迷宮で死体漁りを営む底辺冒険者たちが主人公
彼らの生活がとある出来事によって大きく変化し物語は動きだす
物語を動かしたのは当然死体
いったい何の死体を彼らは見つけてしまったのか
物語を読んで確かめてみてほしい
作者の文章力は3話でうまく主人公を取り巻く環境が切羽詰まっていることを描写してくれていることでわかると思う
個人的には、ここで窮乏をうまく読者に伝えてくれたのだから迷宮で稼いで生活レベルを上げていく話を読みたかった
が、この話のテーマはそこではなくサスペンス的な謎解きそう
アランというサラマンダーの血をひく蘇生術師がノリノリで動き回るが、これがこの話の雰囲気をかなり決めていると思うのでそこを好きになれるかどうかでこの話を読むか決めてもいいと思う