クグルス・クース
今日も今日とて、ここに来てしまう。書くものなどとうに残っては居ないのに。
何をしに来た、苦しみに来た。ああ、それだけのことですよ。
何もない日々だからせめて苦しみを。
自分に。
誰かに。
軽妙さが必要だと思う。自分の作品には。設定をあまりに早く出したくないのだ。それはあまりに説明的すぎるし、だいたい長々と設定を語るなんて、みっともないことなのだ。
がんばれるだろうか
どうだろうか
自分はそれが知りたい
完成などどうでもいいのだと。
完成度など本当にどうでもいいのだ。
自分に必要なのはただ一つの言葉それは蛮勇
万有にはけっして所持できないのだからせめて蛮勇は心に持っていたい
突き進め。牛のように。傷つく道だが今はこれしかないのだと信じて。
勝ち上がるにはもう、これくらいしかないのだ。
簡単に勝ち上がるには、もう。
うーむ、文章力が弱くなっている。衰えている衰微している。
一時的なことでなければよいのだが、読ませる力を失いかけている。
まあ、いまのところ読者は自分しか居ないわけだけど
それでも、弱い、と感じる。にがつここのか。
種はだいたい巻き終えたはず。寄せ集めて行間を埋める。これだけの作業がひどく難しい。
種はまだまだ巻き終えていない。せっかく巻き終えた種も腐ってしまったものがある
これでどうして物語を完結させられようか。
これがおもしろいという、保証すらないのに。
できてない。
みせられない。
みせたいけれど、できてない。
できてないからみせられない
みせられないからもう、できない。
冒頭を冒頭を美しく。会話を廃したのは構造上の失敗かもね
しかし、そうするしかないし、そうせざるをえない、プロットだ
第一文でたたき落とされるぞ
たたきおとされるな
無駄だ。
無駄さ。
なぜ、まとめきれないのか。なぜ設定は膨らむ一方で、矛盾も膨らむ一方なのか。あまりにひどい。あまりにひどくて涙が出る。
吐瀉物 陋巷の一翁 @remono1889
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます