。これが世間で言う「ざまぁ」なのか?なんか良いな!こういうの!
『なっ…何?嘘をつくでない!そんなの神人で無ければ無理なはず…もしや汝、神人なのか?』
「ん?あー、僕は神人だよ?で、勝負はこちらの勝ちだよね?さー、僕と契約するんだ!」
『ぬっ!…仕方ない、我は嘘は付かぬからな』
「じゃ、始めるぞ」
僕はそう聖龍に言うと聖龍は頷いたので契約した。案外、簡単だったからすぐに終わった。
「そういえば、聖龍!家はどうすんの?僕の家だと入らんぞ」
『問題ない、我々龍族は契りを交わした者の種族に擬態が出来るからな』
「じゃ、そうしてくれー」
『分かった』
そう言った聖龍はどんどん人型に変形していった。人型に変形した聖龍を見て僕は驚いた。なぜならこの聖龍が変形したら、金髪美少女になってたからだ。え?まさかこの聖龍、少女?
「聖龍、君はまさか幼女だったのか?」
「言ってなかったからな!まさか、主はロリコンだったのか?」
「そ、そんな事無いじゃないかー、ぼ、僕はと、年上好きだからな!」
「本当なのか?随分、慌ててる様子だが…」
そう僕に聖龍が涙目で言ってきた。くっ、こいつ意外と策士か…
《もー、ちゃんと言ったらどうですか、「僕はロリコンです」って》
(は?嫌に決まっているだろ?だって……ね?捕まっちゃうよ?警察に)
《ケイサツ?そんなのこの世界に存在しませんよ?》
え?本当か?なら別に良いのか?んーー……別に良いか!
「嘘ですごめんなさい、本当はロリコンです」
「おっと、そうであったかw」
こいつ絶対殺す!
「そういえば我が主、我が名を決めてくれ」
「え?龍族って親から名を付けてもらえないのか?」
「龍族は契りを交わした者に名を付けてもらうのが主流だ、契りを交わさなければ、一生名無しである」
「そうなのか……じゃ、君の名はカエデとかどうだ?」
「良い名だ!主の名、聞かせてくれ」
「僕はリュウヤ、カミヤ・リュウヤだ」
「聞かぬ名だな、よろしく頼むぞ!リュウヤ」
「あぁ、よろしく頼むカエデ」
なんやかんやで始まった聖龍ことカエデと僕のカ○ハウス生活!次は攻撃魔法をカエデや『世界図鑑』に聞いたり、ノートを見たりして勉強したいなー。そしてついでにか○は○波を使ってみたいなー、使えるか分からんけど…
《多分、無理w》
こいつ人の夢を壊しやがった!……いや俺、人じゃなかった。
『勇者』って山に捨てられるっけ? YuU @mugifuwa1415
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