確かにデニスは過ちに加担した立場ですが、かと言って責任の全てを我が物と感じるほどではないと、第三者視点では思うのですが。
自分が襲った街の女性たちの苦しみや哀しみに直に触れたことで、重く受け止める気持ちも分かります。
でも、そんな真面目な彼にこそ、平和になった先の未来を見てほしいです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
自分の仲間や味方に類する人の成果やモラルがダメダメで、敵や対抗する相手が素晴らしいというとき。
生真面目な人は、それを全て自分で背負い込もうとします。
デニスはまさに、そういう状態ですね。それもまた要領とか判断力が良くないってことなんですけれども。
彼も自己犠牲に陥らず、幸福な戦後を見られるといいですね。
デニスに勇気が灯ったのですね。
判断がゆるんでいたのが、此処へ来てしまったと言うか。
作者からの返信
勇気には違いないですが、より正確に言えば責任感かなと思っています。
それもデニスが担う必要は本来ないものですが。
道路にロープが落ちていて、気付かぬうちに踏んでいた。するとそれが誰かの首を絞めた。みたいなことを自分のせいだと思っていますね。