第2話 幽霊少女の憂鬱(ちょっとネタバラシ?)

少女たちが帰っていく。1人の少女はそれを見送るとポツリと呟く。

「幽霊…か」

少女の顔に少し暗い影が差す。

「でも、私は楽しいよ。みんなの青春っていうのかな?そういうのがたくさん見れるから」

少女の声は誰にも聴こえていない。それでも誰かに届くかもと声を出す。

「また明日…ね!」



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ある日の美術部 サンドリオン @sandorion

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ