別人格が書いたエッセイ!?

エッセイの最初では「この人、そんなに悪くないのでは? 診断ミスじゃないかな?」という調子で進んでいく。だが、8話で急転直下。

引用 私自身が、身体の持ち主である聡子が小五の時に、目の前に現れた双子の姉のヨウコなのだから。

これは聡子さんの別人格である、ヨウコさんが書いたエッセイだったのだ!

彼女たち(こう表現する)は治療を受け、順調に人格を統合していく。

17話で、医師はヨウコさんの存在について重要な示唆を与える。
ヨウコさんの存在、実はそれは……。

多重人格の不思議に触れられる、摩訶不思議なエッセイです。