俳句26 席題 爽やか・爽涼・さやけし・さやか



令和六年八月二十五日、句会に参加してまいりました。

出席者十名、欠席投句一名の計十一名での句会となりました。




夜長し客のクレーム一時間


季語は夜長しです。

以前タクシーの運転手をしていたことがありまして、新人の頃道を間違えてしまいました。赤坂から横浜までのお客さんだったのですが、目的地に着くまでの一時間、ずっとクレームを言い続けられました💦💦💦

よく話を聞いているとわざと道を間違えたと思っていたらしいのですが、誠実に応対していたところ誤解が解けたようでした。最後は握手をして降りられました。

そんな苦い思い出を詠んでみました。

1ポイントいただきました。






酷残暑三十二度がほっとする


立秋も過ぎたというのに、連日猛暑日ということがありました。

そんなときに天気予報で明日の最高気温は三十二度と聞くとなんだかほっとするという句です。

1ポイントいただきましたが、先生からは酷評を受けました。

まだまだ勉強不足ですね(^_^;)






七夕に去る君の背と痩せた肩


私事ですが、昨年離婚しまして、妻が出て行ったのがちょうど七夕の日でした。

そのときの情景を詠んだのですが、先輩と先生から「意味がよく分からない」と言われました。

それでも1ポイントいただきました。






爽やぐや白子しらこの川を渡る風


近所に白子川という川が流れておりまして、ほぼ毎日川沿いを歩いております。

この時期、橋に差し掛かると川面を渡ってきた風がほんの少しだけひんやりと涼しいのです。

先生からは「爽やかや」の方がいいのではとのことでした。

2ポイントいただきました。










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