第000回「¢¢¢」

どこにでも在るものはどこにも無く、どこにも無いものはどこにでも在る…


どこにも無いものはなく、どこにでも在るものはある…


どこにでも在るもの、どこにも無いもの…


それはどちらも同じこと…




【短篇集(仮)】¢製作秘話&作品解説¢


ここは、小説の中身を解説する場所です。


ここには、所謂いわゆるのようなものが書かれています。


ネタバレによる世界観の崩壊なども起きる可能性が高いです。


どんな理由でが書かれたか、それを知る覚悟がある人だけが画面を下にスクロールさせて、これを読んでください。


覚悟がない、取り敢えず興味がない、そんなもの知りたくない、という方は画面を前のページに戻すか、他の画面に飛んでください。


では、どうぞ。


























【第1回「瞳」】


これは、短篇集(仮)だけでなく、全シリーズの初回にしては、文字数も抑えられていますし、書きたいことは書けたし、個人的に良く纏められたかなと思ってます。

自分が書いたモノに初めてエピソードへの応援を頂いた回ですし、少なくともエピソードへの応援をしてくれた方は満足頂けたのかなと思うと、小説を書くことを再開してよかったです。

番外篇「さっきの話」に書いてありますが、自分は今年、約10年ぶりに小説を書くことを再開しました。

理由は知人がをずっと続けていることを知り、自分もと思いました。

その再開した復帰作がこの「瞳」という話です。(エッセイや詩集的な作品を除く)

空白の10年で小説の書き方が分からなくなっていて、模索しながら書きました。

これは自分が体験した体験談です。

ただし、本物は天井ではなく床(畳)からゆっくりと出て来たことなどを含め一部は変更してあります。

目に残る、感覚。

鼻に残る、または

耳に残る、

心に残る、

どれも思い出したくはないですが、今でも鮮明に残っています。

目だけなら錯覚。

鼻だけなら気のせい。

耳だけなら空耳。

心だけなら考え過ぎ。

しかし、それらが全て同時にあったら、それはどうなのでしょうか?

本物とは思いたくないですが、本物と云われても納得はします。

自分は体験をしたことがあります。




【第2回「箪笥」】


この話も短く纏めてありますが、読み手側に立ったとき、内容の面白さはどうなのでしょうね…

これはした話です。

体験したのは自分ではないですが、何かと不思議なことが起こる箪笥だったらしい。

個人的には、その不思議な体験の内容はで済ませられると思いますが、本人が思っている以上、他人に迷惑をかけているわけでもないので、周りがとやかく言うことではないと思います。

ただし、この箪笥の不思議な体験に関しては、完全な実話(証拠というか事実が存在)があるので、短篇集シリーズでいつか書けたらと思ってます。




【第3回「着信履歴」】


これはあまり触れるべきではないかも知れませんが、半分実話、半分作り話ということは書いておきます。




【第4回「アタシの家」】


これは完全な作り話です。

怪奇現象が起きる家を舞台にから語りはじめて、実は語っているこそがだったという、どんでん返しを描きたかったのですが、増え過ぎた文字数を削っていったら、こんな感じになりました。

どんでん返し出来てましたかね?




【第5回「あたしの家」】


これは、第4回の「アタシの家」がから始まっているとしたら、になる作品です。

実在の人物、団体とは一切関係ありません。

ちなみに自分は、霊媒師とか占い師は基本的には鼻で笑い飛ばすほどの否定派(理由はある体験談を知っているので)ですが、ごく一部には否定しようにも出来ない人はいると思っています。




【第6回「遺品整理」】


客の態度と宗教組織に属すること、位牌の件はそのまんまの実話を元にしてます。

髪の毛はから持ってきて合わせてみました。

そのも短篇集()シリーズで機会があれば書きたいです。

本当に、関わってはいけない様な人はたまにいる。




【第7回「黒いパウンドケーキ」】


99%実話です。

違うのは、届いたのが友人の家の前に停めてある自転車のカゴという点。

あのパウンドケーキみたいなやつも未だに鮮明に覚えています。

この話の元ネタが起きる前から自分はあってはあまり好きではなかったですが、これ以降は尚更警戒するようになりました。




【第8回「古本」】


これは、7割が知人の体験、2割が自分の体験、残り1割が作り話です。

詳しくはプライバシーな関わるので書きませんが、この回に書いているは覚えておいてください。

ただ、それが実際にそこにときは恐らく誰もが戦慄するので覚悟しておいてください。




【第9回「眼鏡」】


これは完全な作り話です。

自分は眼鏡をするほど目が悪くはないですが、実兄にブルーライトカット(本当に効果あるのかは疑念を抱いてます)の眼鏡を貰ったのでたまに着けてますが、何を見ているときでもレンズの内側に自分の瞳や目の周りが反射して映っているのが視界に入るので、着けているとすごく気持ち悪いんですよね…

自分のモノとはいえ、眼前のほんの数センチ先に瞳があり、常に見えているんです。

気持ち悪くないですか?




【第10回「見知らぬスマートフォン」】


これは自分の友人の女の子の実体験を元に作った話です。

なので、心境とか台詞とかを除き、作中の女性に起きたことは全て事実です。

警察にも相談したけど、実害が無く、証拠品となる犯人のスマートフォンを返してしまったことや被害者本人が被害当時に酔っていたなどの理由から、それほど真剣に向き合ってくれなかったらしく、「被害届を出しても恐らく犯人は特定できないと思いますけど、どうしますか?」と言われたらしいです。※一応、恐喝容疑で被害届を出せたらしい。

犯人がどうなったのかは分かりません。

犯人の言ったというのは、外から見た部屋の明かりの数のことだと思います。他の可能性がないので。

被害者の子は1階の角部屋で、真横の部屋は住んでなかったそうです。

創作要素として、警察は守秘義務とかでので、上の階というのは自分の想像です。

あと、これも真偽は定かではないので自分の予想ですが、着信履歴にあったというものは、たぶんんじゃないかと思います。

家を特定した(夜にGPSが動かなくなれば大抵は帰宅した状態だと判断できる)あとで、予め公衆電話という名義で登録しておいた携帯から公衆電話から掛けていることを装い、携帯を落としたと思わせてなどと言って騙して部屋に押し入っていたんだと思います。

詳しくは犯人ではないのでわかりませんが…

女の人はマジでスマホを勝手にカバンに入れられてないか、帰宅する前に気をつけてチェックしてください。

GPS機能など、スマホに搭載された機能は色々とヤバいですからね。

実話なので伝えたい情報が多くて、それに伴い文字数が多くなりました。




【第11回「ボス」】


作中の通りです。

自分の不思議な体験の1つ。

金縛りは本当に7年~8年近く続いていましたが、あれ以来、本当に全く金縛りにはなっていないです。




【第12回「ズレ」】


自分だけ違うものを見ている、ということは自分だけ変な体験をしているのでは?

という作品。

あと、番外を挟んだことによる、話の掲載数のズレも意味しています。

本来ならば、これが13回目でした。

ある意味では実話。




【第13集「了(飛び込み)」】


川原ってイイですよね。

好きです。

ただし、淀みや川底が全く見えないのは嫌ですね。

だからダムや沼は嫌です。

基本的に海も嫌です。




【番外篇「さっきの話」】


マジで勘弁してほしい…

せめて霊感とかそういうのがある人とか、自称霊媒師とか言う人にやれと思います。

なぜ俺だ?

他にターゲットいるだろ。

おかしな体験でした。

まあ、気のせいで済ませられる範囲かな。




解説は以上です。

時間≒命を削って本編を読んで頂いた方、全てに感謝します。

ありがとうございます。

そして、ここまで読んで頂いた方がいたならば、重ね重ねありがとうございます。




自分に矜持を、読者に感謝を。

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短篇集(仮) 貴音真 @ukas-uyK_noemuY

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