いまだに色褪せない映画ですよね。
2001年には宇宙への旅ができているって思うほど昔に作られた映画なのに、すごいと思います。
猿に知恵を教えた、あの長方形の物体。
いまだに、それは実はあったのことなのかもしれないと、進化論や最近のホモ・サピエンスの成り立ちをみてると思うこともあります。
作者からの返信
学生の頃この映画を観た時は、それほど凄いと思わなかったのですが、昨夜随分久しぶりに観て、すぐにこれを書きました。
最近としてはすごい体験でした。
とても言葉で表せません。
映画を超えてると思いました。
アメさん、いつもありがとう。
監督スタンリー・キューブリック
脚本スタンリー・キューブリック
アーサー・C・クラーク
この二人がアイデアを作って製作された映画で、脚本の半分以上はクラークが原案を、キューブリックが映像の見せ方や音楽など、まさに二人の天才が合作した素晴らしい映画です。
キューブリックはレネさんの批評などで書かれてますので、クラークについて書いてみます。
SF界の巨匠、大御所、ハインラインとアシモフを入れて3巨星と言われますね。1917年生誕2008年没の90歳で亡くなってますね。
いずれもSF界の巨匠としていろんな作品や作家に影響を受けてますが、キューブリックとクラークがつるんで「2001年宇宙の旅」は、クラーク自身が豊富な科学知識を基に小説を書いていて、しかもバックボーンが仏教と言う思想もあり、そこにキューブリックが加わって作られた映画が詰まらないわけありません。
クラークはほかにも「幼年期の終わり」というSF小説があり、壮大なお話で読んでいただけるとクラークのバックボーンが分かるかと思います。
作者からの返信
本当によくご存知で、ご教授ありがとうございます。
私だけでなく、このコメントを読んで、へーっ、と思われる方は案外多いと思います。
それにしてもすごい映画でした。