小説を見つけて楽しく読ませていただいております。
素人意見で、コミカライズまでされておりますので添削などすでに受けられているかと思われますが、
とにかく拙いの文字が多くてせっかく面白い小説が苦痛になる時が多々ございます。
会話文章で3行続けて拙いと出たときには表現の引き出しが少ないのかなと感じました。
コミック版を見たわけでは御座いませんし、後追いの形で読ませていただいておりますので素人の私程度がとやかく言える立場では無いと思いますが率直な意見として作中にのめり込む中拙いと言う言葉の連発によりギアの掛け違いと言いますか、グランキングが起こってしまうと言いますか、集中が途切れ作中にのめり込めなくなってしまいましたので書かせていただきました。
話は全体的にはキャラの性格などがよく伝わってきて面白く読んでいます。
ただ、主人公の性格は他のレビューにもあるように、どうしても違和感が拭えません。
同級生が一人亡くなったのに、2~3話くらいしか悲しむことはなく、その後は王女に子供染みたイタズラしかしてません。
王女のおねしょの噂を広めるって…
イヤなやつとはいえ同級生人一人○された復讐としてはあまりにも弱い…
そしてそれを爆笑してながめる主人公…
そして、それ意外には委員長や冒険者のお姉さんや女友達、領主の娘などに、スキンシップをされてニヤニヤしている…
主人公が中学2年生という点を差し引いても、いまいち主人公に共感できなくて読むのが長続きしません。
290話まで読了。
初めは地の文章が敬語なのに違和感を感じましたが、慣れるとそれほどは気にならなくなりました。
常に嫌なキャラが一人は出てきます。しかし、読むのが嫌になるほどのストレスになるわけでもなく、そのバランスが一定でちょうどいいので、物語にメリハリがでていると感じます。
直接的に復讐したり思い知らせることは少ないので爽快感は少ないかもしれませんが、主人公のことをしっかり評価してくれる人間も多いのでよくある復讐物とは違った良さが出ていると思います。
コツコツと自分に出きることをしている主人公には好感が抱けますし、嫌なキャラはどこかでその報いを受けているので個人的には楽しく読めましたが、ストレスの方が上回る方もいるかと思いますので、実際に数十話ほど読んでみて楽しめた方にはお勧めしたい作品です。
男子らしい誘惑への耐性のなさや、各キャラとのテンプレ展開が好きです。
ギルマスにぷらーんされる。下宿先少女との絡み。猫獣人とのご褒美展開。犬獣人には謙虚さが抜ける。各ヒロインの夜叉展開。性格とチートのギャップ。忠義な眷属たちのそれぞれの性格。主人公の成長に合わせて見られなくなった場面もありますが、この辺りは痛し痒しでしょうね。
他には、同じクラスメートや先生にちょっと難ありなキャラがいるなど、「チートがあるだけで万事が上手くいくとは限らない面」を描いているところ。個人的には若干軽めにして欲しいのですが、加減が難しいですし、ないよりは断然良いと思います。