2021ー7/10~ 週刊カクヨム No.58 (お知らせ+ゲスト・連載作品)

今週のお品書き


1 週間カクヨムからお知らせ

2 ゲスト・連載作品



1 週間カクヨムからお知らせ


①来週は週間カクヨムお休みです。さらに次回の週間カクヨムの開催は7月2日水曜日になりますのでご注意ください。


その間、コンテストを開催するためと皆様ぜひご覧ください!



②「第4弾コンテスト参加者募集中!」


週間カクヨム第4弾コンテスト開催。早いものでいよいよ本格開催をするときが来ました!


週刊カクヨムコンテスト第4弾!

7500文字~22500文字以内の『完結』作品を募集!

・フィクション部門(現代・異世界ファンタジー・SF)

・恋愛部門(恋愛・ラブコメ)

・現代ドラマ部門

・ノンフィクション部門(歴史・随筆・エッセイ)


そのエピソードに関連した『名言』が生まれている作品。

(ここで言う『名言』とは、その作品で絶対使いたかった台詞や、決め台詞など、その作品を語るのに不可欠なファクターとなっているものを指す。地の文でもOK)


そして作中の何が名言か、そこにかけた思いについて語る『あとがき』がある作品。(これを含めて22500文字まで)


以上を募集いたします。『あとがき』まできちんと作ってくれた作品は私が必ず拝見いたします!


募集予定 

1期 6月21日から2日 

2期 6月28日から2日 

3期 7月4日から2日 

4期 7月12日~13日 15日~22日

(その他の日にちは企画作品の募集を行います)


参加表明は必要なし。

◎『台詞についてのあとがき』までを含めた短編作品を書いて応募ください。


副賞は規約上できませんが、いくつかの賞を用意して、受賞者には戸崎享の感想と選評を書きます。発表は7月26日の週刊カクヨムで行う予定です。


賞の種類(シークレット賞を除く)

1 名言とお話のマッチが最高で賞

今回の募集条件を満たし、作品とテーマにした名言・名台詞がその話自体と高度に調和がとれていると判断できる作品に、賞賛を込めて贈ります

2 名言格好いいで賞

テーマにした名言・名台詞が企画主に特に響いた数作品へ、感謝を込めて贈ります。

3 部門賞

それぞれのジャンルで企画主的に特に面白かった作品へ、尊敬を込めて贈る賞

・現代ファンタジー、異世界ファンタジー、SFから1作品以下

・恋愛、ラブコメから1作品以下

・現代ドラマから1作品以下

・評論・エッセイ・ノンフィクションから1作品以下


募集期間はどこでもOK。ぜひ参加をご検討ください。




③週刊カクヨム非公式レビュー第5弾開催決定!


第5弾は2年目から毎回参加してくれている作品から選出し、週刊カクヨムを一緒に盛り上げてくれる作品をご紹介する予定。


まだ作者様にも許可を取っていないのでできるかは分かりませんが既に動き出しています。


ちなみに非公式レビューに選ばれる作品はランダムですが、前提として、参加表明だけでなく企画にも積極的に参加してくれている作品を




2 連載作品

週刊カクヨムで連載をしてくれている作家様とその作品をご紹介。皆様も毎週更新されるこれらの作品をぜひご覧ください。




<トリムルティ~まほろばの秋津島に まろうどの神々はよみがえる~第二部 日沈む国から来たる彗星は光輪を蝕む> 作者様 清見こうじ

「再び訪れる神々の争い……愛と怨恨があざなう悲劇の連鎖を断ち切れ!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452219215421119


 陰惨な流血事件から四ケ月、高天俊(たかま・しゅん)は、思いが通じ合った恋人の遠野美矢(とおの・みや)と平穏な日常を取り戻し、スクールライフを満喫していた。一方、瀕死の受傷から回復した三上加奈(みかみ・かな)は、恋人、井川英人(いがわ・えいと)の大学復学を祝い、誘われてキャンパス見学に訪れる。そこで出会ったイギリスからの留学生、晃=ケネス・香月(あきら=ケネス・かづき)に熱烈なアプローチを受け、拒絶しながらも戸惑いを感じる。

 進路選択の時期を迎え、それぞれが自分の将来について考え始める中、遠野和矢(とおの・かずや)もまた、日本を離れる決断に迫られるが……。


第一部から読むとより楽しめるそうです。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054997257970








<Against 〈human〉:『想像/創造』世界の神を墜とす恋色の蝶> 作者 戸﨑享

「神人が支配する絶望の幻想世界。だからこそ、彼女の微かな希望は光り輝く。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054889991705


 想像したものが現実となる。その力の源である万能粒子を人々は『テイル』と呼んだ。――人々はそれを力として使い戦争を起こすに至ってしまった。

 人々は地獄と化した世界を救う救世主を求め創造した。人間と同じ見た目でありながら、頭脳、身体能力、万能粒子への適合度が高い〈現神人あらがみひと〉、通称〈人〉。強大な力で戦争の世界から人間を救ったが、上位存在の知性体として人間を支配、管理するようになった。

 日ノ本も戦乱の世。12の〈人〉の一族が島国を十二分し、思想の違いから争いあっていた。


 この物語は、1人の少女の恋と旅立ち、絶望と時代の終わりまでの戦いを書く。




<俺のオヤジはクズでした> 作者様 有城佳音

「人生丸ごと嘘だった『地獄に堕ちたオヤジ』を、俺は、捨てることにした。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220457744071


「あんた、いったい、誰やねん……」

オヤジの葬儀で何が言いたかったのか、ようやくわかった。


 俺のオヤジの人生は、嘘まみれだった。無限の隠し子を持ち、あちこちで人格の違う人生を送り、オヤジの嘘を辿っていくと、俺が生まれる前まで遡った…。

 俺よりひとつ年上の義姉、俺と同学年の義妹! 晩年作った年の離れた義兄妹……。しかし、殆どの子供の認知から逃げ、最後は坊さんまで騙して、極楽に行こうとする。

 俺はオヤジの嘘から生まれ、俺と母はその嘘を土台として生き考え、母は何も知らずに「三人家族」と思ったまま死んでいった。しかし、それで母の人生が嘘になるわけではない。貰われっ子だった母がずっと追い求めて来た家族を、もう一度人生を辿り直し、嘘を土台にした物語ではなく、正確に近いオヤジ抜きの家族の物語を書かなければならない。

 母のために。俺のために。幼児虐待、自殺未遂、精神不安定、現代の病巣である人間と家族の重いテーマを、軽やかに描く。




<化け物運び屋、地上のカイセツ葬を見る。> 作者様 オロボ46

「海の底で輝いても、地上からは見えない。それでも海の底では、彼らは輝く。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054972132163


「わかってるって、死体は腐る可能性があるからちゃんと期日内に届ける。あんたは無事に届くように俺たちの無事を祈ってくれよ」


 曇り空の墓地から立ち去る、一見不良に見える少年。

 彼は本をリアバッグに入れ、依頼のためにバイクにまたがる。

 行き先は、隣町の橋の下。

 死体の入った棺桶を運ぶため、仲間たちとともに少年はバイクを走らせる。

 変異体と呼ばれる化け物を相手に営む、運び屋として。


2話完結の短編です。


化け物バックパッカーシリーズ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895479999




<ブラッド・ロワイヤル> 作者様 夏沢とも

「教室で、僕の隣席の気になるあの子は吸血鬼でした。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220257979626


 吸血鬼×眷属!現代で、吸血鬼同士の王位をかけた争いが始まる!!

 高校2年生の僕が、一人の吸血鬼の少女との眷属して、王位継承権の争いに巻き込み、巻き込まれていく。

「《開戦》」

 吸血鬼同士のその声を合図に、戦闘は始まる。眷属は、吸血鬼の武器と化して火花をちらしていた。

 吸血鬼達の願いはただ一つ。王になること。




<訳あって異世界で宝飾師に弟子入りすることになりました> 作者様 蜜蜂☆

「ふて寝から目覚めたら異世界。魔力ゼロだけど、のんびりまったり働きます」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452219812206144


 異世界でゼロから始めるほのぼのお仕事物語。

 仕事にも人生にも疲れたホタルが迷い込んだのは、全てのアクセサリーが宝飾師という能力者によって生み出される世界。

 宝飾師に弟子入りしたものの、異世界モノにお約束の特殊能力が何もないどころか、魔力ゼロのポンコツ状態のホタル。しかし、ある日、店に持ち込まれた壊れたネックレスをきっかけに、ホタルはこの世界にアクセサリーを直すという概念がないことを知る。

 元の世界の知識を使いアクセサリーの修理に成功したホタルは、異世界で修理屋を始めることにする。

「あなたの大切なアクセサリー、私が直してみせましょう!」


※魔法と剣と精霊の世界ですが、モンスターやバトルはありません。基本ほのぼの、スローライフなお仕事物語です。






<小国の王太子、美人だが有能ゆえ男に嫌われる選帝公ご令嬢と結婚する。> 作者様 モモ

「婚約破棄された優秀な大貴族令嬢が小国の王太子に嫁ぐお話」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354055579456760


第2王子アルベルトは本の虫を目指し、王立図書館の司書を狙っていたが兄が死亡し、王太子に任じられてしまった。しかも、王も病で倒れてしまった上に美人だが男に嫌われている選帝公のご令嬢が嫁いでくる事に。

そんな不本意ながらも王太子となった彼が幼馴染みの従者と嫁とともに王国を躍進させ……られれば良いなと言うお話です





<正しい不思議の遣い方> 作者様 蛇足 しろ

「幸せになるのが下手な魔王と何も信じられない少女のいつか終わるための物語」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054934432209


 終わった世界で、終われないものと、終わらないものと。命が紡ぐ。いつか終わりゆく物語。

 幸せになるのが下手な、魔王の物語。




<ただただあいせる ーEasy Love, Eazy No-> 作者様 唐紅

「「友達以上恋人円満っ!」」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816410413930990657


愛と友情は紙一重。




<未来エレベーター> 作者様 美羽

「エレベーターの26階の正体は……?」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054935840935


高校1年生になった結月はある日、幼馴染の恭と一緒に誰も足を踏み入れたことのないエレベーターの26階のボタンを押してしまう。

倉庫があると思っていた先は屋上でも倉庫でもなくて……?

更に26階の先には衝撃的な事実が2人を待っていた……!







(企画主より今週の一言)


いよいよコンテストの時期です。

コンテストをやると作品を見るのはいいのですがその後の編集とか選評とかを上手い感じに書くのが結構大変なので今から戦々恐々としているところです。


さてどうなることやら……。

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