俳句27 席題 残暑
令和六年九月二十二日、句会に参加しました。
サシ呑みの師の眼差しや星月夜
丁度昨年の今頃、亡くなられた先生と呑みに行ったことがありました。
そのときの先生のあたたかな眼差しを思い出して詠んでみました。
1ポイントいただきました。
スーパーの半額シール待つ残暑
私はほぼ毎日近所のスーパーに買い物に行きます。お目当ては午後2時頃に半額シールを貼られた肉です。なかなかお目当ての肉には貼られず、ライバルも多いので収穫ゼロの時が結構あります。時間も午後1時半に貼るときもあれば3時頃に貼るときもあります。
今年も残暑は厳しかったですが、主婦の皆さん、毎日大変ですね。
1ポイントいただきました。
秋雨やのらりくらりと兵庫知事
今何かと話題の兵庫県知事ですね。
秋の長雨のようなしつこい繰り返しの答弁は、見ていて不快になります。
とうとう不信任決議案が可決されましたが、果たしてどうするつもりか目が離せません。
先生から「のらりくらりという表現がつまらない」との指摘を受けましたが、1ポイントいただきました。
悩みなど所詮妄想うろこ雲
これはうつ病の酷かった頃を思い出して詠みました。
悩みなどよりもっと酷い不安や恐怖で心が占領され、苦しんでいました。でも、よくよく考えてみると、この不安や恐怖は自分で勝手に作り出した妄想でしかありません。こんなものに苦しめられるよりも、現状を少しでも良くする方法を考えることの方がよっぽど大切です。
「所詮妄想」と言い切ってしまって大丈夫かなと思っていましたが、3ポイントいただきました。
詩集「貼紙禁止」という貼紙 佐野心眼 @shingan-sano
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