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あとがき

 でこらてがて完結致しました。

 勢いで初めてしまったのでどうなることかと思いましたが無事終わりましたね。……いや、無事とは言えませんが。


 振り返ると思いつきでキャラクターや設定を動かすことが多かったです。当初の設定では二十話くらいで終わらせる予定だったんですが、それだとあまりにも真理がいなくなるとこや加持が事故にあうとこの描写に感情移入しにくいなぁって思いまして。気付いたら四十話ですよ。すごいです、本当に。

 その中でも一番印象に残ってるのは「暑い日差しと冷えたお餅」ですね。あれ、別に一話丸々書くつもりは無くて、冒頭をてきとーに書いてたら出来上がってた話なんですよね。


 あとダンス経験者の方が見たら、一年やっただけでスタジオ経営を目標? 笑わせんなって思うストーリーだと思います。まぁ本当にその通りで志を持つには早すぎるんですよね。一年なんて出来る技の範囲が広がって楽しくなる時期ですし、自分と周りの差がわかって落ち込む時期ですし。将来なんか見てる余裕ありませんよ。

 まぁダンスの楽しさを広めたい気持ちもありますが、どちらかというと主人公が成長していく過程を書きたかったのでダンスで成り上がっていく話を書いたりはしませんでした。

 それでも題材にしてるため、無理ない程度にダンスのことを書かないといけなかったのですごい難しかったです。技の説明なんて「これ本当に読者わかるかな?」って悩みながら書きました。難しかったら別にすっ飛ばしたり流し読みしていただいてもストーリーに影響ないので大丈夫なんですけどね。(あとがきでそれ言うかって感じですけど)


 初めて投稿した作品なのでかなり想い入れが強い作品になっちゃいました。でこらてがての制作秘話とを投稿しようか迷うくらいです。需要なさそうなんで書いてませんけど。あぁそういえば伏線も頑張ってみたりしました。あとで読み返した時にも楽しんでいただけたらと思いまして。まぁそんな話はいいですね。


 最後になりますが初めての作品で読みづらいところや変な書き方が多かったと思いますが、でこらてがてを読んでくださった皆様にとても感謝しております。この作品が読んだ方の心に何か与えることができたなら幸いです。

 本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。

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でこらてがて 岡口雪里 @guccho

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