こんばんは。

十九作目の感想は、矢向亜紀　様「アオイのすべて〜第四十一代司教に係る司教記録本」https://kakuyomu.jp/works/1177354054888774935　です。

震えがくるほど、面白かったです。

これは凄い！！

独自の世界観なので、色々な用語や決まりがあるのですが、その度にいちいち説明せずに、少しずつ説明していくスタイルは本当に突っかからずに済んでよかったです。

説明だらけになり、読むのが疲れる作品は多いですからね。

書き方も素晴らしいのですが、物語の構成が圧巻です。

記者の取材から明かされるアオイ司教の人生。

色々な人物の人生、想いと共に語られたり、発見したり。

多くの人が登場してますが、容姿、性格、事情などくっきり心に残る作品で、本当に凄いです。

語彙が少ないため、凄い、ばかりの感想で申し訳ない。

星を三つ押したいのですが、この企画では星を押さないと決めているので、ぐぐっと押したい気持ちをとどめました。

傑作とはっきり断言できる物語でした。

素晴らしい作品で、この企画にご参加いただきありがとうございました。

次の二十作目の感想は、もってぃ　様の「修学旅行で出逢った、君と…」https://kakuyomu.jp/works/1177354054888590698　です。

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