「ころしや探偵の事件簿「記録に残されたアリバイ」――転生先は探偵助手――」 作者 烏川 ハル  様

次の感想は、鳥川ハル様の「ころしや探偵の事件簿「記録に残されたアリバイ」――転生先は探偵助手――」https://kakuyomu.jp/works/1177354054889174898 になります。


鳥川様の中編、長編はこれまでかなり読んでいて、お、見落としていたという感じで読み始めました。

鳥川様の別の推理小説シリーズと類似した設定でしたが、主人公が「弟」キャラなのがいいですね。

姉もちょっと変わっていて、出だしから、これは面白いそうだと思いました。


今回は主人公が現場にいくのではなく、警部から話を聞いて推理していく形、時折コミカルに居酒屋で語られる、現場の状況。

語り口であるので、人称切り替えにも違和感がなく、読みやすかったです。


話もテンポよく進んでいって、面白かったです。

シリーズ化されているなら、別の話も読みたいと思っています。

企画が終わったら探しにいきます。


この度も企画にご参加いただきありがとうございました。


次、十九作目の感想は、矢向 亜紀 様の「アオイのすべて 〜第四十一代司教に係る司教記録本」https://kakuyomu.jp/works/1177354054888774935 についてです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る